2009年8月25日火曜日

10 Days to GO!!!

こんばんは

47週目に突入しました。

インカレまであと10日となりました(Marauderでは、現地入りの日、つまり、試合が始まる1日前をゼロとし、カウントダウンを行っています)。

どのグループも、本格的なTaperingに入りました。

ここから先は、より個別性に富み、かつ、選手自身に考えさせるプログラムが多くなります。結果、週間スケジュールにもばらつきが出てきますが、先週までの合宿で、チーム力のさらなる改善に成功していますので、問題はないと思っています。

水泳がもっとも”おもしろく”なる時期が、この頃ではないでしょうか?

最終的には、やはり「自ら、創りあげる」という感覚を大切にすることが大事だと思う僕は、この時期、もっとも「放任」に近い状態になります(が、泳ぎはいつもと変わらず、きちんとみてます)。

もっとも、突然そのような状態にするのではなく、長い月日をかけて、最終的に「自ら、創りあげる」という状態にもっていけるよう、随所で準備はしているのですが...。

やはり、上級生は余裕があり、自分のペースを持っている場合がほとんどです。

彼らは全員、Marauderに入部してからの「成功体験」を持っていますので、こちらからみても信頼度は高く、様々な要求・要望を受け入れることができます。

一方、1年生は、まだわからないことも多いため、「教える」あるいは「気づかせる」ためのコーチングが多くなります。

この点、いずれ、「自ら...」の状態になってもらうことを意識した接し方をしていることは、言うまでもない...といったところです。

いずれにしても、Self -produceの色合いが濃くなるこの時期、悩むことも少なくないとは思いますが、このときにしか味わうことのできない「独特の感覚」を是非とも楽しみながら進めて言ってほしいと思います。

さて、入水前のスピーチ紹介です。

先週土曜は、KOSUKE-Mが、レースの結果が想定よりも悪かった時の心構えについて話してくれました。また、4年生ひとりひとりについてエールを送るという場面もみられ、よいスピーチだな、と素直に思いました。

今週に入り、2年生にそのバトンは渡されました。

今年については、2年生から、1回で二人が担当するというスタイルをとっています。

今朝は、AOKIが、「たとえ自分のことを悪く言われても受け入れることはできるかもしれないが、チームのことを言われたら許せない」というニュアンスの話をするとともに、インカレでは、自分が泳ぐこと以外でできる貢献も、きわめてやり甲斐を感じて、自ら率先してできると言うことについて、自分を例にとって力説していたのが印象的でした。

「このチームのためなら、何でもやれる」と言い切ったあの眼には、真実しか写っていなかったと思います。

YUKIIは、インカレという舞台に立てて、ベストを出すことも大変喜ばしいことなのだが、得点をして初めて真の満足に到達するという想いを伝えてくれました。彼の座右の銘は、「未来への切符はいつも白紙」というものですが、自分(たち)の目標のたてかた、気持ちの持ち方で、獲得できる結果は大きく変わるのだという大切なことを伝えようとしていたことが印象に残りました。

午後は、まずはMASARUが、昨年のインカレで、Marauderとして「闘えたこと」がいかに楽しかったかということを精一杯伝えてくれました。そのなかで、「200BRの決勝で、失速しかけていた後半の泳ぎのなかで、ラスト25mあたりから、あたかもMarauderのみんなが、自分をチューブで引っ張ってくれているように感じるくらい、特別な力が沸いてくる感覚があった」ということを、とっても楽しそうに伝えてくれました。

続いてKAZUAKIは、冬場にたくさんの基礎体力づくりをしたこと、年始では元旦からハードなトレーニングを開始し、その後もとにかくがんばり続けたことが、大きな自信になっており、「負ける気がしない」と強く語ってくれました。

みんな、スピーチがうまい。

聴いているほうも、大きなエネルギーを感じているはず。。

慣れやテクニックもあるけど、やっぱ、何とかして皆にエネルギーを与えたい!という気持ちが一番大切だよね!!!

明日からも楽しみです。

先週末、ふたりのMarauderOBが遊びに来てくれました。

KOTARO・YOICHIのO塚製薬コンビです。

二人ともかなりの好成績をあげているようで、心にも余裕があるように感じました。選手一人一人の調子を気にし、それぞれに声をかけてくれておりました。

こういったことも、インカレに向けて大きな力になるものです。

やっぱ、いろんな人に支えられ、応援されているんだね、Marauderは!

明日は、RACE PACE #3です。

これもまた、楽しみですね。

それでは!!!



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