I LOOK AT YOU

こんばんは

WK32に入りました。

まず今日は、午前にGREEN系ベーシックトレーニング、午後にはLACTATE CURVE TESTを実施しました。

主に持久的な機能のチェックを主としているCURVE TESTですが、今回は３月中旬からじわじわと行われたテーパリングに加え、選手権後に設定された１週間のOFFを経て始まった２０１０シーズンの下半期、その「立ち上がり期」（まだ泳ぎ始めて２週間です）に、【どのような状態にあるのか？？？】、みるために行われました。

持久的泳能力を反映するテストとして有益なCURVE TEST、フツーに考えれば、泳いでいなければ芳しくない結果が得られるように思います。

しかし、このときに”好調ぶり”をアピールできる選手が必ず出現します。今回も、ラストにCURVE TEST BESTを樹立した選手が複数出ました。

そこには、大きなヒントが隠されているかもしれません。

今回のCURVE TESTで良い結果が出れば良い、良いタイムで泳いだ選手が凄いということでは決してありません。
そうではなく、選手各自の”特性”がより浮き彫りにされることが重要だと考えています。

どのような状況のときに、『調子が上がる』のか....
その答えのヒントとなる有益な情報が、このテストの結果には含まれている筈です。
明日、RESULTSを渡しますが、先ずは自分で考えてみましょう。
「その上で」、何でも聞いて下さい！。

やはり、競泳はおもしろい...。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

GARY MOORE、来日していたみたいですね。来ることは聞いていたのですが、選手権があったので、諦めておりました（今くらいになると、『行っときゃ良かった～』という想いが出てきます...）。

奇蹟の来日に合わせて、過去の名作群が再発されましたが、その中には、これも含まれておりました。

"YOU" "DANCIN"" "WHITE KNUCKLES / ROCKIN' AND ROLLIN'" "SHE'S GOT YOU" "I LOOK AT YOU" from "G-FORCE"  G-FORCE (1979) |

 ゲイリーの熱心なファンやHR愛好家の耳に届くことはあっても、一般的には知られずに短命の内に終わった不遇のバンド、G-FORCE。

ゲイリーがヒットポテンシャルを備えた優れた楽曲を作ることが出来る可能性を示唆した初の作品といえるかもしれません。

このアルバムのハイライトは、なんと言っても"You"と”Dancin'"でしょう。もう少しプロダクションが良好で、タイミングが良ければ大ヒットしたに違いない完成度の高い名曲です。歌メロ、構成、ギターソロ共に最高です。

ゲイリーお得意の”弾き倒し”が楽しめる"White Knuckles/Rockin' And Rollin'"や、美しいギターソロを聴かせる"I Look At You"では、その後のソロの名作群に通ずるものを感じます。ポップななかにも様式美が見え隠れする"She's Got You"（ゲイリー流のレゲエ！？）も美味しく、聴きどころ満載の隠れた名盤といえます。

ライン録りで記録されているギターの音をはじめ、音質的にイマイチの感が拭えませんが、これも立派な個性となって輝いているところが素晴らしい。

ブルーズの大御所は、その昔、いろいろな音楽を提供してくれていたのです。数あるカタログの中で、最も”ポップ”な味を楽しめるアルバムといえるかもしれません。

それでは