2012年7月2日月曜日

DUAL MEET 2012


こんばんは


WK39の締めくくりは、“伝統の一戦“である日中戦でした。


辰巳国際水泳場に集結したMarauderたちにとっては、現状がどのような状態であれ、“挑む“姿勢を崩さず、最後まで諦めずに闘えるか、モロに試される試練の場でした。実際、相当なプレッシャー(というか、大丈夫だろうかという不安...)を背負って臨んだ者は、少なくなかったと思います。


“正選手“は、インカレの決勝同様、ガウンを羽織って登場するし、両隣は、Marauderの歴史を語る上で欠かすことの出来ない好敵手、日大の選手たちになるわけですから、それ相当の緊張感を持って臨むレースになるはずです。


果たして、このチャンスを活かすことが出来るか...。そういう感覚で見ていた僕たちコーチにとっても、やり甲斐のある大会になっています。まずは、このような機会がも受けられていることに、心から感謝の意を表したいと思います。


さて、肝心のレースリザルツは...
優勝した種目は、メドレーリレー、50FR、100FR、1500FR、100BK、200BK、100BR、200BR、200FLYと、8種目で日大の7種目を上回ったものの、2位以下の成績が奮わず、総合優勝を逃すこととなりました。


個人的に、評価出来る点は、満身創痍の状態であるにもかかわらず、ベストを出した者が居たこと(KoheiとShintaro)です。順位・記録が共に良かった者は、もちろん高評価の対象になると思いますが、このような状況下でベスト記録やそれに準ずる記録で泳げた者も、高く評価されるべきだし、称えられるものと考えます。



この大会で奮わなかった者は、どちらかというと最近のトレーニングが巧く出来ていない、しっかりと頑張れていない選手ということが出来ます。ただし、このような結果に誘ったのは、その前の”頑張り切れている期間"の追い込んだ結果であると評することも出来ます。他方、”追い込んでいる時期”の”対処”が甘かったことにより、調子を崩したとみることもできます。


確かに疲れている状況にある者、少なくなかったと思いますしかし、これこそが実力の世界。言い訳を言っている場合ではないし、もっともっと底力をつけていかないといかん!、と自覚してもらえればと思います。


さて、この大会のラストを飾るのは、インカレ同様、"伝統の激戦”8継です。
数年前から、リレーには4チーム(かつては6チーム!)エントリーすることにしており、その発表も直前に行っています。
リレー出場を言い渡された者は、どんな状況であれ、頑張り抜くよう心がけてもらっています。大会中の咄嗟の判断により、リレーへの起用がなされ、心の準備の有無にかかわらず力を出さなければいけない状況は、”本番”でも起こりえることなわけですから。


右上の写真では、Aチームから順番に並べてます。ちなみにAチームは、昨年のインカレ逆転優勝に大貢献した8継のメンバー3名を配しました(+同大会絶好調のShintaro)。”挑む姿勢”を貫くことを『楽しむ』基礎は出来ているように感じました。


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試合後には、恒例となっている父母と選手との懇談会が開催され、選手たちが日頃の感謝の気持ちを直接お父さんお母さんに告げていました。


さらにその後は、コーチと父母との懇談会。父母の皆様の「熱き想い」がひしひしと伝わって来る、貴重な時を過ごさせていただきました。また、中大の父母会は日本一!との思いをさらに強化することができた、素晴らしいひとときでした。


これからこそが勝負!
頑張っていきましょう。


それでは!



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