こんばんは
今週は、月曜OFFの、火曜日スタートになりました。
そろそろ、年末に向けて、泳距離が増え出す頃ですね。アサレンでは、MD2・SPが、DIST・MD1を超える量をこなしていましたし、SPRINTERたちも試練の時期を迎えたといえるかもです。
本来であれば、特にDISTANCEは、既に8000を超えるアサレンであっても不思議ではないのですが(え、違うんですかというOBたちの声が聞こえて来そうですが、未だ6000台です)、DISTANCE選手が100%(2人中2人)、1時限の授業があるのであれば、WORKOUTだけ無理矢理8000にしても形骸化するだけでして...
え?トレーニング開始時間を早めれば良いのにって??? 確かにその通りですね。検討します(自由形中長距離合宿では、4:30起き、5:30入水らしいですから...)。
午後は、多少VOLUMEのあるトレーニングのなか、積極的に頑張っていました(DIST・MD1で8400程度です...)。ちょっとずつ、タフなトレーニングができるよう、「適応」させていかなければ、記録がどんどん更新される現代競泳の世界で、取り残されてしまいますね。頑張りましょう。
これまでの「からだづくり」系のトレーニングにより、骨格筋の増量に少しでも成功したのであれば、その代償として、筋線維あたりの毛細血管密度が減っている可能性があります。その結果、ちょっとだけ、「ばてやすい」からだになっている選手もいることでしょう。だからこそ、泳ぎ込みにより、「意図通り」にからだが動くよう(想定外のバテを防ぐ!)、努力していく必要があるわけですね。
今現在、違和感を感じる泳ぎ・動きになっている人も、徐々に理想に近い動きが出来るようになっていくはずですから、「単に泳ぐだけ」にならないよう、今まで追求してきた泳ぎを、トレーニング量が増えていく中でも実現出来るようにして欲しいと思います。
SPRINTERたちも、この作業を経ることで、のちのちやってくるスピード持久系・スピード系トレーニング時に、高い耐性を発揮出来るものと信じています。
ただ、ちょっと気をつけましょう。
これまでは、「同化」の方向(からだの構成要素を合成していくことの総称)に傾くよう、トレーニングをコントロールしてきましたが、今後は、泳ぎ込みにより、少しずつ「異化」(からだの構成要素が、分解されていくことの総称)の方向に傾くことが予想されます。
そのため、トレーニング内容にみあった「栄養補給」を心がけ、異化を最小限に食い止める必要があるでしょう。今朝話したように、からだの「吸収効率」が高まっているときに、必要となる栄養素を体内に送り込む「努力」をするよう心がけて欲しいと思います。
お、午後レンでは、さっそく兄弟がきちんと「準備」をしてきましたね~。そーいった細かいことの積み重ねが、「宝」になりますので、続けていきましょう。
反対に、「授業だ、何だかんだ」の影響を受け、トレーニング前に「おなかが何となくすいてしまっている」状態にある選手もいたかもしれません。トレーニングが始まってしばらくすれば、「おなかがすいて、力がでな~い」状態になること請け合いです。そのままでいればトレーニングは頑張れないし、集中出来ないはずです。そして、トレーニング効果を引き出すことが困難になる危険性が高まります。
トレーニングの時間にとどまらず、授業など他の行事も含めて食事のタイミングを考え、準備をするようにしましょう!
インカレビデオ、テーマチューン紹介の続きです。
2日目ですね。
4継の余韻にひたることなく、続く重要な2日目を、僕の中では「戦争だ」という感じで闘っていました。勝負を有利な方向に持ち込めたのは、不利となることが予測された2日目を、Marauderたちがまさにそんな状況で頑張り、結果を残したからだと思っています。
そこで、この曲を2日目のテーマチューンとして選びました。
|
「そのまんまぢゃん!」というタイトルですが、この曲こそ僕の大好きなVANDENBERG(BLOG登場2回目ですね)を代表する超名曲です。
劇的な曲ですが、なんといってもキモはエイドリアンのギターソロです。僕はこの曲とWAITING FOR THE NIGHTとFIGHTING AGAINST THE WORLDで聴ける彼の「泣きまくっている」ギターソロが大好きです。前の2つは、このアルバムに収録されていますので、お勧め度の高いアルバムです。
現代ラウドロックやメタルに比べると、ひずみ具合の少ないギターリフで、何となくしゃきっとしない感がありますが、それもいわゆるCLASSIC ROCKの魅力だと思っています。今のメタル系のギターに聞き慣れた耳には、エイドリアンのみならず、マイケルやリッチーが奏でるリフは魅力あるものに聞こえないかもしれませんね。
だとしても、彼のギターソロは必聴だと思います。
現代メタルの代表格である、ARCH ENERMYが好きならば、絶対に外せないのがマイケルとエイドリアンだと思います(ソロの構築美とギターの音色については、絶対に彼らの影響を受けていると思う)。
中でもこの曲のソロは出色の出来です。完璧です。
このアルバムは、VANDENBERGが残した音源の中で、最も「捨て曲のない、バランスのとれたアルバム」だと思いますので、3枚のうち、最初にお勧めできるものです。大衆性の高い佳曲もあり、美しいバラード有り、スリリングな曲あり...。
因みに、ジャケットは、今は美術家として活躍しているエイドリアン画伯の手によるものです。
3枚しかアルバムを残さなかった彼らですが、どのアルバムも、自信を持って「名盤」といえる完成度の高い作品だと思っています。こんなバンドが数多く聴けた、80年代って最高でした(オヤジの戯言)...。
それでは
0 件のコメント:
コメントを投稿