2011年8月19日金曜日

UNIVERSIADE SHENZHEN DAY 5

こんばんは


大会5日目が終了しました。


"個人的な”今日のハイライトは、何と言っても女子のメドレーリレーです。
全ての種目において、日本よりも速いベストタイムを持つ中国、そして背泳ぎ以外の種目で速いベストタイムを持つアメリカに対し、堂々のレースを展開、特に、アンカーの松本選手は、何と本大会”9発目”だったのですが、54.2でつなぐ素晴らしい泳ぎを見せ、銅メダル獲得に大きく貢献してくれました。
 FRのスプリンターが、如何にタフでなければいけないか、こうした舞台にたてば実感できます。この点、今大会の男子では、100FRの日に8継があり、選手によっては”4発”のチャレンジをしなければ行けないという状況にありました。
強い選手は、何発泳いでも強い。
 Marauderのスプリンターたちも、来るべき”闘い”に向けて、多方面での、十分な準備をしておいて欲しいと思います。


その他、健闘したな~と感じたのは、星選手の200FLY。情報としての結果だけをみれば、ベスト記録からは大きく後退しての銀メダルということになるのですが、彼女なりの大きなチャレンジがうかがえるレースだと感じました。というのも、今大会、体調の面でかなり苦しんだなか、何とか闘える状態まで持って行き、金メダルをかけてチャレンジしたということがうかがえたからです。


400IMの堀畑選手は、優勝を狙った積極的なレースを展開しましたが、世水後からの難しい立ち上げの中で、8継、200IM、と連日の頑張りが影響したのか、最後のFRではいつもの鬼気迫る追い込みがみられませんでした。しかし、こうした状況でのチャレンジだったことを考えれば、こちらも価値ある銀メダルだったということができるでしょう。


そして本日の個人レースの最後を飾った200FRでは、ベテラン内田選手が、「らしい」レースを展開し、混戦のなか、ラスト5mを巧みに泳ぎ切り、タッチ差で銅メダルを獲得することができました。
タイムこそ(彼からすれば)平凡な水準にとどまりましたが、”勝負”に拘った姿勢には、唸らされた次第です。


早いもので、いよいよ明日が最終日。
連戦連戦で,疲れていないわけがないという状況の選手もおりますが、強い気持ちで乗り切ってくれることでしょう!
Marauderたちも、再びチャレンジの場を迎えます。


そしてコーチたちも燃えています(写真は、熱く燃えている僕と同室のお二人です!)


それでは!

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