こんばんは
11月になりました。
昨日は、2011シーズン第1回目のLactate Curve Test(4X400 or 4X300)が行われました。
トレーニングが始まり約1ヶ月、その間にやってきたことが主に反映されるこのコントロールテスト、意外な発見をさせてくれる興味深い結果を示す者が少なくありませんでした。
CHIAKI、TAKUMI、JUNPEIの1年生トリオが、V-4(4mmol/l相当の泳速度)とラストの1本、すなわち全力泳のタイムにおいて、自己記録を更新したほか、4年生のAOKIとYUSUKEも前述の何れかでベストを更新するという素晴らしい結果をたたき出しました。
MARAUDERでのトレーニング・活動による日々の進化が著しい1年生については、こういったことが起きてもおかしくないですが、4年生においてみられたことが素晴らしい。他にも、例年よりも良い結果を示す者が少なくなく、この1ヶ月間の取り組みのどこかに、良い状況に誘う”要素”があったことが示唆されました。
ただ、長い休みの後にトレーニングを再開して1ヶ月しか経っていない時点で、しかも、泳ぎ込みの要素がほとんどない時点でのテストだったので、むしろ『駄目だな~』と思わせるような結果が出ても全く驚くことではないですし、そうであったとしても、今後への課題やチャンスをたくさん提供してくれるはずですので、そういった結果が示されたMARAUDERたちも、次への課題をもって積極的に精進して欲しいと思います。
今、ちょうど白門祭(学園祭)期間中であるため、MARAUDERたちにも少し余裕があります。授業がないので、今朝のウエイトの後にも十分な睡眠がとれたでしょうし、午後練への取り組みもいつもより集中できたかもしれません。水泳中心の優等チームになっているMARAUDERにとって、授業がないこの期間は、まさに『天国』といえるでしょう。
かつては、この期間に水泳部としてイベント(DISCO "HOT BOX")を開催していた時期がありました。僕も若かりし頃にその活動の中心に居たことがありましたが(企画・機材借入・機材購入・渉外活動?・DJなどなど)、この活動に(当時の情熱の)ほとんどすべてを費やしていたため、そのイベントが終了するまでは、水泳にはまるで集中していなかった学生時代を懐かしく思います。
先日、そのような僕の学生時代の遺産("HOT BOX"において頻繁に流した曲を”つなげた”カセットテープたち)をデジタル音源化したのですが、「こんなことによく時間をかけていたな~...」と思ってしまうような思い出のかたまりに、久々に向き合うことができ、とても懐かしく思ったと同時に、そこに費やす情熱を、水泳に向けていたら、また違った結果になっていたのかななど、つまらぬ考えが浮かんできたりもしました。
しかし...
もともとは僕が入学するよりずっと以前から水泳部で行われてきた伝統的な企画だったのですが、部員全員で力を合わせないと実現できないのは当たり前で、かつ、外部の方の協力(現役のDJを招聘し、彼らが保有している機材や音源を借りなければならなかった)が不可欠だったため、企画を成功に導くためには様々な配慮や工夫が必要でした。
よくよく考えれば、様々な困難を乗り越え、相当”面倒くさいこと”を重ねて実現させていた企画であっため(そりゃ、水泳に集中できなくなるわ...)、当時の僕にとって、極めて良い勉強となる、かけがえのない体験であったと思い直した次第です。
さて。
来週には、現4年生の発案による、これまでになかった”イベント”が企画されているようですが、皆の心に残るような良いものにしてもらえれば...と願います。
それでは
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