Laloma高所合宿の最終ステージが終了しました。
トレーニングについては、「比較的」うまくいった方だと思います。
あとは、帰国してからの適応期間に体調をコントロールし、その後のテーパリングに繋げてもらえれば! と思います。
基本、夜間練習が主となったMD1・DISTは、昨晩に最後のRPを終え、この笑顔。本日は、「リカバリーday」と相成りました。
SPたちは、本日、タイムトライアルを実施。それぞれに、確かな手応えをもって、最後のトレーニングを終えたようでした。
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日々のトレーニングによって得られた刺激により、身体への負担も否応なく高まっていきます。低酸素環境ということで、いつもより「やや」回復の様相が異なるため、選手たちも苦労したようです。
苦労のなかで、セルフコンディショニングの在り方を見直す良い機会にもなると思います。
この点、今回は、頼りになるOB・
吉井純先生(!)にケアを担当してもらい、心身ともに面倒をみてもらいました。
高所合宿では、やはりトレーナーの存在はありがたいです。
純先生の場合、ケアをご担当するだけではなく、各チームのトレーニング状況を観察し、選手の特性把握に努めていただけでなく、彼なりの視点でアドバイスをすることもあり、選手にとってはありがたい限りだったと思います。また、時にはタイムを取り書きしてもらったり、選手の映像を収録してもらったりと、まさにマルチな活躍。
こんなトレーナー、なかなかおりませんよね。
トレーニング効果を左右するとともに、日々のコンディション調整にも重要な栄養摂取。
Lalomaでは、レストランがプールに隣接しているため、トレーニングが終了次第、栄養摂取がすぐに実現できます。これは素晴らしい。SIERRA NEVADAみたいな感じ(もっと近い)ですね。
品目は少ないですが、バフェ形式になっており、最低限の知識さえあれば、ある程度コントロールしながら食事を摂ることができます。
サラダもきっちり採れることと、牛・豚・鶏の何れにおいてもかなりローファットに作られていることはありがたかったです。
英語がほぼ通じないので、どれを取ってほしいか、レストランスタッフに伝えるにもちょっとした苦労がありました。
スタッフが忙しいときは、選手自ら好きなものを好きな量とるという手段に出ていましたが、この方が選手たちにはラクだったかも知れません。
夜間に練習をしていたMD1・DISTたちは、レストランの営業時間後に食事を摂ることになったため、「お弁当」にしてもらっていました。
海外合宿では必須となる、サプリメント類も、この合宿のために厳選されたものを処方。みな、上手く活用した結果、鍛錬期に入ってからは、体調不良者はゼロ!という良好な経過をたどることが出来ました。
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(選手にとって)ここの良いところは、「山」を感じさせないところかな、と感じます。。
THREDBOにしても、SIERRA NEVADA(スペイン・2350mの高所トレーニング施設)にしても、菅平にしても、思い切り「山」であったたため、ショッピングや外食などに出かけるのが容易ではありませんでしたし、モロに「高所に来てる!」と感じさせるところがりました(僕は、そっちの方が好きですが)。
実際、La Lomaから徒歩1分のところにコンビニ(OXXO)があるほか、歩いて行ける距離に、ショッピングモール(Plaza Sun Luis)やスーパー(Superama)があります。
タクシーで10分程度の距離に、ウォールマートがありますし、Sun Luisよりも大きいモール(Plaza El Dorado)にもタクシーで簡単にいけます(片道\300くらいです)。
いわゆるダウンタウンへは15分程度で到着します。
非常に治安の良いところなので、選手は自由にコンビニやモールに行っていましたし、休日には大きいモールやにダウンタウンに繰り出し、思い思いに息抜きをしていました。
ちなみに、LaLomaの中でもちょっとした店(スポーツショップ、コーヒーショップ、フレッシュジュースショップ,サングラスショップなどなど)があり、あまり困ることがありません。サプリメントの専門店まであったほどです。
昨日は、Lalomaのなかに、アメリカのHollisterを扱うショップが臨時開店し、話題を呼んでいました。
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4週間弱お世話になったLalomaとも、いよいよお別れです。
この合宿では、プール、レストラン、そして様々なDRYルームの使用の包括的なコーディネートをしていただいた、Mariamonicaさんに大変お世話になりました。
ちなみに、僕の左側の女性は彼女の長女で、今年からフロリダ大学に水泳留学するトップスイマーです(メキシコの五輪代表選手だそうです)。
また、プールのコーディネートでは、Jacobsさんに大変お世話になりました。
彼と一緒に写っているMarauder女子スタッフ2人には、ほぼ休み無く頑張ってもらいました。タイムの取り書きのみならず、様々な面で選手たちをバックアップしてくれました。本当に、ありがとう!!!
また来年も、よろしくお願いいたします!!!
後数時間後に(現地時間3:30)、ここを旅立ちます。
それでは!!!
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