本格的なTapering期となり、より”個性を活かす”トレーニングが進められています。
たとえば昨日は、早朝に中長距離陣が屋内短水路プールでトレーニングを行い、それが終わる頃にスプリント軍団が長水路でトレーニングを行いましたし、今日は、中長距離選手のみのトレーニング・ディで、明日はスプリント陣だけでトレーニングが行われる予定です。
また、WORKOUTを与え、それを基本にトレーニングをすすめるも、途中での"変更”や"アレンジ”は可能としていますし、泳いだ感じで「予定を変える」ということについても、この時期は推奨しているくらいです。
それでもチーム力が揺るがないのは、お互いがお互いの”存在”や”やり方”を尊重し、その価値を認めたうで、同じ目標に向かっているという、”軸”がしっかりしているからだと考えます。
Head Marauderが提唱し続けてきた”個を活かすチームワーク”の「あり方」を示す好例だといえるでしょう。
ちなみに、昨日のように、トレーニング時間や場所が異なっていても、「工夫を凝らして」選手が一堂に会する”機会”を設定して、インカレに向けた欠かせない”伝統”である「選手スピーチ」は、必ず行うこととしています。
チームづくりと、選手のトレーニング...
両者は密接な関連性を示しつつも、「適度な距離感」をコントロールすることは可能だと考えます。
一夜漬けでの実現は超困難なこの「チームワーク」、素晴らしきMarauderの伝統だといえますし、シーズンのあらゆる時期にMarauderが大切にしていることの1つです。
考えてみれば、1年のうち2/3くらいは、トレーニングスケジュールが異なるし、トレーニング回数も異なっていますし、日頃から(いろいろあるだろうけど)”メンバー・ケア・マインド”を大切にしているから実現できることなのでしょう。
こうして、”個を活かす”Taperingがすすめられています。
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さて、今日は、偉大なるMarauderOB、自体校のSYUさんが陣中見舞いに来てくれました!。
差し入れをいただくだけではなく、リレーの引継などで、選手に実際にアドバイスを送ってくれるなど、現役Marauderへの距離感の少なさは、現役コーチのなせる技といえるでしょう。
皆の泳ぎも、よ~く観察していたようでした。
ありがたいことです。
OBのみなさん、時代は変われど、Marauderの精神は引き継がれているし、選手たちは皆さん同様の”努力”を重ねてきました。
”闘いの場”には、是非”実際に”応援しに来て下さい!!!
今日の記事のタイトルでもある"All You're Getting"は、HAREM SCAREMが2005年に発表した"OVERLOAD"収録の、胸をしめつけるような美旋律の哀愁のバラード。SHENZHENでのヘヴィ・ローテーションでした。
この曲と、"Can't Live Without You"というこれまた哀愁のメロディを誇るバラードに、心癒されていた次第です。
それでは!
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