2008年9月27日土曜日

この4年間の「回想」

こんばんは。





今日は、仕事(授業)が終わってから、videoを作るに際し、連覇が途絶えてからの4年間を回想していましたshine





 「負け」の3年間は、最初が19点差、次が同点、で去年が15.5点差だったわけですが、何れも「僅差」といって良い結果でしたup



 それでも負けは負け。相手は素晴らしい闘いをしたし、Marauderたちも立派な闘いをしました。それでも、何らかの意味を込めて、運命は僕たちに「敗北」を突きつけたわけですconfident。    その意味を探し、新たな可能性を目指して精進するしかなかったわけです。ライバルとは、「チャレンジするチャンス」を自分に与えてくれ、その結果、自分を高めてくれる、最高の存在なわけで、選手たちからすれば、「感謝の気持ちを持つ」べき相手だということもできますよねsign02





 まだ、連覇が狙えた状況にあった2005年は、「勝つこと」しか経験していないメンバーで当然のように12連覇を狙いにいき、個人優勝、個人入賞数もまずまずの結果ながら、リレー種目をここ数年で始めて1種目も獲れない、というような結果が大きく響き、負けてしまったように思います(その他、細かいことはありますが...)。必死に闘ってはいましたが、今思えば、「何とか勝てるだろう」という考えがもしかしたらあったのかもしれません。





 2006年は、このときも、やはり必死には闘ったものの、「次は勝てるだろう」という、どこか「甘い」考えがあったのかもしれません。もちろん、当時は本当に勝ちたいと皆思っていましたし、凄く集中して勝負に挑み、闘い方としても素晴らしいものがありました。でも、僕たちを待ち受けていたのは、「何でこうなるのだろう」という愕然とする結果で、そして何より、「誰もが責任を感じる」、歴史的(?)な「同点敗北」でした。チームとしても、僕個人として最も「イロイロあった」年ですが、次の年には、スタッフも含め、誰もが何かを思いながら新たな頑張りを模索した年といえます。





 そして2007年も良いチームとなり、良い闘いを展開できたのですが、一言でいうと、運をも味方につけ得る、「勝つためのチーム」になりきれなかったように思いました(運も実力のうちですから)。このときもイロイロありました!。でも、連勝していた頃は、イロイロありながらも勝てていたので、次に向けて頑張るしかありません。





 迎えた今年、ですが、まず、春先から優れた結果を出していたことが大きいと思います。選手権においても、ここ数年では最高の成績でしたgood



とにかく、Marauderひとりひとりが「必死」になって頑張ってきた結果が、ここに来て開花するようになってきたのかな、と思っています。残念ながら、狙っていたオリンピック選手輩出は叶いませんでしたがsad...。



 でも、僕たちはオリンピックが全て、というチームではないから、立ち止まっていられませんでした。泳ぎ続ける意味、たとえ勝つ見込みがなくても努力することの大切さ、チームとして闘うことの意味、そしてそのために考えるべきこと....これらについて深く考え、自分を高めていくことができる試合が、「チームとして、そしてそのチームを支える素晴らしき個として優勝を目指していく」インカレだと思っています。とにかく深い。Marauderたちも、そのことを知っているから、最大の情熱を傾け、夏に向けて頑張ってきたのでしょう。





 ただ、その後、水着の変化の影響もあり、関カレまでの本年度ランキングからはじき出された戦前予想は、恐るべきものとなりました。すなわち、過去15年間の中で一番悪い予測で、100点程度の大差をつけられての2位、3位との差も僅差という計算結果が導出されてしまったのです。





 そんな状況のなかで、俄然やる気・気合いが高まったのがHead Marauderでした。僕がそばでみてきたなかで、1,2を争う「熱い」状態になっていたように思います。その結果、戦前予想を大幅に覆す、驚異の結果が導出されたものと考えています。ですから、今年の勝因は、Head Marauderに寄るところが大きいと思っています。



 他方、僕はというと、Head Marauderに甘えたわけではないですが、戦前の予測だとかそういうことをあまり気にすることもなく(試合中もですが)、マイペースで、自分のやるべきことに集中していましたleo。そんなことができたのも、久しぶりでした。



 そんなこんなで、何とか"V”を奪還できました。卒業したMarauderの想いも含め、2008年9月7日は、いろいろなことを噛みしめた日となったのではないでしょうか。みんな成長したな~confident





 過去4年間を、こんな少ない行数で語れるわけはないのですし、テクニカルな話、情熱的な話もイロイロあるのですが、とりあえずはこんなところで。詳細を聞きたい方は、「イッパイ」(一杯のほう)beer誘っていただければその折にでも...











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今日のお奨めです



洋楽リッスン率98%の僕ですが、気に入っているドメスティックグループがいくつかあります。最も気に入っているグループ、というのを邦人関係から捜すのは難しいのですが、学生時代によく聴いていたグループに、ZIGGYがあげられます。



 デビューミニアルバムから聴いていた古いファンですし、彼らが”Gloria"でブレイクする前に既にアルバムで、同期のTaroくんと「良い曲だ!」と唸っていたのですが、ブレイクしてバンバンTVに出たときは嬉しかったなぁ。彼らの楽曲は、Rolling StonesやAerosmithなどのアメリカンロックに、歌謡曲の歌メロをたしたような「わかりやすさ」があるところが魅力。メインコンポーザーの森重さんは、天才メロディメーカーだと思います。そもそも、ラフなロックにはあまり惹かれない僕ですが、歌謡曲系のメロディをうまくちりばめた彼らの初期のアルバムは全部持っています。



 この曲は、当時のドラマ(柴門ふみの漫画をドラマ化した、同・級・生)の主題歌にもなったし、オリコンチャートの上位まで上昇したこともあるので、「聴いたことがある!」というヒトも多いと思います。この曲をイヤだ、というヒト、あまりみたことはないです。カラオケとか風呂とか(どこでも!?)で良く歌っていました(もう無理。出ないgawk)。



 因みにこの曲は、2006年のインカレ前にMarauderの前で披露したvideo,"Always There for You"のエンディングテーマとして使っています。




















"GLORIA"



from "HOT LIPS"



ZIGGY


(1988)



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ではpaper....あ、そーいえば、文字の大きさ、少し上げました。青鮫のKATOさんに、「小さすぎ、toruのBLOGだけ、150%にしないと見れない」とのご指摘をいただきましたので。



多少は見やすくなりましたか?







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