こんばんは
いよいよ”大詰め”の時期に入ってきました。
本日のトレーニングで、2015シーズンのWORKOUTは完遂となり、明日からは"FT”となります。
最も楽しい時期に、既に突入していますが、これからさらに楽しくなるはずです!
あと僅か。この時期”ならでは”を楽しみながら、力を増幅させていって下さい!
さてさて。
インカレに駆けつけてくれるOBたちも少なくないでしょう。
伝統の”ウォー”ですが、最近、”元の姿”に戻してもらいました。
特にこの6年間くらい、「短縮バージョン」で実施する傾向が強まり、この"元の姿”がわからなくなっていたOBも少なく無いと思います。
これ(⇗)をみて、インカレで大きな"力”を現役Marauderたちに与えるべく、是非とも"予習”をしておいて下さいね!
★ ★ ★ ★ ★
インカレスピーチにでは、”下級生編”が繰り広げられています。
先ずは伸び盛りのスプリンター、小形純平。
「僕は、”感謝の気持ち”という強い原動力で頑張ってきましたし、”すべてはインカレで勝つため!” という気持ちで頑張ってきました。。
今年のインカレでの激戦は、想像しただけでワクワクし,震えてきます!
"厳しい"といわれるような戦いだからこそ、覆したいんです!」
本当にワクワクするような表情で語る純平のスピーチには、説得力がありました。
続いて、2年生ながら中大のエース、砂間敬太。
「中大に入って変わったことは、何よりも”水泳を好きになった”ことです。
そんな気持ちにさせてくれたのは、このチームのメンバー
が優しかったからです。
"気分屋”である僕に優しく接して下さる先輩方には心から感謝していますし、ライバルであり、親友である同期のメンバーのおかげだと思っています。
このチームが本当に大好きです。」
とした上で、”勝ちに行く”気持ちを強く訴えてくれました。
2年生の最後は、炎のバタフライヤー、深澤康平。
「励ましの言葉を、”心から”かけあえるのは中大だけだと思います!
"勝ちに拘る”中大の選手としてインカレに臨むことで、かなり緊張するとは思いますが、この1年間、”死ぬ気でやった”練習を思い出したり、1人じゃない、最高のチームなんだ!と思うことで、”緊張は力に変わる”のだと思います。」
今から、彼の"熱い”レースが楽しみになるようなスピーチでした。
そして、バトンは1年生に渡されました。
トップバッターは鵜池海大。
「中大に入り、ほとんどのことを"自分でやる”ようになって、これまで、いかに周りに支えられて頑張れてきたかが実感できるようになりました。
たくさんの方の支えがあって今ここで頑張れていることに、感謝の気持ちを持てるようになりました。
インカレでは、その恩返しが出来るような泳ぎをしたいです!」
徐々に自立しつつあるフレッシュマンの澄んだ目が印象的でした。
続く熊谷和哉は、
「高校までは、調子が良くないときは諦める傾向にあった僕ですが、この大学に入って、頑張れる雰囲気に背中を押され、頑張り続けることが出来るようになりました。
練習だけではなく、食事のサポートやカラダのケアなど、多くの方々に支えられていることを実感しています。
インカレでは必ずベストを出して、1点でも多く稼いできたいです!」
と、海大同様、感謝の気持ちを持ちつつある心情を語ってくれました。
期待のディスタンス新人、小松代和磨は、
「中大に入って、日本のトップレベルにある先輩方と一緒にトレーニングが出来るようになり、充実した日々を送れるようになりました。
C&Bのようなレース形式の練習のとき、先輩方に握手をして頂く機会がありますが、そのときの"力強さ”は力を与えてくれます。
そして、"インカレ優勝”という目標に向けた思いが伝わってきて、ゾクゾクしました!
こうした”小さな事”がチームに好影響を及ぼしているのは間違いありません。
インカレでは、"小さな事”でも良いので、チームに良い影響を及ぼせるような頑張りをしたいと思っています!」
と語り、1年生ながら、大切なことを皆に教えてくれました。
今回紹介する選手の最後は、坂井孝士郎。
「昔から練習嫌いで、試合の雰囲気にもどこか
馴染めなかったので、高校で水泳を辞めようと思っていました。
そんな折、縁あって中大に見学に来る機会を得たのですが、この日から僕の水泳に対する考え方が変わりました。
初めて訪れたのに丁寧に教えてくれたこと、チームで頑張る雰囲気を体験出来たことで、また水泳を続けようと思うことが出来たわけです。
僕の人生を変えてくれたこのチームのために、インカレでは最善を尽くします!」
人生の機転がまさに進学を決定する時期に訪れたことを告げ、”困難”に立ち向かって全力でインカレに立ち向かうことを宣言してくれました!
スピーチはあと僅か、”熱い戦い”の開戦まであと僅か...
ぐずついた天気が続いていますが、Marauderの心は常に"熱い”紺碧の空!
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
現在、Motivational Videoの作成にも取りかかっていますので、ま、予測はしておりましたが、時間が無い無い...。
それでも、どうしても”あの味”が食べたくなり、「口樂」さんに訪れました。
頂いたのは,久々の『海苔つけ麺』
つけスープがまたまた進化していました!
出汁に使う鶏を変えたと,マスターは仰っておりましたが、そのせいか、より『魚介』をストレート二感じつつ、より自然な甘みを感じれる逸品に仕上がっていました。
常に期待を裏切らない、高品質のラーメンを、口樂では味わうことが出来ます。
僕も、期待というか、”予測”を覆していきたい(もちろん良い意味で!)な...と思って店を後にしました。
それでは!!!
こんにちは
浜松合宿が終了し、WK47も完了しました。
この合宿中は、日を追う毎にMarauderたちのやる気と、”暖かさ”が増していくことが、手に取るようにわかりました。
トレーニングに対する取り組みも、「1年間、毎日がこのような感じだと良いのにな-」と思う場面が多く見られましたし、実際この合宿中に技術的な改善が起きたり、コツを掴んだりと、新たな領域に向かっている者が居ることも確認できました。
トレーニングの場面のみならず、恒例のBBQにおいても、チームの暖かさを感じる場面をたくさん見ることが出来ました。
やはり、この地は、何か特別な力を持っているのではないか!?と思わざるを得ません。
この"インカレ強化合宿”では、浜松商
業高校さんに全面的に協力をいただきました。
顧問の中村先生をはじめ、浜商の水泳部の選手たちには大変お世話になりました。
浜商の選手たちは、我々のトレーニング開始前から終了後まで、交代交代で、ずっと居てくれましたし、大切な自分たちのトレーニング時間をずらしてくれました。
ありがとうございました!
そしてそして...岡部和之先生。
浜松での合宿、この方のサポート抜きでは実現しません。
ご自身のバスケチームのトレーニングや練習試合などがあるなか、Marauderの合宿を一番に考えてくださり、選手たちよりも早くプールに来ていただき、一番最後まで残っていただくなど、今年も最高の”おもてなし”をしていただきました。
合宿時の"城”となったヴィラくれたけさんにも、これまでと変わらないサポートをしていただき、予定時間の変更にも柔軟に対応していただきました。
美味しい食事も、Marauderにとって大きな喜びと力を与えてくれたはずです。
今年も、インカレ強化合宿は、たくさんの方々の支えの中、無事完遂することが出来ました。
残りの10日間、浜松で育んだ”あの力”をさらに熟成させ、さらに輝かせてから浜松に戻ってきます!
ありがとうございました。
★ ★ ★ ★
Marauderたちのスピーチは、合宿中に3年生から2年生へと引き継がれていきました。
先ずは3年生。
伝統ある中大IMチームの次期エースである手塚祐樹が、優しい口調で暖かい言葉を紡いでくれました。
「かつては、甲子園で負けたチームが泣いているところを見ても、その心情を理解することは出来ませんでしたが、1年生のインカレで、チームとしての"負け”を経験したとき、初めてその気持ちがわかりました。
去年、チームが総合優勝した時には、これまでで一番の"うれしさ”を感じました。
個人競技である水泳をやっていて、みんなで成し遂げたことによる嬉しさがどれだけを大きいものか、実感することが出来ました。
が、どれだけ周りの人に支えてもらっているか分かりました。
今、実感していることは、中大は本当に優しくて、素晴らしいチームだということです。」
翌日には、長距離の中堅、平野誠が切々と語ってくれました。
「"苦しい戦い”の中では、チーム力がより大切になると思います。
個人では100%の力までしか出せないけれど、チームで戦うことで、それ以上のが出せると思います。
このチーム力があってこその中大だと思います。
”強い意志”で総合優勝に繋げていきましょう!」
誠に続いての登場となった瀧口真帆は、男子選手同様の熱い”インカレへの思い”を感じさせる内容で、3年生のスピーチを締めてくれました。
「地球という惑星に生まれ、たくさんある国がある中で日本という国に生まれ、水泳を大学までやって、中大に入るという奇跡を起こしてここに居るMarauderは、まさに集まるべくして集まったと感じています。
水泳を続けたからみんなに出会えたわけですから、”ここまで”やってこれたことに感謝します。
今年は苦しい状況になるかもしれないけど、周りをみれば仲間たちが笑顔でいるはずです。
自信をもって欲しいし、笑顔を忘れずに戦って欲しいと思います。
それこそが中大の誇りであり、一番の強さであるはずだから。」
合宿の後半からは2年生の登場と相成りました。
トップバッターは赤井晨。その優しい笑顔と共に、皆に暖かい言葉を贈ってくれました。
「今年はインカレに選手として出場することは叶いませんでした。
多くの先輩に、『晨のために頑張るよ』と言っていただきましたが、僕としては、そうではなく、自分が如何にして『皆さんの力になれるのか!』と考えていますし、スタッフとしての仕事を積極的にやっていきたいと思っています。
この合宿でも、水上から皆さんのことを見ていて、みんながベストタイムで泳いでくれそうな予感が凄くします!
ですから、皆さんはご自分のレースに思い切り集中して欲しいと願っています。」
スピーチ上手と評判のBR選手、新谷一総は、インカレでの戦い方を含む、力強い”宣言”をしてくれました。
「水泳を始めたのは”自分のため”でしたが、このチームに入って、仲間のために、人のために泳ぐという感覚を理解することが出来ました。
水が伝えてくれることは、とてつもなく素晴らしいことなのですね!
中大の戦い方は、中大にしか出来ないものだし、その”チーム力”はマネ出来ないものだと思います。
素晴らしいこのチームで共に戦えるのは、今年のインカレまでです。
だからこそ、”このチームのために!”という思いは強くなっています。
僕は,その思いをパワーの源に、今年は、100BRは1分00秒台、200BRは2分10秒台でA決勝の舞台へ進みます!」
昨年は怪我で苦しんだ池永旬輝は、インカレに初出場する喜びと、そのありがたさをスピーチの場で表現してくれました。
「昨年は、1年生の活躍があっての優勝だったと称えられることが多かったのですが、サポートメンバーであった僕は悔しさが残ってしまいました。
この1年間は、インカレで得点出来る選手として関わっていくことを目標に、頑張り通すことが出来ました。
チャンスを与えて頂いたことに対する感謝の気持ちを、インカレの場で示したいと思います。」
合宿時最後のスピーチは、”隠れ天才”宇都宮壱基。
彼自身、年に1回だけ集中出来るという"インカレ”への思いを語ってくれました。
「チームのインカレ旗に”自己暗示”と書きました。
自分で自分に暗示をかけて良い結果に繋げるのが”自己暗示”だと思いますが、僕は、『自分のことを信じた結果』が暗示となって、良い結果が出るのだと思っています。
水泳を辞めたいと思うくらい辛い時期にこの言葉に出会ったのですが、この言葉を胸に出場した大会では、納得の行く良い結果を残すことが出来ました。
インカレでは、自分を信じ、ひとりひとりを信じ、チームを信じることで、素晴らしい虹がかかるはずです!」
もうすぐ上級生になる彼らの言葉にも、少しずつ説得力が備わってきているように感じました。
◎ ◎ ◎ ◎
浜松においても、ラーメンを食する機会を得ることが出来ました。
こちらのお店です。浜松ではかなり有名なお店だそうで...。
”とんこつ醤油ラーメン”を頂きましたが、これはまさに、飲んだ後のシメ!として喜ばれそうな、マイルドな感じの醤油豚骨。
結構、好きな味です。
最近は魚介系とか、Wスープ系とか、どちらかというと複雑な味わいのするラーメンばかり食べていましたので、何となく懐かしい気持ちになりました。
味が似ている、ということではないのですが、「江川亭」(調布、府中、狛江、小宮などにあります)を思い出してしていました。
それでは!
こんばんは
既に、WK47に突入し、聖地浜松でのトレーニングが展開されています。
そのちょっと前のことから綴って行きたいと思います。
先週末には、Marauder全員で挑む、"THE RACE"を敢行。
コース紹介や入場時のハイタッチなど、通常とは異なる、ちょっとイベント色の強いこのトレーニングは、Marauderたちにとっては特別なものです。
独特の緊張感の中、インカレに向けたチャレンジをしてもらいました。
ここで強まった連帯感のもと、週末には”聖地”、浜松に移動し、WK47へと繋がった次第です。
例年、インカレ前に浜松で行われる”インカレ強化合宿”は、体力学的な”強化”をすることが主目的とはなりません。
トレーニングについては”強化”というよりも”洗練化”させるようなプログラムが中心になってきており、気持ちにも余裕が出てくるような状況での合宿になるため、
「”気持ち”のコントロール・持って行き方を巧みにすること」、
「豊かな”イメージ力”を育み、自分が思い描いた通りの泳ぎ・動きを創り上げること」、
そして、
「チーム力をより強固にすること」
が重要だと、僕は考えています。
もちろん、泳ぎに関するアドバイスやコーチングも重要なのですが、とりわけインカレに対する導き方としては、『自ら取り組む姿勢の強化』の方が絶対的に重要だと思っているわけです。
そのため、どちらかというと、前述した3つの目標が達成できるようにするためのきっかけをつくったり、課題を提供したりすることに重きをおいています。
浜松に来て3日が経過しておりますが、その中で変化しようとしている選手も見受けられます。
トレーニングとしても、ペースワークや、所謂ブロークンが多くなってきた中で、その1回1回で”気づき”を感じている選手も居るようです。
夜のミーティングで展開される、4年生主導による、”戦略ミーティング”についても同様です。
何かを感じ取ってほしいし、より高みを目指す”きっかけ”になってくれれば... そう思っています。
そう、体力的な変化が顕著にみられなくても、能力を伸ばすチャンスは。実はそこら中に点在しているわけです。
成長し、進化を遂げる。
そのための”挑戦”であって欲しいと願っているコーチとしては、この合宿は毎年楽しみにしています。
★ ★ ★ ★
3年生スピーチが続いています。
先週末の"THE RACE”の前には、これまでの2年間に、インカレチームMarauderの”裏方”として、大きな力を与えてくれた塩浦旺臣の番となりました。
インカレのレギュラーメンバーに選ばれなかった2年間には、チームメイトのことを考えた声かけであったり、Marauderのための勧誘活動に本気で取り組んできたという旺臣は、
「インカレの優勝争いでは、大概僅差の勝負となります。300点近く取る中での僅差...。
”1点稼ぐ”ことがどれだけ重要かがわかると思います。
今年は、『到底勝てることが出来ない戦い』に挑むことになります。だからこそ、
『自分がいまこの発言をすることで、チームメイトにどのようなものを与えるのか』?を常に考えていれば、チーム全体のことを考えられるようになると思います。
それが重ねられていくことで、インカレ時に『チームでどういう状態でいなければいけないのか?』という考えに繋がると思います。」
と、裏方を多く経験してきたからこそ重みのある、メッセージ性の高いスピーチを披露してくれました。
トップスプリンター、佐藤俊也は、
「インカレでは、『選手以外の人がどれだけチームに力を与えていくか』が想像以上に大切で、そこが充実すれば、勝つ可能性が高まって行くのだと思います。
そして、『勝ちたい!』という思いをいかに忘れないようにするかが勝負の鍵になります!」
と力強く語ってくれました。
そして、
「自分がこんなにも4年生に勝って欲しい!と思うようになるとは考えてもいませんでした。」
と語り、他の3年生同様、チームのことを常に考えてくれている4年生に対する感謝の気持ちを伝えてくれました。
合宿の初日には、もう一人の佐藤くんである、祐斗の番になりました。
「声を掛け合え、励ましあえるのが今年のMarauderの強いところだと考える祐斗は、
「小さい頃は、結果も出ていないのに、五輪選手になるのが夢でした。
逆に、成長するにつれて、タイムも速くなるのと、なんとなく”現実をみる”ようになってきました。
でも、達成したいことがあるなら、”絶対強くなっている”と、自分を信じることが大切なんだと思うようになりました。
今年のインカレは厳しい戦いになると言われていますが、強くなっている自分たちを信じることが重要だと思っています。」
と、皆に大切なことを伝えてくれました。
バタフライの中堅選手となった田上勇気は、
「1年生の時には、”メンバー・ケア・マインド”というチームワークの根底を理解していませんでした。
2年の時には、その意味を理解し、チームのために!と思っての行動を増やしたつもりです。
そんな考え方の変化とは裏腹に、自分の結果を残すことは出来なかったので、3年生になって、自分から『何かを変えなきゃ!』と決心し、MD2に移動してトレーニングを積むことにしました。
それだけでも、今は自分に自信が持てるようになりました。」
そう語る勇気は、中大は、『王者になること』を常に考えているチームだからこそ、他のチームにはない、本当の強さを持っているのだということを、表現豊かに語ってくれました。
熱い夏は、まだまだ続いていきそうです。
◎ ◎ ◎ ◎
立川「楽観」にまたまた行ってきました。
グランドメニューではなかったはずの、『パールつけ麺』が登場していたので、迷わず食券を購入。
程なくして出てきたつけ麺は、
塩ラーメン『パール』の魚介風味をより深く、強く出した味わいで、麺についてくる生姜がとてもよく合う味に仕上がっていました。
パール同様、味わい深く、完成度の高い逸品に、またしても大きな満足感に包まれた次第です。
スープ割りをすると、限りなくパールのスープに近づくため、『2度美味しい』感覚が楽しめました。
ごちそうさまでした。
そろそろ、午後練に行ってきます。
それでは!
こんばんは
WK46に突入しています。
もうあと3週間!というところまで来ています。
今週は”最後の追い込み”にあたる週で、皆もそれを理解し、”挑戦”の姿勢を崩さずトレーニングに臨んでいます。
”戦い”の場において”爆発的な力”を発揮するために必要なのが,”今”であることを理解しているのでしょう。
実践的なトレーニングが増える中で、技術的な、あるいは戦術的な”こつ”をつかみ、さらには「自分をコントロール」する術を磨いていけば、きっと、皆の中に潜んでいる”力”が引き出される筈です。
自分はまだまだ出来る!と信じること、そして必ず良い方向に向かうと、”根拠が無くても”思い続けながら、残りの日々を大切にしていって欲しいと思います。
これからトレーニングもどんどん変化していきます。
それでもなお、”挑戦”していく姿勢は変わりません。
自分を、そしてチームを進化させるべく、最後の最後まで挑戦し続けましょう!
★ ★ ★ ★
スピーチは、時期リーダーたちとなる、3年生に移りました。
まずはバックのエース、岩田哲也。
「インカレでは、たとえ思うような結果が出ない場合でも、チーム力のすごさを感じることが出来ます。
同じ屋根の下で過ごし、共にきつい練習を乗り越えてきた信頼関係は強固です。
この”日本一”と胸を張って言える中大のチーム力は、僕の誇りです!」
と語った上で、お世話になった4年生のためにも、笑顔を忘れずに”勝ち取り”に行くぞ!という姿勢を示してくれました。
自由形中距離の要、大坪俊也は、
「中大に来たことで、チームで一緒に戦うこと、仲間の結果で心から喜べることを知りました。
水泳に対する考え方が根本的に変わり、練習がイヤだと思うことがなくなり、毎日が楽しくなりました。
そして何より、チームで勝つことの喜びを知ることが出来、『4年生のためにインカレを頑張りたい!』とこれまでの先輩方が口々に言っていたことの意味が、理解できるようになりました。」
落ち着いた口調で語る坪ちゃんは、”連覇”がいかに難しいかということについても触れ、難しいからこそ、”それ”に拘ってチャレンジしたいと宣言してくれました。
そして、自由形短距離の大黒柱、大本鷹志は、
「自信を持つこと、そして自分を信じることが出来なければ、何も始まりません。
レースで泳いでる時は1人なのだから、”どこまで自分を信じられるか”が結果に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
調子が良い、悪いに心を奪われるのではなく、『自分が今までやってきたことを信じる気持ち』を持つことこそが大事で、そんな気持ちになり、自信を持てるようにするために、”最後までやるべきことをやり通す”必要があります。
そうすれば、結果は必ずついてくるはず!
今年のインカレは相当厳しいものになるが、自分が、自分たちが最終的に”どうなりたいか”を強くイメージすることが大切です。
1人1人が”本気で”『勝つんだ!!!』と思って戦っていくしかない!
ライバルとなる他のチームは強いと思います。
それでも、ここまで”チーム力”が高いチームは他にないと思います。」
坪ちゃん同様、中大に来てから練習がイヤだと感じたことがなく、日々充実しているという次期リーダーは、説得力のあるスピーチを披露してくれました。
明日は伝統の"THE RACE"を迎えます。
そして、浜松へと思いは繋がれていきます。
◎ ◎ ◎ ◎
ガッツリ食べたい!
と思ったお盆のとある日、珍しく食べたいなと思った野猿二郎はお休み。
そこで、少し気になっていた立川たま館の「立川マシマシ」に行ってきました。
いわゆる二郎インスパイア系で、ご覧のようなラーメン(半ラーメン野菜マシ、にんにく抜き)です。
モリモリの野菜には、醤油味のしみこんだ背脂をかけてくれるので、焦らずにこのタレで野菜をいただくことにしました。
5分ほど”格闘”してから、ようやく麺をスープから持ち上げることが出来ました。
野猿二郎に比べると、「野性味に欠ける」感がありますが、逆に胃腸にも優しい感じ。
丁寧に作りつつも旨味を充分に感じられる醤油豚骨は、なかなか美味しかったです。
満腹を超えた胃袋は、暫くの間パンパンでした。
たまには....ですね。
それでは!