「怒濤の泳ぎ込み」は続いています。
現在、インターナショナル合宿に参加しているため、木曜の朝練を最後に、中大を後にしましたが、4年生を中心に、「乗り越える!」意識で頑張って居るという報告を受けています。
5日間で95,000mというVOLUME WORKのなかで、技術的な質を落とさず、むしろ上げられた者が居たとすれば、これは凄いことです。
ある意味、「バテて当たり前」、「泳げなくなって至極当然」というセットばかりを立て続けに組んでいますので、その中でなお、「何か」を見つけることが出来れば、大きな力になるはずです。
金曜日まで続いた、10回連続の"泳ぎ込み”を終えたメンバーたちは達成感に満ちているように見えました。
他方、インター合宿では、日本の名だたるトップディスタンススイマー5名のトレーニングを担当させて頂くことになりましたが、やはり彼らの「切磋琢磨」する姿には唸らされるものがあります。
中大ではほぼ「当たり前」となっている(僕のチームだけですが)、「3時間越え」のトレーニングに、祐斗以外のメンバーは戸惑っていましたが、すぐに慣れて、頑張れるようになっているところは流石の一言。
そんな中、祐斗は、中大での泳ぎ込みに引き続き、この合宿での泳ぎ込みに傾れ込んだため、今日までで13回練習、トータル123200mのトレーニングを完遂しました。
やはり、「環境の変化」は可能性を引き出してくれているようで、かなりの「強さ」を発揮してくれていました。
48X100という過酷なメイン中に、水中映像を撮ってもらい、それらについてマグナスさんにアドバイスをもらうという「おまけつき」でした。
インターDISTチームは、明日ようやくオフを迎えます。
そして、Marauderたちは、本日から再び怒濤の8回連続練習に挑み始めたところです!
結果を出し、「強い」と認められた者たちには、それなりの環境が与えられる。明らかに恵まれた環境で、かなり高いレベルで頑張ることが出来る。
プールの使用制限があり、授業も当然のようにある等、様々な”制限因子”がある中で精進するメンバーたちは、こうした「トップレベル」で頑張る選手とは違ったアプローチで、彼らを超えるように頑張らなければならない。環境云々などと言っている場合ではないな...と強く感じています。
目先の疲労に騙されず、高い目標を設定して突入した「初心」を忘れずに、あと1週間頑張ってもらいたいと思います。
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先週末、中央大の公開講座である、「クレセントアカデミー・水泳教室」が終了しました。
例年、Marauderのリーダーたちに手伝ってもらっているこの水泳教室ですが、今年も(おそらく)好評のウチに終了することが出来ました。
今秋のコーチたちはこのメンバーです。
「教える」ことに対し、真摯に取り組んだのであれば、それは必ず自分の能力改善に役立ちます。
泳ぎについて、適正な方向性で考えることは、実は自らのパフォーマンスを伸ばすために必須なことです。
泳ぎの基本に立ち返るチャンスを得た彼らは、もしかしたら相当なチャンスを得たかもしれません。
間違った方向で「考えすぎる」のはよく無いかもしれませんが、方向性を正すためのヒントはいくらでも提供しますので、他のメンバーたちにも、もっともっと「水泳を追求する」ことをお勧めしたいと思います。
それでは!!!
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