合宿の”追い込み”、良い感じで続いています。
昨日は、スプリンターたちはストレングストレーニングを行い、中長距離陣は2回練の午後に、みたび”メイン”に挑むことになりました。
DIST; 10 X 200m "BEST AVE" / 1x100 MAX
MD1; 5 Rounds; BROKEN MAX
1x100m,6x50m BROKEN MAX / 6x50m,1x100m /
8x50m / 4x50m / 4x50m
BR; 6 Rounds; BROKEN MAX
4Rx4x50m / 2Rx3X50m
かなりダメージを受けたカラダを気持ちで奮い立たして挑みましたが、ショートインターバルの中で”全速力”を要求するトレーニングであったため、相当な”壁”が彼らの前に立ちはだかったものと思います。
しかし、それぞれ、見事にそれらを打ち破って、頑張りきったと評しています。
この合宿では、スタッフが少ないのに、ワークアウトは豊富であるため、”メイン”の実施タイミングをグループによって変えています。それにもかかわらず、”メイン”の時には、休みのグループが応援に駆けつけてくれます。
一昨日のスプリンターたちのメイン時には、MD1たちがエールを送っていましたし、本日は、午後がオフとなったスプリンターたちの熱い声援に支えられ、MD1たちは最後までがんばれたようでした。
Marauderらしさが”炸裂”したメインだったと思います。
本日は、何れのグループも1回練で、スプリンターたちでは自重負荷系のDryと水中パワートレーニング、中長距離陣では”ブルピン”系トレーニングに勤しんでもらいました。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
トレーニング施設の紹介です。
10レーンからなる長水路プールは、中央あたりが深くなる作りになっています。
今回の合宿では、一般のお客さんもさほど多くなく、比較的自由に使わせていただいています。
朝7:00から午後は最長で22:00まで使えるようですが、日暮れとなる19:00頃にはご覧のような感じになってしまいますし、地元の子どもたちが練習を始めるため、僕たちは19:00前後にトレーニングが完了するようにしています。
スタート台はご覧のような感じで、古さを否めません。しかも、滑りやすい材質になっているため、トラックスタートでは「思い切り跳べない」ですし、下手をすると怪我をする可能性も否めません。この点から考えると、競技前の調整には不向きかもしれません。
また、コースロープが経年劣化のために弱まっており(フロート部分は8割方、破損しているために沈んでいる!)、消波効果はほとんど認められません。大人数で泳ぐと、なかなかの波になることが予想されます(しかも、近いうちに切れそう...)。
あと、既報のとおり、ペースクロックが無いということも、ちょっとした問題でしょう。
以上のように、「箱」は良いのですが、イキップメント類にいろいろと問題があります。
ここの責任者の方と話、コースロープは直ちに変える方が良いことはお伝えしました。来年も是非来て欲しいと言われたため、プール器具整備の話はおいおいさせていただこうと思っております。
ウエイト器具についても、ごらんのような、いにしえのトレーニングマシン(ユニバーサル社製)が1セットあるのみです。
Dry Landトレーニングを実施するスペースは豊富です。プールサイドにもゆとりはありますし、ごらんのような屋根付きのエリアもあります。実際、よく雨が降るため、このエリアはありがたかったです。
そして、プールに隣接の遊具たち。
Marauderの定番トレーニングであるリングの装着場所として重宝しています!
以上のとおり、プール施設に改善点が多いものの、それを補える点も少なくないため、総評としては、鍛錬期のトレーニング場所としてはかなり良いと思っています。
さてさてさて。
”追い込みのトレーニング”もあと1日を残すことになりました。ここに来て、精神的にも逞しくなったMarauderたちのチャレンジを明日は全力で支えたいと思います。
国内組も、”同様のチャレンジ”を行うはずです。
気持ちを1つにして、共に戦い、共に頑張りましょう!!!
それでは!!!
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