こんばんは
先週から始まった”ザ・スピーチ”も、既に4年生がその役割を果たし、3年生にバトンを渡した状態です。
2番手であったYamatoは、自身が五輪選考会で大ベストを出しておきながら、「自分が輝ける場所はここではなく、インカレだ!」とすぐに気持ちを切替え、ここまで頑張ってきたのだということ、「中大に入学したこと、胸を張って良かったといえる」ことを伝えてくれました。
続くK-sukeは、「インカレは、全員のバトンでリレーをしている。レースを見ているだけで、その人の思いが伝わって来る。それを受けて、自分も頑張ろう!という気持ちになる」として、全員で頑張り抜く重要性を説いていました。彼の1年次、インカレでの敗北を味わい、「こんなに辛い、悔しい思いをするなら、練習の辛さの方が遙かにマシ」と言っていたことも印象的でした。
Fumiyaは、「感謝の気持ち」について、「彼らしい」優しさに溢れた言葉で綴っていました。彼は、選手権やインカレでは、スタッフとして働くことが多く、スタッフの大変さを知ると同時に、その重要性について深く理解していたとのこと。そのため、「他の選手よりも、スタッフの支えのありがたみを知っているし、彼女たちに感謝の意を表するために、インカレでは大成功したい」と語っていました。そして同時に、家族への、とりわけ母親への「感謝の気持ち」を恥ずかしがることなく、堂々と皆の前で語ってくれました。彼の、【折れずに頑張り続ける気持ち】は、家族への感謝の気持ちに支えられているのだな...ということがよく伝わってきました。
4年生のアンカー(Ryosukeは全体のアンカーですね)・Yamaちゃんは、やはり「家族への愛」について語ってくれましたが、その家族こそが、Marauderだということを切々と説いてくれました。とりわけ、同期のメンバーは、親友を越えた存在であり、「頼れる兄貴」みたいな存在だし、後輩たちは「新しい弟」みたいな存在だと言っていました。そして、「この家族のためなら、どんなに苦しくても、身を削ることになっても、耐えることができるだろう」と言っていました。
3年生のトップバッターとなったのはChiaki。
激雨が体育館の屋根を叩く音は相当なものでしたが、「目先の勝負に拘ることも大切だが、『自分がやるべきレース、自分が目指し、イメージし続けたレースの実現』に意識をあてるべきだということを力強く語ってくれました。そして、成功するために努力を重ね、それが報われたときの喜びを説くとともに、皆にもそれを味わって欲しいと願っていました。
スピーチのテクニックが改善され、うまく話を出来た者もいれば、「こころ」こもった話で人を惹きつける話を展開する者もいました。何れにしても、「チームのために」という強い思いが込められているのだな...と感じさせてくれる名スピーチだったと思います。
トレーニングの方も順調に進んでいます。
今日は、悪天候の中のメインとなりましたが、諦めていた者はほとんどなく、しっかりと取り組んでいたし、お互いに声をかけあう姿勢も強化されていたように思います。
素晴らしい。
まだまだ合宿は序盤。
この環境に慣れ、そして「ここで合宿を行う」意味を理解できるようになれば、より高いレベルに、各自のパフォーマンスは、そして何よりも「チーム」は誘われて行くものと思います。
あ、そうそう。
2008総合優勝のリーダー学年の一人であるKosukeくんが、陣中見舞い&ご報告に、わざわざここまで来てくれました。
嵐の中、ありがとう!
それでは!!!
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