こんばんは
昨日のウエイトデイを経て迎えた木曜日の朝練は、1週間で唯一、全グループが同じworkoutを行う機会です。
このトレーニング名称は、CNPT (Chuo Neuromuscular Power Training)です。
そもそもは、水泳部元監督がVINE社の多大なる協力を得て作成した、Power Processor for Swimmingという機械(通称、パワーマシン)をトレーニングに「活かす」ために考案されたサーキット形式のトレーニングです。
このパワーマシンは、大人数に対して一斉に負荷をかけるものではなく、ひとりづつ順番に負荷をかける必要があったため、パワーマシンの他に、水中パワー系トレーニングとして5、6種類のトレーニングを考案し、ステーション化することを考えたわけです。
ステーション構成パターンはいくつかあるのですが、今日のところは、1)スプリント・レジステッドスイム(パワーマシンを使用)、2)スプリント・アシステッド・スイム(チューブを使用)、3)スプリント/レジステッド・キック(スイム・シュートという、簡易負荷グッズを使用)、4)ターン前後15mのスプリントスイム、5)スタート練習、6)陸上でのチュービングという6種類のトレーニングステーションで構成しました。
パワーマシンとは、パウダーブレーキという、等張力性の負荷をフレキシブルに課すことの出来る負荷制御装置を用いた、水泳用の負荷装置/パワー測定装置です。
導入当時(1993年頃)は、このようなマシンは他に類をみなかったため、泳ぎに対して「どれくらい」の負荷をかければ良いかというデータが皆無でした。
そこで、先ずは、様々な負荷(2~20kg)をかけて最大努力泳をさせたときの10秒間の平均パワー出力を記録し続け、最も高い値が得られる負荷を種目別に検討するとともに、選手の”フィーリング”を過度に崩すことなく泳ぐことのできる負荷の検討を3年ほどかけて行いました。
今では、その頃に得られた貴重なデータを基に、負荷を選定しています。
緻密に組み立てて、パワーマシンのマクロ計画を作成したこともありましたが、現在ではそれほど頻繁に行ってはいないのが現状です。
ただ、どれ位の負荷で泳げば良いのか、ということはある程度把握できているので、適正なプログラムを処方することは難しくないと考えています。
このCNPTには多少の問題が残っております。
それは、上述したパワーマシンが、15年以上使用し続けてきたため、様々な故障に見舞われるということです。
本日も、機械のアップの地点で調子がわるくなり、パワーマシンの変わりにバケツを使用してスプリントレジステッドを行ってもらった次第です(バケツの重さは8kgと6kgに相当)。
このCNPTの時のトレーニングの雰囲気は本当に良いです。
本来は泳ぎ込みが必要なDISTの連中にも、この雰囲気を楽しんでもらうため、現在のところは一緒にやってもらっています。時期によっては、全員での実施が困難となってくるため、今を大事にして楽しんで、そして身になる練習をして欲しいと思います。
他の種目や詳細な情報については...、また、後日紹介します!
昨日は、”プログレハード”の雄、DREAM THEATERを紹介しました。
彼らの熱烈なファンではないため、確証を持って言えないのですが、恐らく、彼らは、偉大なる先人たちの影響を色濃く受けているものと考えます。
そのひとつとして、RUSHが考えられます。
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僕が最も衝撃を受けたアルバムは、「最もHARD ROCKしている」アルバム、”2112”だったのですが、愛着があるのは、このアルバムです。
今回紹介した2曲が、アルバムの出だしの2曲なのですが、いわゆる”売れ線”路線のキャッチーな曲で、だけれでも、”HARD”だし、どこか「ひねくれている」曲構成となっていながら、「完璧」であるこの曲は、RUSHにしか出せない「味」がありました。本当、良い曲です!
HARD ROCKを軸に語れる、僕の大好きなRUSHは、アルバム”2112”から”MOVING PICTURES”までです。その時代のRUSHは、かっこいいし、一筋縄ではいかないし、それでいて”キャッチー”という、唯一無二の音楽性を放っていました。
その後は、「デジタル路線」に走り、僕にとってはあまり魅力的なアルバムを出すことはなくなりました。
RUSHを聴いてみたいが、どれから聴けばよいのか迷った場合には、このアルバムか2112を奨めたいですね。聴けば聴くほどに、このアルバムの完璧さがわかってくると思います。素晴らしいアルバムです。
それでは!!!
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