こんばんは
雨続きのどんよりとした日が中心になったWEEK31が終わりました。
先週・今週と、「全体練」で通してきたなかで、昨日は久しぶりに、全員で行う"DIE HARD"がありました。
全員ということもあり(!?)、ちょっと少なめの”20×50m”というWORKOUTでした。
シンプルですが、「よし!」と意気込み、がんばり、挑める適切な内容ではないかなぁ、と感じました(ちょうど1年前も、同一のセットをやりましたね)。
今日は、この時期にこのメインセット、しかも全体で実施というなかで、Marauderたちがどのような泳ぎをするのか、興味深く「観察」していました。
個人差・体力差を気にせず(時期が時期なだけに、結構な個人差がみられる...)、泳ぎやすい環境もつくらず(大人数のためになかなかの波がクリエイトされていました...ご覧の通り)、盛り上げることは選手同士で行うのがキホン(特に昨日はその色合いを濃くした)、というトレーニングに対し、チームとしてどう立ち向かうのか?。
いろいろなものが「揃っていない」状況で行うこのMAIN WORKOUTを、僕は勝手に今年のインカレでのと展開重ねあわせていました。
この時期に、インカレを見据えて、モチベーションを高くしている者がどれだけ居るのか?、そして、チーム全員で実施するWORKOUTだということを、どれだけ大切にして泳いでいるのか?...
個々の泳ぎをしっかりと見るとともに、そういった視点でも見ることが出来、興味深いWORKOUTとなりました。
良かった点は...
タイムをみて、「すげぇがんばったなぁ」と思える選手が少なくなかったこと。
体調が悪い(風邪気味1?)という選手も数人居たはずですが、その彼らが今日のトレーニングを「避ける」ことはせず、きちんと「挑んで」いたこと。
これらのことは、好調だった選手権の勢いを失わず、頑張っている選手が少なくないことや、インカレに対する、そしてこのチームに対する「想い」を示しているようにも感じました。心強いことです!
他方、頑張りにムラがあったり、明らかに気持ちが抜けた泳ぎになることがあったり、攻めの姿勢が見られない選手が居たことも事実です。もちろん、理由があってのことでしょうが、昨日については、言い訳のできない本番、すなわちインカレと重ねてみていたので、個々の理由については考慮していません。
Marauderは、少数精鋭のチームなので、ひとりひとりの力が欠かせません。去年、幸運にも良い闘いが出来たのは、ひとりひとりがどん欲な気持ちを持ち、ひとりひとりが「爆発的」な活躍をした結果だったと思います。
また、ひとりひとりが、チームメンバーに大きな影響を及ぼしているということも絶対に忘れないで欲しいと思います。だからこそ、自分の頑張りが他のチームメンバーに肯定的な影響を及ぼすし、自分の甘えが他人に否定的な考えをもたらす可能性が出てくるわけです
Marauderは、今でも十分良いチームだと思います。
ですが、そのチーム力の素晴らしさ・凄さを全面に押し出して「爆発的」な結果を求めるのであれば、楽しい・楽しめる企画で盛り上がるだけではなく、「HARDな」状況になったときに、個々の持つ力を萎縮させず、むしろ隠れている力を"引き出す”よう努めることが大切になっていくでしょう。
来週から、いよいよトレーニングが本格化していきます。
対抗戦、JAPAN OPENも間近に迫ってきます。
個を磨き、チーム力をさらに上げられるよう、頑張っていきましょう
今週良く聞いたアルバムが、LAST AUTUMN'S DREAMの2ndアルバムでした。
僕は、ミカエル・ア-ランドソンのファンで、彼の"THE 1"(以前紹介しましたね)、"UNDER THE SUN"は、かつてかなり聞き込みました。
いわゆる"哀愁のメロディ”が大好きな僕ですが、この人のつくる切ないメロディと、まさに哀愁を感じさせるハスキーな歌・声が「堪らんな~」という感じでした。
そのミカエルが、メロディアスHRの雄であったFAIR WARNINGのギタリスト、アンディと組んだバンドがLAST AUTUMN'S DREAMでした。
アルバム毎に、ミカエルのソロに収録されていた名曲がリメイクされているのですが、このアルバムには、哀愁の名曲、"The Place to Hide in Town"が、オリジナル同様、アルバムのラストを飾る形で収録されています。
この曲の存在により、あまり高い評価が得られていない2ndもお気に入りとし聴き込むことが出来ました。
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原曲は、1996年発表のこのアルバムに納められています。
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僕は、どちらかというとミカエルのソロに収録されている、アカペラ(+ヴァイオリン)に近いバージョンが好きです。切ない切ない...
ちなみに、上記2枚、どちらがおすすめか...。
何れも、いわゆるHRの範疇で語るより、一般ロック/ポップスフィールドで語られてもおかしくない音です。
LADのほうが幾分ROCK然としていますが、ミカエルのソロの方が、良いメロディに出会えるのではないかと思います。
名曲"Down to Earth"や”Today"も収録されているし。
凄い歌がうまいわけではないのだけど、惹かれるハスキーヴォイスであることは確かです。
このメロディとこの声が妙にマッチする。
う~ん、癒されます(たぶん...)
とにかく「切ない」
それでは
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