WK44が終わりました。
今週は、週末に試合に出場する者と、中大で強化に励む者とに分かれました。
僕は中大で、この土日に"メイン”に挑む者たちをみておりました。
"MAX CLIMAX"という名のトレーニングは、僕のトレーニングの中で最も”怖い”トレーニングでは無いかと思います。
まず、レース同様の準備をし、"狙っている”レースと同距離のMaxを行い、そこから数本の"DIE HARD”を行う、というHARDな課題です。
最初のFDを全力で行くという”勇気”と、それをやってなお「頑張り通す」忍耐力が必要となるこのトレーニングは、本来は全員にやってもらいたいものですが、インカレ前では、数名は「実戦の場」でタイムを出すというところに重きを置かざるを得ない状況になります。
今年の場合、例年よりも、MCMにチャレンジする者が少なく、ちょっと寂しい状況ではありましたが、挑んだ5名は臆することなく、チャレンジ出来たと感じました。
週の後半の4年生スピーチでは、BRスプリンター、竹下正悟の出番となりました。
その話の中心には、両親、特にお母さんに対する思いと、感謝の気持ちがありました。
「インカレという晴れの舞台では、もちろんチームや自分のため、ということもありますが、両親や応援して下さっている方々のために全力を尽くし、”一片の悔いなし”という気持ちで最後を飾りたいと思います。」
感謝の気持ちがあれば、「楽しむ」という考え方が成り立つのだということ、インカレという舞台を自分たちにとっての「ステージ」であると考え、最後まで「楽しむ気持ち」を忘れないようにしようという思いが込められたスピーチだったと思います。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
唐突に、「美味しい塩ラーメン」を食べたくなりました。
僕の中では、「塩は醤油を超えない」という感覚があります。
醤油そのものがもたらす旨さがあるのに、なんでわざわざ塩にするの? というふうに感じるからです。
唯一、「この店は醤油よりは塩でしょ」と思わせてくれるのが、立川の名店、「楽観」です。
パールと呼ばれる塩ラーメンは、明らかに醤油よりも"深く”、”複雑”な旨味をもたらしてくれます。
塩なんだけど、甘みがある。
しっかりと”海”を感じさせてくれる味がある。
これらをしっかりと伝えてくれるのがパールというラーメン
極上の満足感と共に、店を後にすることができました。
それでは!
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