こんばんは
昨日は3回目のLactate Curve Testでした。
中期計画を見渡したときに、いつもと同じタイミングでの実施が困難であったため、珍しく木曜日に実施しました。
これまでの例を考えると、1月に実施するテストでは、年末年始の泳ぎ込みの成果が反映され、シーズン中最高の結果を示すことも少なくなかったので、今回のテスト結果にかなりの期待をしたのですが、ちょっと肩透かし...という感じになってしまいました。
すなわち、V4(V-OBLA)のベスト樹立者は8名(/22名)にとどまり、現状維持が7名、残りは「芳しくない」というデータが示されたのでした。
このテストにおいては、僕は最大努力泳時(4本目)のタイムをあまり気にしていません。もちろん、速く泳げる方が良いとは思いますが、逆に、いくらラストのみ速くても、最大下(3本目まで)の血中乳酸濃度が高いようでは、これまでのトレーニングの「何か・どこか」に問題がある可能性があるといえます。
ま、原因は様々なので、選手1人1人について熟考し、次に向かっていくための資料にしたいと思っています。
この点、何人かの選手は、「今回は異様に身体が重い」「かなりきつく感じます」というコメントを残していました。
今回は、いつもと違うタイミングでやったこと、ウエイトの翌日だったこと、さらには、その前の週までのトレーニング内容の大幅な変動の影響を受けた結果、「重く」なってしまった可能性が考えられます。
ただし、年末年始に各自がやっていたことが異なるため、一定の傾向を推察するのが難しく、いつも以上に個々に対応する必要があります。
今週のテストの結果は、好記録で沸き返った新春記録会の結果を鵜呑みにせず、決して奢らず、慎重に正しい道を進みなさい、との暗示であるかのように思います。実は、生理学的に・泳技術的に少し「崩れた」状態にある今週こそ、新たな「気づき」を与えてくれ、さらに強くなるきっかけを与えてくれる、最高のチャンスだと思っています。
さすがだと思ったのは、翌日(つまり今日)のトレーニング時には、かなり修正をかけて良い泳ぎを取り戻した選手がみられたこと。
僕も昨日の結果を受けて、泳ぎの見直し・立て直しを図りやすいセットにし、また、スイム前のDRYも泳ぎづくりに貢献できるようなドリルワークに組み直しました。動きは少し出るようになってきたので、あとは細かい水とのやりとりになってくるかな、と思いました。
ここで、「調子が悪いから」ということで、気持ちのカーテンまで閉めてしまうと、修正出来るものを出来ない方向へ推し進めてしまいますので、常にフレッシュな気持ちで、そして自分の可能性を信じて頑張ってもらいたいと思います。
これは、ひとり1コースを占有して行うカーブテスト開始直前の様子。7コースに選手が分かれて、出発の時を待っています。このようにグループ別にして実施するため、テストは15:30~20:30まで行われていました。因みにこれは最終便で、テストは19:00過ぎに始まりました。
カーブテストが入ると疲労が倍増しますが、もう少し頑張ります。
先日はOZZYを紹介しましたが、OZZYを気に入って聴いていた頃、もうひとつ夢中になっていたバンドがJUDASです。
気に入った理由は、この大仰なアルバムイントロを聴いて鳥肌がたったからですかね。
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歴史に残る、HARD ROCKイントロの名作。Y&TのFULL MOONに匹敵します。劇的さではこちらの方が上かな?
THE HELLIONから切れ目無く続くキラーチューン、ELECTRIC EYEがまたやる気を高める効果を抜群に持っています。コーラスがないのに、キャッチー、しかも(当時としては)HEAVYなこの曲は、JUDASの代表曲と言っても良いと思います。
このイントロに惹かれてアルバムを即座に購入しましたが、他の曲も素晴らしく、これを皮切りに時代を遡っていき、SAD WINGS OF DESTINY時代までイッキに聴き漁りました。
僕は、メタリックなJUDASよりもドラマティックなJUDASの方が好きです。
だから、BRITISH STEELよりもこのアルバムやDEFFENDERS OF THE FAITH、さらにはKILLING MACHINEの方が気に入っています。
イヤーもー限界
それではということで...
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