こんばんは
先週末から、大学の期末試験期間になっています。Marauderたちもてんやわんやで、普段使わないアタマの部分に喝を入れ、頑張って乗り越えようとしています。
そんななか、新しい週が始まりました。日頃の忙しさとは関係なく、目標の日は当然のように近づいてきています。トレーニングは厳しさを増していきますが、テスト勉強もあり...と例年この時期は気持ちが不安定になったりもしますね。
MD2・SPは、このテストに対する対策(だけではないでしょうけど)として、午後レンが全てFT扱いとなり、かなり時間を有効に使えるようになり、俄然張り切って「自らの意志」で頑張るようになりました!。このFTを積極的に利用しているMarauderが多いことは、喜ばしいことです。
他方、DIST・MD1たちは、そのような措置も無く(わるいねぇ)、週末に試合があることは意識せず(わるいねぇ)、HARDな日々を重ねています。
DISTたちは、再びトレーニング量が増えていく大切な時期ですし、MD1たちは、トレーニングの質を上げていく基礎作り(というとラクそうですが、ケッコーHARDです)をするやはり大事な時期で、過酷なworkoutをこなしてもらっているわけです。
...ってな感じで、気持ち的にきついだろうという状況のなか、とても頑張っています。
そんな彼らは、今日はHARDなworkoutに挑んでもらいました。
DIST; 30X50/15X100/10X150 RP(1500) ON 1:20 BASE
MD1; 4R;4X150 "DIE HARD" ON 2:20~3:20
この中で特筆すべき頑張りを見せたのは、LAST FRIDAYに頑張れなかった2人でした。
SHOGO、TOSHIくんは見事BEST AVE.樹立で、過去の自分に勝ち、自ら抱いていた不安に打ち克つことができたのではないか。
ROUND毎に測定した血中乳酸濃度からみても「見事」な頑張りだったし。
その他の選手は良い面もあれば悪い面もあり、また、あまり良い面を見つけることが出来ない選手もいました。
Marauderの対応、僕の対応も様々です。
本来の動き・泳ぎができず「試練」と向き合うことになったRYOちゃんは、今日のWORKOUTの意図や現時点でやるべきこと、さらには今日の泳ぎが悪いことやその原因について、だいたい承知し、把握できていたと思います。
そんななか、どれだけのことができるのか。調子が悪い時の対応の仕方こそ、真価を問われるわけですから。止めるのは簡単だけど、蓋をせず、どれだけのチャレンジができるのか。
これらは、最終的には選手自身の意志で決めてもらっています。特に彼のように成熟している選手に対しては。やはり、「それなり」のことしかできなかったけど、「諦めきらない」トレーニングをすることはできました。ここに、葛藤や迷いに直面しつつも、トレーニングを完遂した意味が、彼の中に生まれたことになります。
一方、まだ成熟していない下級生に対しては、セットの途中で声をかけたり泳ぎを具体的に映像で示したり、乳酸をチェックしたり、さまざまな「修正」のための材料を呈示します。時には厳しく対応します(わるいねぇ)。
なかには、昨日のうちから頑張り方のこつをそれとなく伝え、それに備えた準備をしてもらうよう促すこともあります(うまく伝わらんことも)。
今日のように、物理的に可能な場合、メインセット中の映像を収録し(一部ですが)、それをトレーニング後にみながら、次の課題を考えてもらったりします。
何れは、彼ら1人1人が有する可能性を自らの力で引き出せるよう、対応力の高い選手になってもらうために...。
それができるようになれば、すべてのWORKOUTを完璧にこなしてもらうことより、嬉しいことなのかもしれません。
大学の試験ももちろん大事だけど、毎日の練習に対して真摯に取り組み、向上を目指すことほど勉強になることはないな~と思っています。
テストの成績はそこそこで良いけど(←うそ)、水泳についてはとことんアタマを使い、アスリートとして必要な「アタマの良さ」を獲得していってもらいたいと願っています。
クラッシックなHARD ROCK紹介が続いています。
その流れで外せないバンドのひとつが、RAINBOWでしょうか。
日本では絶大な人気を誇っており、日本のみが彼らを評価出来ていたという時代もあったという、日本が育てたバンドの1つと言えるかも知れません。
大別すれば、ロニー時代、グラハム時代(短かったですね)、ジョー時代、そして復活期(ドゥーギー時代;これも短か!)に分けられるますよね。今となっては、僕はどの時代のRAINBOWも好きです。とはいっても、熱心なリッチーファンなわけでもないです。
それぞれ目指している方向が微妙に(というか思いっきり)違うと思うし、それぞれのラインナップに魅力があったわけで...。つまるところ、常に優れたHARD ROCKを提供し続けてくれたバンド、RAINBOWが大好きなだけです。
それでも「この1枚」を選ぶとすれば、"RISING"ということになりますが(STARGAZER、A LIGHT IN BLACK最高! ロニー最高!ってな感じです)。
ただ、それと同じくらい、ジョー・リン・ターナー時代のRAINBOWも好きで、特にDEATH ALLEY DRIVER、CAN'T LET YOU GO、SPOTLIGHT KIDやSTREET OF DREAMSといったいわゆる名曲群は嫌いになることはないかなぁ。
多様な音楽性を持つRAINBOWとの出会いは、ジョー加入後のRAINBOWの案内状として配布された、「衝撃」のアノ曲です。
"I SURRENDER"
from "DIFFICULT TO CURE"
RAINBOW
(1981)
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それこそ、ロニー時代最高!、グラハムになってから愕然とした思い入れのあるファンにとっては、衝撃だったのではないでしょうか?。全く違うバンド名でリリースされても良かったかもわからないこの曲について、僕自身は抵抗無く受け入れることが出来ました。というのも、ロニー時代を知る前に、この曲に出会ったからです。
キャッチーでいてドラマティックな曲に、ソウルフルなジョーのヴォーカルが乗り、リッチーの美しいギターソロが炸裂するこの曲は、全米TOP40ヒットになってもおかしくない大衆性を有していたと思います。
しかしですね、成熟していない当時の中高生連中は、知ったかぶりをして、「レインボーはポップになった。ダメだ。やっぱキルザキングだ!」とのたまっていることに優越感を感じ、このアルバム以降を否定するという愚挙にでてしまい(とゆーのは僕のまわりだけかもしれませんが)、素直にこの曲最高!といえない感じになっておりました。
本当はみんな、気に入っていたハズなのに。
時既に遅し、RAINBOWが解散したあとに、「素直に」後期RAINBOWが素晴らしい!と思えるようになった次第です。
ちなみに、このSURRENDERという単語は、僕のメインWORKOUTに良く登場します。その前にNEVERという単語をつけて...(これくらい、意味を覚えてくださいね!)
NEVER GIVE UPにしなかったのは、この曲の存在があったからかも
それでは