2015年8月24日月曜日

GUIDING LIGHT

こんにちは

浜松合宿が終了し、WK47も完了しました。


この合宿中は、日を追う毎にMarauderたちのやる気と、”暖かさ”が増していくことが、手に取るようにわかりました。

トレーニングに対する取り組みも、「1年間、毎日がこのような感じだと良いのにな-」と思う場面が多く見られましたし、実際この合宿中に技術的な改善が起きたり、コツを掴んだりと、新たな領域に向かっている者が居ることも確認できました。

トレーニングの場面のみならず、恒例のBBQにおいても、チームの暖かさを感じる場面をたくさん見ることが出来ました。

やはり、この地は、何か特別な力を持っているのではないか!?と思わざるを得ません。

この"インカレ強化合宿”では、浜松商
業高校さんに全面的に協力をいただきました。

顧問の中村先生をはじめ、浜商の水泳部の選手たちには大変お世話になりました。
浜商の選手たちは、我々のトレーニング開始前から終了後まで、交代交代で、ずっと居てくれましたし、大切な自分たちのトレーニング時間をずらしてくれました。

ありがとうございました!



そしてそして...岡部和之先生。

浜松での合宿、この方のサポート抜きでは実現しません。


ご自身のバスケチームのトレーニングや練習試合などがあるなか、Marauderの合宿を一番に考えてくださり、選手たちよりも早くプールに来ていただき、一番最後まで残っていただくなど、今年も最高の”おもてなし”をしていただきました。



合宿時の"城”となったヴィラくれたけさんにも、これまでと変わらないサポートをしていただき、予定時間の変更にも柔軟に対応していただきました。
美味しい食事も、Marauderにとって大きな喜びと力を与えてくれたはずです。

今年も、インカレ強化合宿は、たくさんの方々の支えの中、無事完遂することが出来ました。

残りの10日間、浜松で育んだ”あの力”をさらに熟成させ、さらに輝かせてから浜松に戻ってきます!

ありがとうございました。


★     ★     ★     ★

Marauderたちのスピーチは、合宿中に3年生から2年生へと引き継がれていきました。



先ずは3年生。

伝統ある中大IMチームの次期エースである手塚祐樹が、優しい口調で暖かい言葉を紡いでくれました。

「かつては、甲子園で負けたチームが泣いているところを見ても、その心情を理解することは出来ませんでしたが、1年生のインカレで、チームとしての"負け”を経験したとき、初めてその気持ちがわかりました。

去年、チームが総合優勝した時には、これまでで一番の"うれしさ”を感じました。

個人競技である水泳をやっていて、みんなで成し遂げたことによる嬉しさがどれだけを大きいものか、実感することが出来ました。

が、どれだけ周りの人に支えてもらっているか分かりました。

今、実感していることは、中大は本当に優しくて、素晴らしいチームだということです。」




翌日には、長距離の中堅、平野誠が切々と語ってくれました。

"苦しい戦い”の中では、チーム力がより大切になると思います。

個人では100%の力までしか出せないけれど、チームで戦うことで、それ以上のが出せると思います。

このチーム力があってこその中大だと思います。

”強い意志”で総合優勝に繋げていきましょう!」




誠に続いての登場となった瀧口真帆は、男子選手同様の熱い”インカレへの思い”を感じさせる内容で、3年生のスピーチを締めてくれました。

地球という惑星に生まれ、たくさんある国がある中で日本という国に生まれ、水泳を大学までやって、中大に入るという奇跡を起こしてここに居るMarauderは、まさに集まるべくして集まったと感じています。

水泳を続けたからみんなに出会えたわけですから、”ここまで”やってこれたことに感謝します。

今年は苦しい状況になるかもしれないけど、周りをみれば仲間たちが笑顔でいるはずです。

自信をもって欲しいし、笑顔を忘れずに戦って欲しいと思います。

それこそが中大の誇りであり、一番の強さであるはずだから。」



合宿の後半からは2年生の登場と相成りました。


トップバッターは赤井晨。その優しい笑顔と共に、皆に暖かい言葉を贈ってくれました。

「今年はインカレに選手として出場することは叶いませんでした。

多くの先輩に、『晨のために頑張るよ』と言っていただきましたが、僕としては、そうではなく、自分が如何にして『皆さんの力になれるのか!』と考えていますし、スタッフとしての仕事を積極的にやっていきたいと思っています。

この合宿でも、水上から皆さんのことを見ていて、みんながベストタイムで泳いでくれそうな予感が凄くします!

ですから、皆さんはご自分のレースに思い切り集中して欲しいと願っています。」




スピーチ上手と評判のBR選手、新谷一総は、インカレでの戦い方を含む、力強い”宣言”をしてくれました。

「水泳を始めたのは”自分のため”でしたが、このチームに入って、仲間のために、人のために泳ぐという感覚を理解することが出来ました。

水が伝えてくれることは、とてつもなく素晴らしいことなのですね!

中大の戦い方は、中大にしか出来ないものだし、その”チーム力”はマネ出来ないものだと思います。

素晴らしいこのチームで共に戦えるのは、今年のインカレまでです。

だからこそ、”このチームのために!”という思いは強くなっています。

僕は,その思いをパワーの源に、今年は、100BRは1分00秒台、200BRは2分10秒台でA決勝の舞台へ進みます!」





昨年は怪我で苦しんだ池永旬輝は、インカレに初出場する喜びと、そのありがたさをスピーチの場で表現してくれました。

昨年は、1年生の活躍があっての優勝だったと称えられることが多かったのですが、サポートメンバーであった僕は悔しさが残ってしまいました。

この1年間は、インカレで得点出来る選手として関わっていくことを目標に、頑張り通すことが出来ました。

チャンスを与えて頂いたことに対する感謝の気持ちを、インカレの場で示したいと思います。」




合宿時最後のスピーチは、”隠れ天才”宇都宮壱基。

彼自身、年に1回だけ集中出来るという"インカレ”への思いを語ってくれました。

チームのインカレ旗に”自己暗示”と書きました。

自分で自分に暗示をかけて良い結果に繋げるのが”自己暗示”だと思いますが、僕は、『自分のことを信じた結果』が暗示となって、良い結果が出るのだと思っています。

水泳を辞めたいと思うくらい辛い時期にこの言葉に出会ったのですが、この言葉を胸に出場した大会では、納得の行く良い結果を残すことが出来ました。

インカレでは、自分を信じ、ひとりひとりを信じ、チームを信じることで、素晴らしい虹がかかるはずです!」


もうすぐ上級生になる彼らの言葉にも、少しずつ説得力が備わってきているように感じました。



◎      ◎      ◎      ◎

浜松においても、ラーメンを食する機会を得ることが出来ました。

こちらのお店です。浜松ではかなり有名なお店だそうで...。

”とんこつ醤油ラーメン”を頂きましたが、これはまさに、飲んだ後のシメ!として喜ばれそうな、マイルドな感じの醤油豚骨。

結構、好きな味です。


最近は魚介系とか、Wスープ系とか、どちらかというと複雑な味わいのするラーメンばかり食べていましたので、何となく懐かしい気持ちになりました。

味が似ている、ということではないのですが、「江川亭」(調布、府中、狛江、小宮などにあります)を思い出してしていました。

それでは!











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