2013年3月15日金曜日

MEXICO ALTITUDE CAMP #5


こんにちは

メキシコ高所合宿の第3ステージが終了しました。
LaLomaに入り、今日でちょうど2週間が経過しました。

DIST/MD1は昨日、SP/MD2は本日、それぞれ”ハード”なトレーニングに挑んでもらいました。
Marauderたちは、既に「高所」という意識は薄れており、「いつもと変わらぬ」チャレンジをしてくれたように思います。

ただし、体内の低酸素状態は、運動強度が高くなればなるほど、中等度のスイムであっても、トレーニング時間が長くなればなるほど高進するため、「いつものように頑張った」結果、これまでに無いような苦しみや痛みが襲ってきます。

ここで重要になるのが、「いつもよりも高い意識」に支えられ、苦しくなってきたところで如何に「技術的な妥協をしない」か、です。
おそらく、Marauderたちは、「何のためにここに来たのか」を充分に理解しているハズなので、妥協した泳ぎになることは、いつもよりむしろ少ないように思えました。

第4ステージでは、より「レースを意識した」ワークアウトが繰り出されますので、こういった「意識」は極めて重要になってきます。


△    △    △    △    △



さて、ここサン・ルイス・ポトシにあるLaLomaトレーニングセンターでは、THREDBOに負けず劣らずの”快適”な合宿生活が送れています。

Marauderたちが過ごしているアパートについては、ベッドルーム(1つのアパートに、3~4のベッドルームがある)の他に広々としたリビング、キッチン、バスルーム、ランドリーが備わっています。
日本で言うところの、マンション生活をさせていただいている感じです。



キッチンには、ガスコンロ、オーヴン、電子レンジ、冷蔵庫が備わっています。調理器具や食器が無いことを除けば、不自由しない住環境だといえます。

また、ご覧のようなウォーターサーバーもあるため、水を購入する必要もありません。


年末にお世話になったマレーシアも、今回の合宿についても、こうした住環境のなかで合宿を送れているわけですが、これは見逃せないアドバンテージだと思っています。
1ヶ月近くホテル住まいをするのも、結構大変ですが、これだけ広々としたリビングがあれば、息が詰まる思いをしなくてすみますし、南平寮よりも快適に過ごせるかもしれません。


また、なんと言っても、安心して過ごせるところが素晴らしい。
メキシコも、地域によっては「危ない」ところがあるようですが、このLaLoma一帯については、トレーニングセンターのみならず、周りの高級住宅街一帯が、「守られた地域」に建っており、この地域の入口も一カ所に集約されています。そして、入口にはご覧のような守衛が常駐しているわけです。

もちろん、選手たちが過ごしているアパートも厳重なセキュリティがしかれています。

こうして、Marauderたちは、極めて安全な環境において、トレーニングに勤しむことが出来ているわけです。感謝感謝...ですね。


それでは!






0 件のコメント:

コメントを投稿