12週目も、まだまだ続く、「泳ぎ込み」がガンガンに展開されています。
月曜日には、インターナショナル合宿・長距離チームの”オフ日”であったため、中大組の”メイン”に立ち会うことが出来ました。
噂では、「疲労困憊」「満身創痍」になっているメンバーがほとんど、と聞いていたため、どぉーかなぁ~...という気持ちで見ましたが、まだまだ全然頑張れていました。
限界近くの身体の中で、何か「一皮むけた」ことを感じさせるような選手が多く、少し嬉しい気持ちでJISSに戻りました。
JISSでは、日本の名だたるディスタンススイマーがしのぎを削り合う姿を毎日目の当たりに出来ました。
正直、「きちんと泳いでいなかったのかな...」と思わせるような選手であったり、泳ぎが崩れている選手がいたり、かなりのダメージを背負いながら泳ぎ続ける選手が居たりのなかでのトレーニングが展開されているため、「すっげー速い!」というような選手は居ない状態です。
しかし、この短期間のトレーニングにおいて、なかなかに「興味深い」変化を示す選手が居ることが、個人的にはおもしろかったです。
少なくとも、ドリルワークの中での技術のレベルや、巡航速度くらいの(EN1'~EN2レベル)泳ぎにおける効率は変わって来たように感じました。
ただし、僕のトレーニングは、基本的にドリルが多いため、泳距離の割にはトレーニングに要する時間が長くなる傾向にあるため、通常2~2.5時間の中でガンガンに泳いでいる選手が僕のトレーニングを行うと、戸惑うと同時に、かなり新鮮に感じたかもしれません。
レベルが低いとされている日本の
ディスタンス陣ですが、この期間JISSに集結したトップ5のメンバー、そして陽平も含め、全員で派遣標準を切って欲しいと思います。
そうした高いレベルの中で、”代表権”を勝ち取って欲しいと切に願っています。
さて、明日中大に戻ることになりますが、”合宿前”の最後の追い込みになります。気を引き締めて、頑張っていきましょう!
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
中大からJISSに移動する途中で寄ったお店を紹介します。
まずは、仙川と成城の中間くらい(入間町)に「いつの間にか」出来ていた”絢(けん)”というお店。
「いつの間にか」と表現したのは、実は15年くらい前までこのすぐ近くに住んでいたことがあるからです。
いかにも出来てそんなに経っていないであろう、綺麗な外観のお店で楽しめた味は、それはれは素晴らしいものでした。
今回頼んだのは、基本の醤油ラーメンでしたが、これが本当に美味しかった。
丸鶏からとったという(プラス魚介)スープは、比較的あっさりしたものですが、旨味は深い、と感じました。これに似ている味がすぐには浮かばなかったのですが、かなりツボをついてきました。
自家製という麺もなかなかのもの。
味付けが薄いのがやや難点だったものの、もの凄く柔らかいバラチャーシューも最高でしたし、穂先メンマもイイ感じでした。
このクオリティで(この立地条件で)\650という価格は、八王子近辺のいくつかのお店に見習って欲しい気はしました。
いっしょに「ラーメン丼」なるものを頼んだのですが、これは「ラーメンにのせる具をすべてご飯の上に乗せました」というもの。チャーシューのみならず、ネギもメンマも味玉も乗っています。
これがまた美味い。
僕が住んでいた頃にこの店があったら...と素直に思わせてくれた味でした。
また、行きます!
それでは!
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