こんばんは
東京は大雪のようですね。こちらは、ここ3日間、天気がぐずついており、時折雨脚が強くなります。現在、雨風共に強くなっています...(気圧も低い)。
さて、THREDBO合宿、2nd Stageの2日目が終了しました。
昨日は、MD1・DISTが午後のトレーニングで全力を尽くす、"Main"に挑みました。
D; 40 x 50m RP(1500) / 8 x 50m RP(400)
MD1; 4R x 4 x 100m CONT.DEC.HARD
3R x 3 x 100m CONT.DEC.MAX
そして本日の午前中に、MD2/SPが"Main"にチャレンジしました。
MD2; 30 x 50m "DIE HARD"
SP; 24 x 50m "DIE HARD"
昨日からHead Marauderも到着し、”熱い”指導を展開していましたし、それをヒントに、"セルフ・プロデュース”せんと努力するMarauderたちには、逞しさを感じました。
適応を果たしたMarauderたちは、臆することなく、チャレンジしていました。1回目のメインとしては、なかなかのタイムで泳いできた者が多かったです。
残り1ヶ月、どれだけたくさんのチャンスを拾い上げ、どれだけ”セルフ・プロデュース”に活かせるか...
1日1日、1回1回が大切となってきます。
ここだからこそ出来ること。
今だから出来ること。
見渡せば、そこら中にチャンスはあるはず。
だから、国内組も、頑張れ!
何と、RIOTのリーダー、マーク・リアリが亡くなっていたのですね。
僕が愛していたバンドのメンバーの訃報を聞くことが多くなってきました。なんだか、本当に寂しいですね。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
RIOTといえば、”哀愁のNYメタル”の代表格。
欧州の香りのする米国産HRバンドとしてデビューし、日本で人気を博したバンドです。
僕がRIOTを聞きだしたのは、Voがレット・フォリスター(故人)に変わってからの2作目、"BORN IN AMERICA"からなのですが、何の前知識なく聞いたときに、完全にNWOBHMのバンドだと勘違いした覚えがあります。このアルバムにも、"You Burn In Me"、”Gunfighter","Wings Of Fire"といった名曲が収録されており、かなり気に入ったのですが、その後、日本でのブレイクのきっかけとなった"Warrior"を収録する"ROCK CITY"、さらにはRIOTの代表曲ともいえる"Road Racin'"と"Narita”、"Kick Down The Wall"など多数の名曲を擁する”NARITA”を立て続けに聴き、完全にRIOTのファンになってしまいました。
この酷いジャケットでなければ、もっと売れたのではないかと、真剣に思いますね(真相は、マネージメントが悪かったために苦戦したようなのですが)。
ガイ・スペランザ(こちらも故人)時代の集大成ともいえる"FIRE DOWN UNDER"は、完成度では一番ではないかと思われる出来ですが、キャッチーになりすぎというか、少しだけ哀愁度が薄れたように、個人的には思いました(でも大好きなアルバムです)
マーク・リアリは天才的なコンポーザーで、キャッチーなメロディは、哀愁の歌メロとツインギターで美しく昇華され、独特のHRとなっていました。高校時代に聴きまくった、初期の3枚(ガイ・スペランザ時代)と、"BORN IN AMERICA"については、特段の思い入れがあります。
それともう1枚。
大学生の頃に聴いた”衝撃的な復活作”である”THUDER STEEL"。
これはもう歴史的名盤といえるでしょう。
解散状態にあったRIOTが、トニー・ムーアという超絶ハイトーンVoを得てアップデートさせたHRは、HMと呼ぶに相応しいエッジを伴い、かつ、”哀愁度”も向上させて繰り広げられた楽曲の数々は、RIOTらしさをいささかも失っていないものでした。
HELLOWEENと並んで僕を驚喜させた、当時のNEW METALだったと思います。まさに捨て曲無しの名盤。
以降のアルバムも大好きですが、思い入れ度が高いのは、上記の5枚ということになります。
それにしても、マーク・リアリは稀代のソングライターだったと思います。マークの名曲の数々に敬意を表するとともに、
”May He Rest in Peace....”
それでは!
こんばんは
THREDBO合宿の1st Stageが終了しました。
このステージ最後のトレーニングでは、まずSPたちに、"My Hard"タイプのメインに取り組んでもらいました。
【何が何でも】頑張ってもらいたい"Die Hard"に比べると、その頑張りを選手自らがクリエイトできる”MH”ならではの特性を活かし、思い思いに、この準高所でのチャレンジを行っていました。
DIST・MD1たちは、午前中がGREENタイプのベーシックトレーニング、午後にはLactate Curve Testの高所バージョンに取り組んでもらいました。実は、2010、2011年には実施しなかったので、実に3年ぶりの取り組みとなりました。
詳細なデータをとっていた2008年および2009年には、4日に1回くらい実施していましたが、今回は「わかっていること」が多いので、そこまで頻繁には行わず、まずはこのステージの最後のメインとして設定した次第です。
400mあるいは300mといった一定距離での漸増泳速コントロールをする平地短水でのカーブテストと違い、
5 Rounds x 4 x 100m on 1:20 (5th Round - 1:40)
という内容で行う「高所版」は、インターバルトレーニングに近い感覚で取り組めるため、頻繁に取り入れてもプログラム全体のバランスを崩しづらいというメリットもあります。
これに取り組んだ5人は、だいたい「想定以上」の結果を示してくれました。
明日からは、【頑張ること】を強く要求するような段階に入っていきます。その生理学的な意義についても、本日夕食後のレクチャーで伝えました。
詳細な”Goal Time”についても検討してもらい、提出してもらいましたので、意識も随分と変わっていくものと考えています。
そう、1st Stageでの様々な”刺激”を受けて、この合宿前にはちょっとした”迷い”や”不安”があったように見受けられた選手たちの”目の色”も変わって来たように思います。
”やるしかない”というモードに切り替わったMarauderたちのチャレンジを楽しみに、2nd Stageへ入って行きたいと思います。
それでは!
こんばんは
4日目が終了しました。
ここまでのところ、毎日が素晴らしい天候に恵まれていますが、特に昨日と今日は、”抜けるような”青空を拝むことができました。
とにかく元気を貰えるところです!
さて、トレーニングの方は極めて順調に進んでいます。
これまでの経験(+解析データ)からすれば、これくらいの標高だと(1350m)、ちょうど4日目くらいから適応完了者が出現し始めます。
ということで、【強度コントロール】のトレーニングも少しずつ段階が上がって来て、かつ泳距離が増えてきました。
DISTで9000m弱、SPで5000m強、といったトレーニング量のなかで、BLUE系のトレーニングをメインに据えたworkoutを処方しました。
Junpeiや1年生たち、「高所初めて組」については、特に慎重に強度コントロールをしながらトレーニングをすすめていますが、彼らも順調にトレーニングをこなしています。
さて、夕食後の"レクチャー”は、本日も行われました。
しばらくサボっていた”栄養学講座”を展開しました。
試合に向けた"栄養学的なテーパリング”とでも言いましょうか、無視することは出来ない、極めて重要なトピックスであったため、今までやったなかでは、一番興味をもって聞いてくれたようにも思いました。
逆に、これまできちんと、正確に伝える場を作らなかったことを、反省している次第です(国内組にも、そのうちお伝えしますね)。
大学の教員として仕事をしていることもあり、こういったアカデミックな情報収集は得意な方ですが、それだけではもの足りないと感じ、僕が最も信頼している専門家に電話させていただき、かなりのアドバイスを頂きました。多忙にもかかわらず快く協力していただける方に出会えたことに、感謝しています。ありがとうございました。
こちらは、明日で第1ステージ完了となります。
明日は、いわゆる”Main Workout”の日です。どんな頑張りがみれることか...楽しみにしています。
それでは!!!
こんばんは
3日目が終了しました。
今日は、全員1回のトレーニングセッションで完了しましたが、その1回は、ほぼ午前中を使い切るような感じでした。
朝は、プールに隣接した”ストレッチルーム”(元々はジムだった)で、ストレッチとコアトレーニングを行い、その後、”メンタルトレーニング”を実施(これも、Marauderの密かな伝統です)。
DISTのみ、ベーシックなスイムトレーニングで終了でしたが、MD1はストレングストレーニング+スイム、MD2・SPはスイム+プライオメトリクス系のDry Landトレーニングのコンボで頑張ってもらいました。
スイムについては、まだまだ【低強度コントロール】が続いているので(距離は増えてきていますが)、「準高所トレーニング」独特の、「ちょっとした苦しさ」を、「余裕を持って」実感しているところといえるでしょう。
夕食後(今日はとんでもなくでかくて厚切りのローストビーフDには、昨日に引き続き、レクチャーを受けてもらいました。
今日のテーマは、「メンタルトレーニング」。
"大舞台”に向けたこころの準備と考え方については、機会ある毎に話はしていくつもりですが、今日は少し「理論的な」側面を知ってもらうという機会にしました。
資料をまとめながら、僕も再認識することが多く出てくるので、やっぱりこういった機会を持つことは、コーチにとっても良いことなのだな...と感じることもできました。そして、国内に残っているMarauderにも是非伝えたい、と思うことが浮かんできました。
目標は具体的である方がよいけど、ノルマになってはいけない。
”思い”が強ければ強いほど、目標がいつの間にか、ノルマの色合いを呈すること、少なく無いかもしれません。
だから、具体的ではあるのだけど、夢の色合いが残るような、自分をわくわくさせるような目標を設定していきたいものです。
「ノルマ色」が濃くなればなるほど、自分を奮いたたせることは難しくなるはずですから。
また、逆に、トレーニングをしている中で、なんだか自分の能力の伸び悩みや限界みたいなものを感じてしまい、「いつの間にか」目標が低くなってしまったり、目標がすり替わっていることがあるかもしれません。
シーズンの冒頭に皆が示してくれた目標は、コーチである僕をもわくわくさせるものでした!
いいじゃないですか、目標が高すぎたって。
夢のような目標だっていいじゃないですか。
いやいや、むしろ、夢に近いような目標設定の方が皆の力を引き出すことができるのだと、僕は信じています。
遠慮することなく、誇りをもって、”夢のような”目標設定をしてください。そして、そこに「向かうことの出来る」自分を、「チャレンジ出来る」自分を感じることを、楽しんで下さい。そうすれば、どんなに不調に喘いでいても、新たな力が生まれてくるはずだから。
お互い、頑張っていきましょう!
それでは!!!
こんばんは
「ここに居るだけ」でも、なんだか不思議と元気が出てくるTHREDBO合宿の2日目が終わりました。
朝は日本の秋を思わせる冷え込みですが、日中は半袖半ズボンでいける天候に落ち着きます(とはいうものの、写真の方々の中には、冬模様の者もおりますが...)
この日中の明るさ、静けさ、そして独特の「匂い」が、僕は凄く好きです。
”おなじみ”のカモたちも、より相変わらず【癒し】を授けてくれます。かなりちびっちゃい小ガモが、何とも可愛かった。
さて、本日は、準高所といえど絶対に外せない、【低強度コントロール】のトレーニングを午前・午後と行いました。
午前中には、ヘモグロビン濃度のチェック(だいたい3日に1回行っています)を行い、夕食後には、その意味を教えることも含め、高所トレーニングに関する”レクチャー”を展開しました。
ここよりも高い標高で行われる高所トレーニングに参加、しかも、それがMarauderとしての合宿ではないときでも対応できるように、"実践的な知識”も授けるべく、例年実施していることです。
【今、ここに居る】意味について、多方面から考えてもらうべく、”チャンス”を与えているつもりではありますが、まだまだ「受け身」の選手も居るように感じたことは、ちょっぴり残念ではありました。
これからも、飛躍の「きっかけ」になるようなことは、あちらこちらに鏤めめていくつもりです。
それに気づくことが出来るのであれば、あるいは、それをきっかけに新たなチャレンジが出来るようになるのであれば、”大学で競泳を究めること”のコーチングに携わる者としては、とっても喜ばしいことです。
「ここにある、その全てをチャンスと捉える」
この言葉を真に理解出来たときには、より高いレベルに誘われることになるでしょう。
それでは!!!
こんばんは
先週末は、”きららカップ”と東京都冬期水泳競技大会(何と、今年から”決勝”が出来たんですね)に挑んでもらいました。ベストを更新出来た者、良い確認が出来た者、新たな課題が見つかった者と、挑んだ結果得られたものは様々だったと思いますが、何と言ってもあと40日。邁進していくしかないでしょう。
さて、WK21にあたる今週は、先ずは血液検査・体組成検査を行ってもらい、その後、Marauderの約半数が、3月合宿としてはおなじみ、豪州・THREDBOでの準高所合宿に参加するため、慌ただしく出発しました。
陸路2時間(成田へ)、空路9時間(シドニーへ)、再び陸路6時間のlong tripを経て、慣れ親しんだTHREDBOに到着しました。
到着後、軽く血流を良くするためのswimを行い、THREDBO ALPINE HOTELでのディナーを楽しみました。
米国のカントリーミュージックや、いわゆる80'sがBGMとして流れるこのレストランで堪能出来る味は、相変わらず上品でした。
ということで、Marauder一行、無事THREDBO入りを果たしました。
明日からのトレーニング、”野心”を持って頑張ってくれることでしょう!
それでは!!!
こんばんは
「50日」を切ってきました。
ほんと、時が経つのは早いですね。
さて、先週末は日本選手権(25m)が開催され、ご存じのとおり、ほとんどのMarauderたちもチャレンジしてきました。
Yoheiがベストで優勝(しかし、果たすべき課題を果たせず...涙)、Masafumiがベストで2位、Chiakiもベストで3位と、Marauderを代表する精鋭たちが「そこそこ」の活躍をみせたほか、Ryosuke、YamatoといったリーダーMarauderたちもベストで泳ぎました。
他方、先週末には、レースに出ず、中大にて地道に強化練を重ねるメンバーもおりました。
特に、Super DISTANCEの二人は、年末に引き続き、怒濤の泳ぎ込みに挑んでもらいました(Yosukeも、ちょっとまえにChiakiがこなしたHARD Workoutに挑んでもらったので、かなり堪えたと思います)。
とりわけ、1年生二人の「伸び」には、目を見張るものがありました。
こうした「素晴らしいチャレンジ」を見届けてから向かった辰巳の決勝では、いささか「寂しい」状態だな...と感じざるを得ませんでした(二日目の話ですね)。
すなわち、普段のトレーニングで素晴らしいチャレンジを行えているMarauderたちですから、それよりも身体的にも時間的にも遙かに「楽」な”レース”においても、もっともっと”やれる”のではないか...とまたしても強く思った次第です。
個人的には、全員にベストを出して欲しかった...ですし、多くのメンバーには課題が示された結果となりました。
テーパーをしないで挑んでいるのは、どのチームの選手も同じだと思いますので、そんなことは言い訳にはなりませんし、現時点での実力が示されただけのことでしょう。
だからといって、達成すべき目標に、ブレはないはずです。そして、シーズン初期に考えた「課題」についても、大きな変更はないはずです。
まさに、「初心忘れるべからず」。
MarauderにはMarauderのやり方、そして、それぞれのメンバー毎に異なる「やり方」があるわけです。他のチームが動向、など考える必要はありません。
さて、新たな週となり、WK20を迎えました。
毎週、異なるテーマの"チャレンジ”があるわけですが、今週は「ちょっと変わった」チャレンジがMarauderを待っています。
今週は、いつもよりもさらに「自分の能力」で週末の試合に向かって行く、ということを強調した週にしています。この点、短期的な視点ではなく、「後につながる」チャレンジになるよう、創意工夫を重ねて欲しいと思います。
自分のストーリーは、そのシナリオも、自分で創っていくものです。どのように創っていくべきか、Thredbo合宿に移る前に、再確認して欲しいと思います。
Marauderにしか描けないストーリーを、これからしっかりと、力強く辿っていきましょう。
それでは!!!
こんばんは
インターナショナル合宿も、あと1日を残すのみとなりました。
Kenjiは、体調不良で数日休みましたが(もう回復しています!)、ベテランMasafumiは、グアムの地では、本当にチャレンジャーになれるようで、日々最大努力で頑張り続けました。
Yoheiは、日々重くなるからだ(そもそも、中大で、2番目に筋肉量が多い)を必死に進ませながら、頑張り続けて来ました。
他方、Marauderから送られてくる「報告」をみていると、体調を崩さずに頑張れている者については、本当によくやっているな~...と感心するような頑張りを示してくれています。特に、ChiakiとShintaroはなかなかのもの。このきつい時期、トレーニングタイムが落ちる者がほとんどとなるなか、彼らは上げて来ているからたいしたものです。
さて、インター合宿に参加している他チームのメンバーは、それぞれ志が高く、何らかの工夫をして臨んでいます。
繰り広げられるトレーニングをみていても、毎回のトレーニングに”HARD”があり、毎回、「当たり前のように」凄いタイムで泳いでくる者がほとんどです。こうしたトレーニングに耐えられ、上げてこれる者が”この場”に来るチャンスを掴むことが出来たと見ることもできるくらいです。
また、若手ながら五輪に懸ける思いが強く、過去5年間の日本選手権の決勝レースの展開をチェックしたり、前回の五輪選考会の決勝の様子をスマホに収め、常に決勝を意識して生活しているという者も居て、感心しました。
「そこ」に相応しくない言動をすれば、年齢に関係なく叱られているし、最年長くらいの年齢ながら、againを食らっている(つまり、やり直しですね)者も居ました。
ここには、『甘え』はありません。『逃げ』もありません。『弱み』を見せる者もいません。そこには、やはり強い”決意”があり、『何が何でも』という意識があります。追い詰められて苦しそうにしている者も、少なくとも表面上はみられません。
金メダルを狙う者、表彰台を狙う者、決勝進出を狙う者、ただただ、五輪代表入りを狙う者と、目標は様々だと思いますが、「上の方」を狙っている選手ほど、唸らされるものがあります。凄い。
選考会まで、もうすぐで50日を切ります。そこに挑めるだけでも幸せなのかもしれませんが、真に『挑む』こと、一人一人が追求していって欲しいと思います。
それでは!!!
こんばんは
水曜日から、インターナショナル合宿@グアム#4に来ております。
ドン冷えの八王子を後にして、気候的に恵まれたグアムですが、相変わらずの風と【重い水】に、選手たちは鍛えられています。
いや、こうした環境を逆手にとって、自らの意志で、そして極めて高い目標に向かってチャレンジしています。
もんのすげぇタイムで泳いでトレーニングをこなしている(しかも毎日のように)トップスイマーの取り組みは、やはり刺激になります。
Masafumi、Kenjiの2人は、初日にストレングストレーニング⇒スイム・パワーを午前に、そして午後にはBLUE to PINK系のトレーニングをこなしました。初日から攻めてました。
翌朝には、40分程度のDRYを実施し、エアロビック系のトレーニングを、そして本日、本隊と同様、Crash & Burnに挑みました。
水の重さ以外に、己の身体的な「重さ」もあって、かなり苦戦していましたが、Stormyな天候のなか、きっちりとチャレンジしてくれました。2人の「想いの強さ」を感じられた練習でした。
Masafumiは、このプールで55秒台を出しましたし、3本のmaxチャレンジが終わった後、(血中乳酸濃度の測定のための)採血に上がってこれないほど”出し切った”状態になっていました。
中大でも、C&Bが行われたようですが、1本目で自己ベストタイをたたき出したChiaki、高レベルのタイムでまとめたShintaroは、素晴らしいと感じました(あくまでも、タイムだけを見た感想ですね)。
その他、4本目に良いタイムまで上げて来ている者も数名おりました。この点については、悪くは無いものの、それが【想定通り】のこと(狙ったということですね)であればまだしも、「そうなってしまった」のであれば、少々課題が残るものと考えます。
1本目からチャレンジし、「結果を出す」ことが求められるこのトレーニングで、徐々に力を出すような泳ぎ方をするのは「最高」とはいえません。1本目から、レース同様のチャレンジをし、それを【強い気持ち】に支えながら繰り返す、というトレーニングこそが"Crash & Burn"の神髄です。
この"Crash & Burn"というのは、直訳すれば【大失敗】ということになってしまうのですが、【失敗を恐れず、最初からチャレンジして、文字通り『ヘロヘロ』になるところまで頑張り通せ!】という意味があると思ってください。トレーニングだからこそ、チャレンジする場だからこそ、"Crash & Burn"の状態に持ち込めるわけです。
このトレーニングにしかできないことがあるし、だからこそ獲得できる宝があるのです。
何らかの問題があって、チャレンジをやめてしまった、あるいはその程度が下がってしまったとしたら、それは既に"C&B"ではないのかな...とも思います。Marauderにしかできない、そんな”強い”チャレンジを、もっともっと期待したいな...と思いました。ま、あくまでも『データだけを眺めて』思ったことですが。
明日は、Marauderの中で唯一、Yoheiだけがトレーニング・ディとなります。1日遅れでの、"メイン・チャレンジ”です。
久々に、立川に行きました。
今や、様々なラーメンが食せる、多摩地区最大のラーメン街となっている立川ですが、「油そば」で有名な宝華ラーメンの支店(なんでしょうかね?)が出来ておりました。
本店のある東小金井といえば、僕の大好きな「珍々亭」がありますが、この「宝華」も”油”の老舗として有名のようでした。実は,珍々亭ばかり行っていて(大学院時代)、宝華には行ったことがなかったので、楽しみにしていました。
出てきた油そばはこんな感じです。僕が思っていた以上に、スープの量が多かったのが印象的でした。
ハバネロから作ったというラー油をトッピングでつけて食しましたが(+30円也)、食べている最中ににやりとしたくなる、何となく懐かしい味でした。最後は、写真右にある、炒飯についてくるようなスープを丼に入れて「たれ」の部分を飲み干しましたし、比較的満足度の高い逸品でした。
ま、でも、珍々亭の方が好きかな...
それでは!