こんばんは
相変わらず、1週間が短く感じる生活を送っております。
今週は、火曜と木曜の午後に、肩周りのコンディショニングについて理解を促すためのレクチャーを行いました。門外漢ではあるのですが、可能な限りの資料を収集し、肩の動きのメカニズムについて伝えるとともに、クロールに必要な動き、傷害・障害が誘発されるような動きの原因などを話題としました。
奥のふか~い話であるため、2回に分けても終わらず、この続き(実技編)については、来週行おうかと思案しているところです。
コンディショニングについては、Marauderのトレーナーから学ばせて頂くことが多く、特に、「この世からスポーツ障害を無くす」べく、研究の世界に身を投じた競泳コンディショニング関連のスペシャリスト、YAGI先生から教わったことは、極めてためになるものでした。
しかし、現状のMarauderは、その理論背景をほぼ全く知らない状況にあるため、役不足ではあるものの、僕が説明をするに至った...わけです。
レクチャーを終えたあとに、スポーツメディシンの最新号をみたら、肩周りのコンディショニングに関する「最新」の知見について、当のYAGI先生が解説されている特集を発見し、僕の説明が不十分であったことに気づきました。『最新』をきちんと反映出来ていれば良かったのですが...。ま、次回の実技編には活かせそうなので、「ギリ」セーフかな。
さて、火曜および木曜のウエイトは、セット間のインターバルをかなり短めにコントロールした、バルクアッププログラムを展開しました。重量の設定について、「浅はか」な輩が散見されたものの、全体的には頑張っています!
火曜午後の水中パワートレーニングでは、「新たな展開」を用意しましたし、木曜午後のベーストレーニング(GREEN TO BLUE)、金曜午後のメインの何れにおいても、「新しい試み」が内包されるよう努めました。
僕は、プランおよびワークアウトの熟考、それと『様式美』(→順序とか、流れを大事にしているということです)を追求したコーチングを展開しています。やっていることが多岐にわたるし、考えていることが結構多いので、『整理しながら』すすめていかないと、巧くかみ合わないことが多いと思っていますので。
1つ1つのワークアウト・ドリルワーク、1回1回のトレーニング、さらには唐突に入っているように思われるドライやレクチャーなどは、すべて『ストーリー性』を重視して展開しているものだということ、Marauderにも気づいてもらえればな~と思っています(この点については、別途お話できれば良いなと思っています)。
脱線してしまいました。
今日のメインは、「ショートインターバルチャレンジ」を含む、”ブルピン”のセットでした。
まだ、「全体練」が続いていますので、スプリントチームには過酷だったかもしれませんが、こんなようなことをやりました。
2R;9X100 3-GREEN,4-BLUE,2-HARD/
サイクルは、1:40から1本毎に5秒ずつ減じ、1:00サイクルまで縮めていくタイプのものです。そのため、当然、全員全部FRでの実施です。スプリンターたちも含め、『必死に』なってやっていたのが印象的でした。
今シーズンは、僕は例年よりも『チャレンジ』する気持ちを強く持ち、コーチングにあたっていますが、Marauderたちも、例年よりも『チャレンジャー』多いように感じています。
上記のセットのあとには、
3 ROUNDS; 3X100 BLUE 1:40 / 4X50 HARD 1:00/
という多少やりやすいセットに挑んでもらいました。
ここでは、専門意外の種目でのチャレンジを可としたため、「オフシーズン期」ならではの頑張りをみせてくれました。
いつものおまけ編を執筆するのに十分な体力が残っていないようなので、今日はこの辺で。
それでは!
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