2012年11月29日木曜日

CHILD'S ANTHEM

こんばんは


 火曜日は、午前中にストレング・ストレーニングを実施しました。

第1phaseの”締め”の週、肉体改造の”締め”の週ということで、皆もより高負荷で頑張っていました。

また、馬場先生が作成したワークアウト”以上”のことや、”以外”のことに取り組む選手も少なくありません。

つっつがやっているこの”全身レッグレイズ”もなかなかハードですし、正悟がトライしている15kgのウエイトをぶら下げてのチンニングも”そこそこ”厳ついです。




その午後は、ドリル&GREENということで、今回はFRのプルとキックのタイミングのコントロールとターン技術についてレクチャーしました。前者は、ほぼそこに意識をあてることないし、”それ”を変えるのは至極困難なことなのですが、ハイ・パフォーマンスを達成するためには避けて通れない改善要素だと思っています。Rome was not built in a day”..の意識で諦めずに努力してもらいたいと思います。

ターンについては、直ぐにでも改善出来ることだと思うのですが、『無意識レベル』に落とし込むまできっちりと努力する必要があるでしょう。「悪い癖」を認識し、そこを『本気で』改善することが大切でしょう!

水曜日の午前中には、メインとなるワークアウトにチャレンジしてもらいました。
 DIST ; 64X50 "BEST AVE"
 MD1 ; 48X50 "BEST AVE"
 BR ; 36X50 "BEST AVE"
という比較的シンプルなものです。
今回もショートインターバル中心(45~1:00)で、応用的な持久力の改善を目的に頑張ってもらいました。

BR1年生たちが、なかなかの奮闘ぶりを示してくれました。


 cd      diamond       cd       diamond       cd


インカレビデオ、"GIVE TO LIVE"の挿入歌を解説していきます。
イントロでは、TOTOのデビューアルバム(「宇宙の騎士」)の冒頭を飾るカッチョイイインスト、"Child's Anthem"です。
今年の夏頃、スズキ・ワゴンRのCMで、この曲のカバーが使われていました(ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットがカバーしているようです)が、この時から、原曲であるTOTOヴァージョンを使おう!と考えていました。

アメリカン・メロディアスハードロック(産業ロック系)の範疇で語られるバンドのなかでは、『最もクールな』感じがします。どことなく、フュージョン寄りというか、熱さを感じないというか。そう、熱くしてくれるようなHRの要素があまりないんです。でも、それがTOTOの魅力でもあるのかもしれません。

TOTOの1stといえば、この曲とHold The Line、”Girl Goodbyeなどの「いかにもHR」的な曲が大好きなのですが、このバンドを特別なものとした曲は都会的かつダンサンブル、そして適度な哀愁を纏った”Georgy Porgyなのかな...と思います。


この名イントロの後に続けたのは、僕の大好きなASIAの1stアルバムから”Only Time Will Tell。超がつく名曲ですね。
この曲を含む”ASIA”は、モンスター級に売れた名盤ですが、ロジャー・ディーンが描いたこのジャケットが大好きで、”ジャケ買い”した1枚でもあります。JOURNEYの”ESCAPE”と並んで好きなジャケットですね(内容も大好き)。
この曲は、大ヒットしたHeat Of The Momentよりも気に入っており、かの名曲The Smile Has Left Your Eyesや”Don't Cry”(共に2ndに収録)と並んで語られるべきEVERGREENだと思っています。

というわけで、"GIVE TO LIVE"のイントロダクションの部分は、米国チャートを席巻した”産業ロック”的なアーティストの曲を3曲(残りは前回紹介したサミー・ヘイガーです)を使用しました。
”TRIUMPH OVER"ビデオ同様、「趣味丸出し」の選曲です。

それでは!

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