こんばんは
まずは、Chiaki、お疲れさま。
初の国際大会が五輪ということで、相当なプレッシャーを感じたのではないでしょうか。
ベストパフォーマンスというわけには行かなかったけど、”最高の舞台”のために、全力で駆け抜けたこの4ヶ月間は、Chiakiを必ず「次の領域」に誘うものであったと信じています!
「速いだけでいけない、『強い』選手にならなきゃ!」と、既に「前を向いている」といえるコメントももらっていますので、安心していますが。
さて、”本隊”の方も、気温水温ともに”灼熱”状態の中大で、五輪に負けじと頑張り続けています。
44週目を迎えた今週も、高気温・高水温状態が続いています。
Marauderたちが特に苦しんでいるのは、月午後に展開された"BLUE to PINK"系のエンデュランスタイプのWorkout。
高水温状況下、いくら給水しても間に合わないくらい、発汗量が高くなるトレーニングでは、(メインの)最初から脈が高いし、狙っているカテゴリーからの「ずれ」も出てきてしまいます。
結果、泳ぎとタイム、自分が技術的に「やろうとしていること」と実際、ペース配分と疲労の兼ね合いなどにも「ずれ」が生じ、「気持ちよく泳げない」という状態に陥りがちです。
こうなると、通常のトレーニングによりも「諦め」という誘惑が強く働くし、技術的に「最良」を保つことが難しい精神状況になります。
いわゆる”メイン”トレーニングにおいて最も厄介なのは、DISTが頻繁に行うような、ショートインターバルのHARDセットです。
実際、火曜の午後のRPに対し、MarauderのDIST二人は、相当な苦労を強いられていました。
DIE HARDに挑んだMD1たちも然りで、通常のトレーニング以上に”困難な”セットになっていたようでした。
トレーニング中に、「頑張っているのにタイムが悪い」状態が続くと、諦めてしまうような場合もありますし、特に「熱い」と「集中が切れる」ような状態にもなりやすいとえいます。結果、「勿体ない」というトレーニングになることがあるのも、この時期の特徴。
こうした環境の中でも、意識を切らさず、「拘って」やっていく中で「コツ」をつかんだり、この環境のなかで「技術的な妥協をしない」ように努めることで、環境が良くなった時に爆発するための「タメ」を得ることが大切です。
この「タメ」こそが、インカレでのMarauderの”爆発力”に繋がるのだと、僕は思っています。
というわけで、キツイ環境においても諦めず、特に「技術的な拘り」を保ち続けるようにして欲しいと思います。
ちなみに、レーススーツを纏い、レースのように「一発集中して行う」トレーニングでは、そこそこのパフォーマンスを発揮できたりします。火曜の午前に、SPたちは、”BROKEN MAX”に挑みましたが、ほとんどの選手が好記録でカバーしていました。彼らも、インターバル系ではかなり苦しんでいたにもかかわらず...。
というわけで、くどいようですが、主に水温に「ヤラれ」て、良い泳ぎが出来なかったとしても、「挑み続ける」姿勢で、良い泳ぎを追求すれば、必ずパフォーマンスは上がってくる!..ことを強調したいと思います。
皆で乗り越えていきましょう。
それでは!!!
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