2009年11月29日日曜日

FIGHT TO SURVIVE

こんばんは

1週間乗り切りました。

昨日の午後は、HARDなWORKOUTに挑んでもらいました。

少し前までは、全員同じWORKOUTでのトレーニングだったのですが、少しずつ、グループ毎に「分かれて」きました。それでも、1つのWORKOUTを細分化することで、「同じ流れ」でできるようにしています。冬場のトレーニングにおけるちょっとした配慮ですね。

まず、20~14X100mというFRで行うBLUEのセットを、1:25から6本ずつ、5秒減じていくサイクルで実施してもらいました。グループによって、終わるタイミングが早くなる感じです。

その後、40~24X50m Best Ave.というセットに挑んでもらいました。

50mを40本なのですが、これをストレートで頑張るのはDISTANCE、5本目から開始する(つまり36本)のがMD1、5本目から開始し、かつ6の倍数のときに休むのがMD2、さらには5および6の倍数の時に休むのがSPRINTというやり方です。

FRか、PRIM(専門種目)、どちらでも良いということにしました。

冬場のトレーニングということで、FRの実施の割合を多くしている選手が多かったです。ショートインターバルでありながら、全てBK、BRを選ぶという選手もおりました。

サイクルが、45秒から1:10まで、6本ずつ、5秒ごとに増えていくタイプのセットでしたが、総じて「ショートインターバル」ということになります。

まだまだ、凄いタイムで泳ぐことの出来る選手は居ませんが、『タフになってきてるな~』と評価することのできる、素晴らしい頑張りだったと思います!

新しい週が始まります。

「限界」をつくることなく、常に「チャレンジャー」の気持ちで頑張っていきましょう!

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いつの間にか、相模原ラーメン通りに、青葉が出来ていました。もとの、「おやじ」のあたりですね(元のおやじは、太勝軒金太郎という店になっていた)。

場所は違えど、味は変わらず。

相変わらず、美味しい中華そばが食せました

今日は、つけ麺という気分では、たまたまなかったのですが、やはりつけ麺のほうが楽しめますね。

何れにしても美味しかったです。

それでは!



2009年11月27日金曜日

SHOOT SHOOT

こんばんは

WK8、後半戦です。

昨日は、ウエイト・ディで、各種MAX測定が行われました。まだ、全てのデータを収集できていないので、結果については後日また。

今日は、午前中は予定を急遽変更し、体組成分析にあてました。

午後は、当初の予定通り、"FILIMING"です。

いわゆる、「泳法撮影」ですね。

Marauderでは、YAMAHA社製の水中カメラと、Coach Com(輸入物の、簡易水中撮影機器です)、さらには一般のビデオカメラの映像を、分割器で一括して取り込み、その映像信号をハードディスクに記録しています

モニタに写っている映像を、デジカメで記録したものなので、変な感じになっていますが(画像が斜めになっている!?)、こんなような映像を収録し、後日、DVDに焼き付け、選手が個人個人で自分のパソコン等を利用してみることになります。

本日収録した映像を活かすも殺すも、実はMarauder本人たち次第です。

このFILMINGの日に、「思うような泳ぎができない」のも実力のうちです。レース用の水着を用意していない地点で、負けてしまっているのかもしれません。

でも、大切なのは、「これから」でしょう。

自分で考え、自分で感じ、自分で修正できるようにするためのお手伝いなら、いくらでも協力はしますので、遠慮無く。

それにしても、もっときれいな映像で収めることができないかな~

ハイビジョン画像を見慣れた目には、少しきつい映像しかとれないのが欠点です。

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WHITESNAKEの何が良いかといえば、いきつくところはデヴィッドのヴォーカルということになるのかもしれません。ただ、Voがどんなに凄くても、それを活かす楽曲がなければ意味がないということ、1990年以降のDIOのアルバムを聴いていて痛切に感じました。

好きなヴォーカリストはたくさんいますが、Voそのものが「凄い!」と感じたのは、ロニー・ジェームス・ディオ、デヴィッド・カヴァデール、ジェフ・スコット・ソート、人見元基、ラルフ・シーパースあたりでしょうか。いや、彼らは凄い。

で、WHITESNAKEなのですが、デヴィッドの魂のこもったVoを楽しむのであれば、ブルージーで美味しいメロディ満載の初期も悪くはないのですが、なんと言っても、僕の大好きなジョン・サイクスがデヴィッドの潜在能力を引き出し、奇跡的な化学反応を起こしたSERPENS ALBUS(別名"1987")を差し置いて、WHITESNAKEは語れません。
















"STILL OF THE NIGHT"


"BAD BOYS"

"GIVE ME ALL YOUR LOVE"



"LOOKING FOR LOVE"

"CRYING IN THE RAIN"

"DON'T TURN AWAY"

"IS THIS LOVE"

"CHILDREN OF THE NIGHT"

"HERE I GO AGAIN"




from "1987" (1987)



WHITESNAKE



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WHITESNAKEのアルバムとしては、珍しいくらい「完璧」なアルバムです。

1stシングルとなった"Still of the Night"は、聴けば聴くほどにその”凄さ”がわかるようになる佳曲だし、以前紹介した"Here I Go Again"や"Crying in the Rain"といったリメイク曲も、リメイク盤の方がより良く感じる出来だし(これは、実は珍しいこと!)、メタル然とした"Children of the Night"や"Bad Boysも最高、"Don't Turn Away"も素晴らしいし、デヴィッドのスキルが堪能できる"Give Me All Your Love"もSNAKEらしくて良い、さらには"Is This Love"や"Looking for Loveの美しさときたらそりゃーもー...という感じです。

"HARD ROCK"というジャンルの素晴らしさを、Voから伝えることの出来るバンドがWHITESNAKEであり、最高に格好いいギターリフ・ギターソロを提供してくれ、美しい曲構成を堪能させてくれるという奇跡的なアルバムが、このSERPENS ALBUSだと思っています。

このアルバムに伴うツアーにおける来日公演、行きましたよ、代々木オリンピックプールでした!。スーパーロック84のときと違って、渋いハードロックバンドという印象よりも、ゴージャスなエンターテイメントを提供するLAメタル的バンドになったという印象の方が強く、若干がっかりした感もありました。

今も現役バンドのSNAKEですが、かの時代の素晴らしさを再現するようなアルバムを届けてくれることはありません。

やっぱ、素晴らしいVoは、素晴らしいコンポーザーとギタリストによってさらに良くなるのですね...。今のSNAKEももちろん良いけど、「最高」ではない...と思います。

ちなみにこのアルバム、日本盤と米盤は"WHITESNAKE"というタイトルで、英盤(1987)よりも収録曲が少ないため、注意が必要です。僕は、これらを総称してSERPENS ALBUSと呼んでいます。

それでは!



2009年11月25日水曜日

INTO THE FIRE

こんばんは!

8週目です。

今週から、ウエイトが通常の水・土にシフト、よってスイムトレーニングは、Marauderの「ゴールデンスタンダード」、2/2/1/2/2/1のスタイルとなりました。

Morining Program(朝のスイム前のDRY)も、今週から本格化、内容についてもバージョン・アップしました。

スイムは、いよいよ泳ぎ込みの本格化ということで、朝は7000~7500程度、午後は7000~9000程度のヴォリュームワークが中心となってきました。

特筆すべきは、まだ、DISTANCEからSPRINTまで、ほぼ同じトレーニングを行っているということです!!!

こんなにスプリンターたちが泳いでいるのは久しぶり(2000シーズンと同じくらいか、それ以上)。

それでも今年のMarauderは、まだまだ前向きに頑張っています。

昨日、今日、何れも、”ブルピン”系のヴォリュームワークでしたが、それぞれの前に肩胛骨周りをかなり使うDRYが行われているため、「動きが悪い」、「思い通りに動かない」という状態に悩まされたり、あるいは、単純に、週明けの2日間のトレーニングヴォリュームが1.5倍くらいになったという「刺激」にやられて、「上手く泳げない」という状況になっている選手が少なくないようでした。

今日は、CONTROLLED DESCENDINGというセットで、EN2から「最大努力泳」まであげていくというセットを、比較的眺めの距離で行いました。

 4X400 BLUE TO HARD

 5X300 BLUE TO HARD

 6X200 2R;BLUE TO HARD

 6X100 2R;BLUE TO MAX

上記はDISTANCEのWORKOUTで、MD1、MD2、SPRINTは、それぞれどこか本数が少ないとか、距離が短いとか、ちょっとした調整がなされた上で、全員が「同じ流れ」でこのようなメインに挑むというやり方で頑張ってもらいました。トータルは、9100(DIST)~7600(SP)です。

とにかく、「予定どおり」に泳いでもらっていますが、所要時間3時間を超えるトレーニングでも、プール内の室温を高める熱い声が鳴り響く、良いトレーニングが展開されました。

この8年間くらいで、もっとも泳ぐ”オフシーズン”となっていますが(DISTを除く)、皆、よく頑張っています!!!

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中大の近くに、数年おきに店名が変化するラーメン店があります。

最近、また、違うお店となり、リニューアルしたよーなので、今日行ってきました(実は2回目)。

「激辛ラーメン」とやらにチャレンジしてみました。完食できたヒトには、ちょっとしたプレゼントもあるというこの激辛ラーメン、確かに辛かったです。

僕は、比較的辛いモノが好きなのですが、そこにはやはり「おいしさ」を求めます。

しかし、今日食べたそれは、「辛くて、しょっぱい」だけのように感じてしまいました。

麺と具を完食しはしましたが、スープは4,5口でやめました。

店のヒトには、「辛くて食えなかったな?」と思われたかもしれませんが、スープを飲み干すにはあまりにもしょっぱすぎるその味に「参った」というのが本音です。

僕は、美味しいラーメンは必ずスープを飲み干します。

つまり、今日食べたラーメンは...

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家に帰ると、鍋が待っていました。

鍋に欠かせない薬味についても、僕は「辛いモノ」を多用します

この夏の国体でAOKIさん(その節は大変ありがとうございました!)にいただいた、これは、最高です。

現役時代は、「豆板醤フリーク」でしたが、引退後には、香りも楽しめるかんずりやゆず胡椒の方を好むようになりました。

辛いけどうまい。この感覚が僕は大好きです。

それでは!!!



2009年11月21日土曜日

GIVE ME MORE TIME

こんばんは

水曜は午前BLUE、木曜は午前ウエイトと午後GREEN+BLUEにて頑張ってもらいました。

今日は、午前GREEN+午後"ブルピン”でした。

ブルピンは、先週に続き、ショートインターバルでのハードを中心としたWORKOUTとしました。

 3R;8X100 2-GREEN,4-BLUE,2-HARD ON 1:40~1:10

 4R;4X100 BLUE,PINK,PINK,MAX ON 1:30~2:00

という比較的長いセットを処方しました(上記はMD1)

まだまだ『チーム全体で頑張る!』という体制でやっています。

DISTベースのトレーニングをスプリントの面々も頑張る..

素晴らしい状況に、今のMarauderはあると思います。

彼らの「まじめさ」に負けないよう、僕も頑張りたいと思います...が、もっと時間が欲しいな~...

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昨日、久しぶりにBLUE MURDERの1stを聴きました。

「地味だけど、格好いい」というアルバムですね

WHITESNAKEの「かのアルバム」を創りあげた男、ジョン・サイクス。今日は、BLUE MURDERではなく、ジョンのWHITESNAKE移籍直後に再発(?)されたアルバムを紹介します。

THIN LIZZYを蘇生させ、WHITESNAKEをスターダムに押し上げるのに不可欠な働きをし、フィル・ライノット亡きあとのTHIN LIZZYをリーダーとして復活させ男...

僕のように、ハードロック時代のゲイリー・ムーアをこよなく愛する向きには、ジョン・サイクス、ジョン・ノーラム(EUROPE)ヴィヴィアン・キャンベル(DIO時代のです)は、避けて通れない存在といえるくらい、「ツボにはまるギタリスト」といえるでしょう。

WHITESNAKEにジョンが入ったときは、正直びっくりしましたが、SLIDE IT INの米盤に、ギターを差し替えて登場した作品を聴いたとき、「これはひょっとすると...」という良い予感がしました。実際、このあとコンポーザーとして参加したSERPENSE ALBUSは世紀の名盤に仕上がりました。

しかし、このSLIDE IT INも捨てがたい。
















"GAMBLER"


"STANDING IN THE SHADOW"


" GIVE ME MORE TIME"


"SLOW 'AN EASY"




from "SLIDE IT IN" (1984)



WHITESNAKE




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このあとに続くアルバムのような「華」はないのですが、WHITESNAKEが持っている『渋み』に、コージーのドラムとジョンのキレのあるギターが絶妙な深みを与えている、これまた名盤になっているわけです。

渋く、格好いいというアルバムです。

ジョンがかかわっていない(当時の)日本盤は、『曲順が絶妙』です。やっぱこのアルバム、"Gambler"から始まらないと、しっくりこないな~。

でも、1曲1曲を取り出して聴くと、ジョンがギターを差し替え、かつ、リミックスを施した米盤のほうが圧倒的に良い音になっています。

お金と時間に余裕がある方は、両方を聴く比べることをお勧めします。

それでは!



2009年11月18日水曜日

MAN AGAINST THE WORLD

こんばんは

WK7となりました。

先週同様のスケジュールで動き出したWK7は、トレーニングヴォリュームの増加が顕著となる週であるともいえます。すなわち、メインとなるトレーニング時の量的負荷が上がった感じです。SPRINTの面々も、DISTANCEも同一のトレーニングを行っていますので、SPRINTのメンバーにとっては試練といえるかもしれません。ちなみに、朝練は、先週までと大差なしです。

昨日の午後は、トータル3800m程度の”ブルピン”セットが組まれました。ちょっとずつタフになってきている様子がうかがえました。

今朝のウエイトでは、デッドリフトの1RMテストが行われました。

デッドなんだか、スクワットなんだかわからないようなフォームは不可とするこの最大挙上力の判定では、キャプテンDAIが150kgをマークしていました。

しかし、他は”イマイチ”の成績しか残せませんでした(僕が見る限り...)。

現状、デッド系のトレーニングをしていないと言うことは考慮できるものの、競泳スタート時の爆発力と大きな関連性を有すると考えられるデッドリフトの成績がイマイチであることをみて、またやるべき方向性、クリアすべき課題がみえてきました。

午後は、肩周りの補強エクササイズを(先週の続きですね)、レクチャー交えながら展開したあと、皆で共に楽しく頑張るトレーニングといえる、CNPTに臨んでもらいました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ワールドカップ日本代表コーチである加藤さんからメールが来ました(半熟隊のメーリス宛に)。

常に世界を意識し、世界の舞台で活躍している加藤さんの熱いメッセージの一部を、誠に勝手ながら紹介させていただきます。

加藤さんがBLOGをやっていたとしたら(実はやっているのだけど、更新はされていない)、このような熱いメッセージが常に配信されるのだろうな...という素晴らしいメッセージです。

「世界の水泳が どんどん発展する理由の一つに、世界中の人たちが水泳が大好きで、プロフェッショナルでどうすれば速く強くなるのか に凄く興味があって分け隔てなく、情報を共有しようという感覚を持っています。

 これはおそらく 研究の学会などでも沢山の研究者達が集まって興味を話合うシーンに似ていると思います。

ここに居ると、すごくアクティブで、ユニークで、生のワールドカップレースの最中で、技術者や研究者も沢山集まっていて水泳というキーワードに集まった一大コミュニティーとでもいうような感覚です。

すべてが新鮮、すべてが勉強、すべてが挑戦、すべてが始まり、すべてが戦い! そんな 感じです。

人間は、どんなに大きなことを考えて目指して生きていても、それでも自分の経験、社会の常識から自然と判断基準を定めてしまいます。

 僕はなるべくそうしないように、人の筋肉や頭脳の可能性を知れば、まだまだ人類の能力の限界は程遠い所にあると考えています。が、正直言って、今回のワールドカップ、2日間レースを6本泳いで、国を移動して、2日後にはまた2日間6レースレース、また移動して2日後に2日間6レースと普通の常識では考えられないハードなスケジュールの中で戦いが行われます。

 ところが、理絵と菜々香という世界のトップランカー(個人種目の)の二人で自己ベスト記録更新19レース!!

日本新記録7つ、理絵にいたっては真剣に世界新記録を狙って行きましたが、本当に世界記録を突破する事が出来ました。

(もっと速い人がいたので公認はされません)

 これらの結果は、僕が考えていたものよりも素晴らしい結果でした。正直言うと、人間ってここまで進化する事が出来るんだ!?と不思議な感覚もあります。

感動です。この心底湧いてくる感動があるから、また、心が、身体が動きだすのです。

 日本にいると、普通が良い、みんなと同じが良いとされますが、それも日本という国を守り抜くためのいい部分かもしれません。

でもそれだけではなく、個人個人が何か一つ、恐れを捨てて挑戦する!とか、大いなる夢を抱いてその夢に向かって努力してみるとか!、精一杯、一生懸命自分の可能性を試してみるのもいいんじゃないかな!!と思います。」

加藤さんの感動が伝わってくる一文でした。

僕も、しつこく頑張っていきます!

それでは!



2009年11月16日月曜日

to Marauder OB

こんにちは



タイトル通り、MarauderのOB、OGにお知らせです。

来る12/12に、2009シーズンの「納会」を行うそうです。



1994年以来、インカレでの優勝が続いたため、納会が「祝勝会」という形で行われることが多かったので、「納会?何それ???」というように受け止める若いOBも少なくないと思います。



OB会からは、「納会」というちょっと「堅苦しい」かたちで案内が来ましたが、現場のスタッフは、

「光り輝く」闘いを繰り広げてくれた2009シーズンのMarauderたちの「健闘をたたえる会」

というかたちに変え、特に若いOBには集まっていただきたいな!!!と願っております。



僕の方も、”そこ”に向けて、重い腰を上げ、2009インカレの総括ビデオを作成する気になりました。

名作?の誉れ高いインカレ前のビデオと共に、当日にはお披露目しようかと思案中です。



終わった後は、各年代で「ぱ~っ」と盛り上がってはいかがでしょうか?



日頃、このBLOGを通して、現役たちに興味を持ってくれている若手OBは少なくないと信じています。

少なくとも、各年代で一人くらいは読んでいただけているでしょうから、同期のMarauderに伝えてもらえると嬉しいです。

是非ともご参加下さい!



場所は、府中にあるD-アスリート直営のレストラン、J‘s Café Restaurant & Pubです。

��7:30からだそうです。



白水会から通知が来ていない方は、このBLOGへの投稿というかたちでお返事いただいてもかまいませんし、僕のPCのアドレスにメールいただいても構いません。僕から、白水会幹事長へ転送します。



宜しくお願いいたします!!!



2009年11月14日土曜日

BE GOOD TO YOURSELF

こんばんは

相変わらず、1週間が短く感じる生活を送っております。

 今週は、火曜と木曜の午後に、肩周りのコンディショニングについて理解を促すためのレクチャーを行いました。門外漢ではあるのですが、可能な限りの資料を収集し、肩の動きのメカニズムについて伝えるとともに、クロールに必要な動き、傷害・障害が誘発されるような動きの原因などを話題としました。

奥のふか~い話であるため、2回に分けても終わらず、この続き(実技編)については、来週行おうかと思案しているところです。

 コンディショニングについては、Marauderのトレーナーから学ばせて頂くことが多く、特に、「この世からスポーツ障害を無くす」べく、研究の世界に身を投じた競泳コンディショニング関連のスペシャリスト、YAGI先生から教わったことは、極めてためになるものでした。

しかし、現状のMarauderは、その理論背景をほぼ全く知らない状況にあるため、役不足ではあるものの、僕が説明をするに至った...わけです。

レクチャーを終えたあとに、スポーツメディシンの最新号をみたら、肩周りのコンディショニングに関する「最新」の知見について、当のYAGI先生が解説されている特集を発見し、僕の説明が不十分であったことに気づきました。『最新』をきちんと反映出来ていれば良かったのですが...。ま、次回の実技編には活かせそうなので、「ギリ」セーフかな。

さて、火曜および木曜のウエイトは、セット間のインターバルをかなり短めにコントロールした、バルクアッププログラムを展開しました。重量の設定について、「浅はか」な輩が散見されたものの、全体的には頑張っています!

火曜午後の水中パワートレーニングでは、「新たな展開」を用意しましたし、木曜午後のベーストレーニング(GREEN TO BLUE)、金曜午後のメインの何れにおいても、「新しい試み」が内包されるよう努めました。

僕は、プランおよびワークアウトの熟考、それと『様式美』(→順序とか、流れを大事にしているということです)を追求したコーチングを展開しています。やっていることが多岐にわたるし、考えていることが結構多いので、『整理しながら』すすめていかないと、巧くかみ合わないことが多いと思っていますので。

1つ1つのワークアウト・ドリルワーク、1回1回のトレーニング、さらには唐突に入っているように思われるドライやレクチャーなどは、すべて『ストーリー性』を重視して展開しているものだということ、Marauderにも気づいてもらえればな~と思っています(この点については、別途お話できれば良いなと思っています)。

脱線してしまいました。

 今日のメインは、「ショートインターバルチャレンジ」を含む、”ブルピン”のセットでした。

まだ、「全体練」が続いていますので、スプリントチームには過酷だったかもしれませんが、こんなようなことをやりました。

 2R;9X100 3-GREEN,4-BLUE,2-HARD/

 サイクルは、1:40から1本毎に5秒ずつ減じ、1:00サイクルまで縮めていくタイプのものです。そのため、当然、全員全部FRでの実施です。スプリンターたちも含め、『必死に』なってやっていたのが印象的でした。

今シーズンは、僕は例年よりも『チャレンジ』する気持ちを強く持ち、コーチングにあたっていますが、Marauderたちも、例年よりも『チャレンジャー』多いように感じています。

上記のセットのあとには、

 3 ROUNDS; 3X100 BLUE 1:40 / 4X50 HARD 1:00/

という多少やりやすいセットに挑んでもらいました。

ここでは、専門意外の種目でのチャレンジを可としたため、「オフシーズン期」ならではの頑張りをみせてくれました。

いつものおまけ編を執筆するのに十分な体力が残っていないようなので、今日はこの辺で。

それでは!



2009年11月10日火曜日

HEAVEN CAN WAIT

こんばんは

WK6に突入しました

今週は、先週同様、月2,火ウエイト+1,水1,木ウエイト+1、金2,土1+ウエイトのパターンです(数字はスイムトレーニングの回数です)。

今日の午後は、T-30・T-25を行いました。

意外にもLife Time Bestを樹立する選手もおり、『この時期にしては』良い結果と評することの出来る結果が大半を占めました。

今回優れた結果(昨シーズンの平均を上回っている!)を示すことができたMarauderは以下のとおりです。★印は、Life Time Bestです。

 RYOSUKE(T-25) 2174m ★

 YAMATO(T-25) 2144m ★

 YASU(T-30) 2734m ★

 YUKI(T-25) 1818m

 SHOGO(T-30) 2800m

 KOSUKE-G(T-30) 2715m

 YUSUKE(T-30) 2707m

 RANMARU(T-25) 2220m

 KENSUKE(T-30) 2620m

 TAKUYA(T-25) 2125m

 MASARU(T-25) 1863m

また、血中乳酸濃度の平均値が、通常よりもやや高かったことも特徴的でした。ヨイ感じだと思います!

T-30は、『マジでキツい』テストです。カーブテストの比ではないでしょう。

僕も体験したことはありますが、1500m過ぎのキツさときたら、半端じゃない。

終わった後のダメージも相当なものです。

一定のペースで泳いでおきながら、30分泳いだ後の血中乳酸が6mM程度まで上がり(高い者は10mMを超える)ます。最後の数分で急に乳酸が上がることは考えがく、テストの中盤以降、少なくともOBLA以上の強度で運動を続けているのだと想像します。

『T-30はきつすぎるし、モチベーションの低い選手にやらせても意味が無いので、やめました』とか、やめはしないまでも『10分泳で実施しています』などの意見を聞くことがあります。

僕は、このテストの実施により「わかること」も大切にしていますが、むしろ、このテストが『定期的に行われる、逃げようの無い力試し・チャレンジの場』であり続けていることが重要だと思っています。

シーズンのどのタイミングで行うか、Marauderには周知していますし、それに対し、心身ともに準備を施します。試合なみの緊張感があるわけです。

このテストに対して、『逃げ』てしまうようでは、本チャンのレースでは、とてもではないけど戦えないでしょう。

いろいろな葛藤のなか、チャレンジ出来た選手には、「良いことが待ち受けている!!!」と思います。

逃げ出したくなるくらいキツイチャレンジを、楽しい雰囲気でやってのける今のMarauderたちは凄いな~...と思いました。

本格的に泳ぎ込み、しかも高所トレーニングを実施した後に行われる次回のテストが楽しみになってきました。

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メイデンのおすすめ盤を続けて紹介します。

ま、初期~中期の作品は、どれもおすすめになってしまうのですが、今日はこのアルバムを。
















"CAUGHT SOMEWHERE IN TIME"


"WASTED YEARS"

"HEAVEN CAN WAIT"


"LONELINESS OF THE LONG DISTANCE RUNNER"

"DEJA-VU"


"ALEXANDER THE GREAT"




from "SOMEWHERE IN TIME" (1986)



IRON MAIDEN




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フックのあるイントロ、歌メロ、サビ、ツインリードを聴きたいのであれば、このアルバムか次作がお勧めです。

正直、収録されている曲すべてが「名曲」だといえます。その中で特に好きな曲が、上記6曲ということにして下さい。

サウンドが、『広がりのある音』とでも言うのでしょうか、ヘヴィさという観点からみれば一歩後退したような仕上がりになっているものの、ライブで聴けば紛うことない"メタル”曲が多いという特徴を持っています。

メイデンに興味があるけど、躊躇しているメロディックハードロックファンが居たとすれば、真っ先にこのアルバムを薦めると思います(それか次作)。間違っても、1st、2nd、8th、あと最近の3作はお勧めしません。

それくらい、『取っつきやすい』アルバムです。そして、いくら聴いても飽きない素晴らしさを内包しています。

名盤です。


それでは!



2009年11月9日月曜日

TEACHER, TEACHER

こんばんは


Marauderの新4年生の一部に、僕が主任講師を担当している公開講座、"クレセント・アカデミー 水泳教室”の補助指導員をお願いしています。

今年、この役割を快諾してくれたのが、副将Kenichi、Twinsたち、そしてToshiくんですね
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それぞれ丁寧に、水泳の楽しさを教えてく
れています。もちろん、Marauderで軸となっている水泳理論をきちんと伝えるよう努力もしてくれています。




 ただ、Twinsに教わっている方々は、二人を見分けるのに苦労しているだろうな~



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 クレセント・アカデミーは、高校生以上の一般水泳愛好家を対象とした公開講座であり、初心者から水泳競技愛好家まで、幅広い泳力レベルを対象としている水泳教室です。

 補助指導員といっても、彼らにはそれぞれ1つのレッスングループを任せ、workoutも考えてもらっています。

この点、成人を対象としている水泳教室であることから、理論的な説明を伴う「丁寧な」指導が要求されます。
 結果、補助指導員となったMarauderたちは、自分たちがトレーニングをしているとき以上に、水泳に対して真剣に向き合うようになります。



水泳がいかにテクニカルなスポーツであり、その技術の習得・改善がいかに大変であるか、水泳を教える立場にたってはじめて気づくことでしょう。



水泳を教えることで、水泳技術について本気で考えようとするだろうし、教えることについて真摯に向き合おうとする。
また、どうすると、運動技術が改善されるのかというヒントを得て、自分の泳ぎの改善に結びつけるかも...しれない。

そのような観点から、この教室の指導員になることは、「チャンス」なのではないかと思っています。彼ら自身が、真にそう思ってくれれば、受講者の方々も幸せになれるだろうし、彼らにも素晴らしい変化が訪れることでしょう
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いろいろな意味で、期待しています
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それでは
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2009年11月7日土曜日

THE VISITORS

こんばんは

火曜日は急用で、朝のウエイト指導のみで午後練には行けませんでした。水朝は、今の時期特に大切な、”BLUE”(EN2と称されるトレーニング≒OBLA相当の強度でのトレーニング)がメインとなるWORKOUTを実施。

木曜は午前ウエイト、午後レクチャー+スイムのパターンでした。

この日のレクチャーのテーマは、「上半身のストレッチ」としました。『FRのストロークに動員される筋群と、その部位のストレッチ法について理解してもらう』という主旨で、「レクチャー+実技」スタイルですすめました。スイムの方は、ドリルワーク中心のエアロビック系トレーニングを展開しました。

そして本日は、午前中にGREEN系(EN1!と称されるトレーニング≒LT相当の強度でのトレーニング)を実施し、午後にはボディコアバランス系のドライランドトレーニングと、今シーズン初の"メイン"を実施しました。

メインは、”ブルピン”(EN2~EN4に相当するトレーニングで、血中乳酸でいえば、4~8mM程度となるもの)の範疇に入るもので、全員FRにて挑んでもらいました。16X100と12X100というセットです。DIST系の選手には物足りない、SP系の選手にはちょっと集中しづらいトレーニングといえますが、この時期ならではの、”合同練習”にて『楽しんで』もらいました。

皆よく頑張っていたし、雰囲気も最高だったと思います。

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合同練習といえば、このメイントレーニング時には、WASEDA大学の今シーズンのリーダーたちが特別参加しました。

やってくるなり着替え、ドライから積極的に参加。そして、今日のWORKOUTを全てこなしました。

慣れない場所、慣れない雰囲気、慣れないワークアウトだったとは思いますが、積極的に参加してくれました。1回といわず、何回か参加してもらったり、1週間程度の「合宿スタイル」で参加してもらえれば、もっともっと、お互いに良い刺激、良い勉強になるのではないでしょうか?

WASEDAの新キャプテンをはじめ、皆よく頑張っていましたよ、奥野さん!

最後には丁寧に挨拶に来てくれました。

こういう大学同士の交流がもっと増えると良いな~と感じた1日でした。

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辛味対決!!!

最近、八王子の有名ラーメン店の「辛味」を立て続けに食しました

実はワタクシ、大の「エスニック好き」「激辛好き」でもありまして、たま~にむしょうに辛いラーメンを食べたくなることがあります。

今回紹介する2店とも、「ノーマル」なラーメンも相当イケるところです。

まず、八王子駅近く、八王子系ラーメンの名店、「弘富」の辛味噌ネギラーメン。

これは美味かった。

ここのノーマルのラーメンは、八王子系の中でもかなり「魚介系」の色合いの濃いラーメンで、八王子系のなかでは、1,2位を争う出来だと、僕は感じています。

この手のラーメンの『辛味』は、ラーメンに豆板醤いれただけでっせ、という味わい浅いラーメンとなる可能性がある!」と勝手に思い込んでいたため、注文するに至らない日々が続いておりました。

実際食してみると、これはノーマルよりもはるかに魅力的なラーメンだと言うことに気づき、少し幸せな気分になった次第です。魚介系の魅力を殺さない、絶妙な辛さに大満足してしまいました。

これに気を良くし(!?)、このBLOGでも2回程度登場している、魚介系ラーメンの名店、「楓」の辛味ラーメンにチャレンジしました。

これは「辛楓つけ麺」です。

これはですね、弘富とは逆で、完成度の高いノーマルラーメンのレベルに達していないと感じました。もともと持っている味わい深さが、辛みで消されている、という印象です。あ、でも、決して「まずく」はないですよ。この日の僕の体調にはあっていなかった...のだと思います。

でも、この店を訪れるときはノーマルの楓麺か、つけ麺にすると思います。それくらい、これらのベーシックなラーメンが魅力的だからです。

それでは!!!