こんばんは
THREDBO合宿の1st Stageが終了しました。
このステージ最後のトレーニングでは、まずSPたちに、"My Hard"タイプのメインに取り組んでもらいました。
【何が何でも】頑張ってもらいたい"Die Hard"に比べると、その頑張りを選手自らがクリエイトできる”MH”ならではの特性を活かし、思い思いに、この準高所でのチャレンジを行っていました。
DIST・MD1たちは、午前中がGREENタイプのベーシックトレーニング、午後にはLactate Curve Testの高所バージョンに取り組んでもらいました。実は、2010、2011年には実施しなかったので、実に3年ぶりの取り組みとなりました。
詳細なデータをとっていた2008年および2009年には、4日に1回くらい実施していましたが、今回は「わかっていること」が多いので、そこまで頻繁には行わず、まずはこのステージの最後のメインとして設定した次第です。
400mあるいは300mといった一定距離での漸増泳速コントロールをする平地短水でのカーブテストと違い、
5 Rounds x 4 x 100m on 1:20 (5th Round - 1:40)
という内容で行う「高所版」は、インターバルトレーニングに近い感覚で取り組めるため、頻繁に取り入れてもプログラム全体のバランスを崩しづらいというメリットもあります。
これに取り組んだ5人は、だいたい「想定以上」の結果を示してくれました。
明日からは、【頑張ること】を強く要求するような段階に入っていきます。その生理学的な意義についても、本日夕食後のレクチャーで伝えました。
詳細な”Goal Time”についても検討してもらい、提出してもらいましたので、意識も随分と変わっていくものと考えています。
そう、1st Stageでの様々な”刺激”を受けて、この合宿前にはちょっとした”迷い”や”不安”があったように見受けられた選手たちの”目の色”も変わって来たように思います。
”やるしかない”というモードに切り替わったMarauderたちのチャレンジを楽しみに、2nd Stageへ入って行きたいと思います。
それでは!
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