WK9の後半戦も、熱い頑張りが繰り広げられました。
木曜日の中長距離戦士たちは、午前にGREEN系、午後にはBLUE系の、何れも基礎的なENDURANCEトレーニングに取り組みました。
スプリンターたちは、午前にパワースイム系、午後にはBLUE系とちょっとしたRACE PACEに取り組みました。
何れのグループも、午前にはマット運動を基本としたDRYを、午後にはバランスボールを使ったコアトレーニング(中長距離)あるいは高強度自重負荷系(スプリンター)のDRYを行っています。
金曜日には、中長距離軍団は午前にGREEN系、午後には”メイン”に挑んでもらいました。スプリンターたちは午後練だけでしたが、みんなそろってMy Workoutに挑戦!の日となりました。
DIST; 6 ROUNDS x 6 x 150m ON 1:50~1:40
MD1; 12 ROUNDS x 4 x 50m "DIE HARD" ON 45~1:00
MD2; 10 ROUNDS x 4 x 50m "DIE HARD" ON 45~1:00
SP; 6 ROUNDS x 3 x 50m "DIE HARD" ON 45~50 /
4 ROUNDS x 2 x 50m MAX 1:00
どのグループも、比較的短いインターバルのなかで全力を尽くすセットにしました。DISTは結構強烈なセットだったので、皆ヘロヘロになっていましたが、頑張っていました。
彼らは、週のどこかで調子が悪い日があっても、後半でそれを払拭するような頑張りを示すことがあります。SHINTAROが、そのパターンで今週後半は巻き返していました。
DIST以外は、同じ流れの中でのチャレンジとなりましたが、ラウンド数が多いためか、はたまた最初のうちはインターバルが短いためか、いささか「スロースタート」となり、前半の6Rくらいまで、意図しているスピード・強度に到達できた者は少ない状況だったといえます。
徐々に、求めているSPレベルに達していくのですが、それが少し「遅すぎるな~」という感じ。「普通に頑張る」ことで満足しているようではいけないこの特別なシーズンで、この日のトレーニングを最高の充実感をもって終えた選手はいなかったかもしれません。少なくとも僕は、「まだまだだな~...」という印象が強く残ると同時に、来週へのチャレンジ精神が高まる結果となりました。
まだまだ、貪欲に挑んでいって欲しいと思います。たとえそれが苦手なタイプのWorkoutだったとしても...
インカレVIDEOの初日のBGMに使用したのは、以下の4曲です。
発表当時、各種音楽雑誌のレビューで絶賛されていたので、このバンドがどのようなものかも知らずに購入、以後、このバンドのファンになりました。
基本は、アメリカのサザンロック系のバンドであり、埃っぽい、カラっとした”男のロック”を信条としていましたが、この"SIOGO”だけは、欧州的な香りのする劇的なHRを聴かせてくれます。
次は、愛するバンド、VANDENBERGの”Friday Night”。欧州HRの名盤である1stを気に入ったファンが大いなる期待のもと、2nd”HEADING FOR A STORM”を聴いたら、オープニングから思い切り”アメリカン”なこの曲が登場し、「う~む...」となった...。ある意味衝撃的な曲でした。
冷静に考えれば、このバンドが世界的成功を収めるのに必要な正統な進化だったのかもしれません(実際には、エイドリアン・ヴァンデンバーグがWHITESNAKEに引き抜かれたため、大いなる成功を掴む前に消滅した)。
僕もどちらかというと、この2ndは”This Is War”や”Waiting For The Night”という、”泣きまくり”のギターに彩られた哀愁の名曲たちのほうが好きなのですが、これはこれで魅力ある曲だと思っています。ギターソロも素晴らしい。
続いて登場させたのは、やはり愛すべきバンド、STRYPERの2ndに収録された小曲、"Battle Hymn Of The Republic”。これは、かの有名な米国の「リパブリック賛歌」のHRカヴァーソングです。そこはさすがマイケル・スィートは絶品の曲に仕上げています。だってこの曲の歌メロは、ヨドバシカメラが替え歌として使っている「アレ」ですから...。それをあそこまでカッコ良くするとは、やはり、マイケルはただものではないですね。
そして、4継のBGMに使用したのが、もう一つの”Destiny”です。
MSGがMcCaury Schneker Groupと名乗っていた頃に出した名盤、"Save Yourself”に収録された"哀愁”の名曲です。
これもカッコ良い曲ですが、アルバム全体の完成度は、ゲイリー・バーデン時代の4作品には敵わない...かな~。
楽曲重視で、インカレを総括すると、何かの発見があるかもしれません。それくらい、拘って作ったつもりです。
それでは...(やっと眠れる!)
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