2011年7月16日土曜日

BLISS

こんばんは



八王子地方、本当に暑い日が続いています。
体育の授業を展開するのも一苦労...といった感じですし、僕自身の体力も相当奪われているように思います...が、Marauderたちの頑張りに比べれば「何でもないこと」でしょう!


さて、Marauderたちの1週間が無事(でもないか...)、終了いたしました。
先ずは木曜日、何れのグループも酷暑環境のなかでの2回練習でした。
いわゆる”メイン”の日ではありませんが、中長距離系では量も多く質も求められるというハードな"ブルピン”が展開され、スプリント系では、ブルピンの後に"HURRICANE"という超高強度のスプリントトレーニングが課され、かつ、プライオメトリクス系のDRYを締めとする、高負荷刺激の連続、というトレーニングが行われました。



金曜日は、”メイン”の日でしたが、残り50日を切った"闘い”を意識した取り組みが印象に残った日となりました。右の”WOH!”は、午前中のスプリント軍団によるもの。


WORKOUTは以下の通りです。


 SP/MD2  12X50 "DIE HARD" / 8X50 "DIE HARD" / 
                 8X50  "DIE HARD MAX"


レースをイメージしやすい、シンプルなセットに対し、気持ちを入れて皆頑張っていました。
今日は、いろいろなMarauderから、トレーニング時の"声がけ”が実現されており、雰囲気としてはとっても良かったです。


タイム的には、不満が残るMarauderが少なく無かったとは思いますが、そういったときにも、チームや仲間を想いつつ、最大限努力するという姿勢は素晴らしかったと感じています。


午後には中長距離軍団がメインに挑みました。
ここでも、伝統の"WOH!"が行われましたが、YUSUKE、KAZUAKI、YASUの”三位一体”となったリーダーシップが印象的でした。
人数の少ない彼らは、毎回のトレーニングで大活躍の女子スタッフを交えての"WOH!!!"を実現させました。


 DIST; 20X100 "DIE HARD" BEST AVE.
 MD1; 3Rounds X [4X100 MAX] / 8X50 MAX
 BR; 2Rounds X [3X100 MAX] / 2X100+1X100 MAX /
         4X100 SM,MAX(100)


ここでも、凄く良かったものと苦しんだ者の差が歴然としていました(⇒!)


良かった・悪かったの主観的・客観的な分析は、”今後”を創るために極めて重要です。
僕の立場から考えても、選手とのメイン前後の”やりとり”は、それ以降のプログラミング、ひいてはコーチングには欠かせないことです。
この点、積極的に僕からアドバイスをしたり、意見を聞いたりすることもあれば、「考えてもらう」こともあります。このあたりの「さじ加減」は、対象(選手)によって当然異なってきます


「WORKOUTが出来ればそれでトレーニングは完了」ではないですし、やる側(選手側)からすれば「出てきたメニューをやり、終わればOK!」でもないはずです。また、「考える」ことを要求したのに、その「答え」を伝えてもらわなければ、考えてもらった意味が薄れることくらい、冷静に考えれば理解は容易でしょう。


★トレーニングのプログラミング★(選手が)泳ぐその様子の観察(選手が)頑張るその程度の確認各種コーチング(選手が)回復に努める(選手が)修正を試みるその成果の確認...などなど


これらのキーワード間、その全てに、双方向の”コミュニケーション”が存在し、初めて良いものが生まれるのだと思います。そこが不充分だと、場合によっては「調子を左右する」問題に発展するかもしれません。
さてここで、もしも「声をかけられていない」という日があったならば、どうすれば良いと考えますか?。





より良い結果を目指し、”共に”闘って行きたいと思っています。
今は、「外と中に分かれる」など、多少の努力が必要な状況ではありますが、「あとわずか」の辛抱、”共に”頑張っていきましょう!




cd       diamond        cd        diamond        cd



最近聴いた、HINDERの1stアルバム("EXTREME BEHAVIOR")
が、想像以上に良くて、ちょっとびっくりしました。
欧州勢に、80年代のアメリカンメタルを彷彿とさせるバンドが点在したり、アメリカでもこの手のバンドをトリビュートするかのうような音を誇るバンドが元気がよいようです。


僕は、鳴り物入りでデビューしたSTEEL PANTHERよりは好きですね。


PVになった"Better Than Me"を筆頭に、"How Long"、"By The Way"、"Lips Of An Angel"など、優れたメロディックロックの宝庫、という感じですが、どこか哀愁を漂わせた歌メロが良い。こうした、どこか欧州的ともいえる哀愁のメロディを聴いていると、このアルバムのジャケットや曲の歌詞、さらにはバンド・イメージ(メンバーの出で立ちなど)とのギャップが多少気になります...


最近になっても、やはりゲイリーばかり聴いている僕ですが、たまにこうしたメロディックロックをBGM的に聴くのも悪くはないですね~。


それでは。

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