こんばんは
最近、EX-FH20というデジカメを入手しましたが、これが値段の割には...の優れもので、1秒間で40コマの超高速連写を可能とする逸品です。
こーいったものを活用して選手の動きをみると、興味深いことがわかります。スタート時の動作を巧く切り取ることもできますし、今朝行ったマット運動時の動きの習熟度を確認することも可能です。これは比較的うまくできている選手の側転です。
体操キング、RANちゃんほどではないですが、このTAKUYAくんもなかなか器用な選手です。
これは、「飛び込み前転キング」、RYOちゃんの動作の一部です。1回の飛び込み前転で、1マット分超えています....(よい子のみんなはマネしないように...)。
これらは40枚のウチの、ほんの一部で、40枚を繋げてみると、アニメーション的な超スロー画像も楽しめます。
超~エクスペンシヴな高速度カメラを使わなくても、こんなショットが簡単に切り出せるようになったわけです。世の中、とても便利になりましたね...。
さて、中央大学では、いわゆる「公開講座」がいくつか開講されており、そのなかに、水泳教室があります。僕が担当している水泳教室では、前期(5~7月)に「競技者のための水泳教室」と銘打ち、上級者向けのレッスンを設定しており、乳酸カーブテストや水中映像を用いたフォームチェックなどを盛り込んだちょっと変わった内容にしています。他方、後期(10~12月)では、一般的な「水泳教室」で、初心者から上級者までが混在するシステムとなっています。
今日は、一般水泳教室の最終回でした。
実際のレッスンでは、僕ひとりで全員を見ることは難しいので、Marauderの4年生に手伝ってもらっています。
彼らはMarauderの活動の一環として、愛情込めて、水泳指導に挑戦してもらっています。
水泳技能に関しては(一般の方からみれば)神の領域にある彼らも、人を教える経験はゼロです。
しかし、指導経験の無さを補って余りある、「熱心さ」があります。もちろん、通常ではなかなか持ち合わせない、スーパーアスリートとしての感性や技術観を持っていますし、その他、「暖かさ」「優しさ」「一生懸命さ」で頑張り続け、結果、極めて高い評価を得るに至っています。実際、複数のリピーターを出現させています。
この教室に関し、熱心な広報活動をしていないため、中大で、しかもMarauderたちがこんな活動をしていることを知っている人はあまりいないかもしれませんね。
でも、Marauderたちに泳ぎを教えてもらえる機会なんて、奇跡的なことではないかと思っています。
今回の講座のコーチは、RYOちゃん、TAKASHI、TOMO、SHOTAの4名ですが、何れも素晴らしい指導をしていたと感じました。
さて。
最後のレッスンを終え、懇親会が中大内で行われました。
楽しく「飲み・食い」をしながら会は和やかなムードのなか進行し、その終盤、コーチたちに挨拶が求められました。
コーチ全員からの挨拶があったのですが、受講者さんたちからは「素晴らしい挨拶ですね」「学生とは思えない」など、水泳以外の面でお褒めの言葉を頂戴しました。
この後、コーチたちから謝恩の意を込めて、Marauderグッズ(使い古しですが)のプレゼントが進呈されました。「じゃんけん」大会が行われ、各コーチに勝った方から好きなグッズをGETできるというものです。MarauderのTシャツ、水着、キャップなど、マニア(いるんかいな)大喜びのお宝グッズ満載でした
僕のクレセントでは恒例になっていますが、よくよく考えると凄いことですね。
グッズの説明。
皆さんとじゃんけん
そして、GETしたグッズにサインをねだる受講者さんたち。
ちょっとしたアイドル気分ですね~
ということで、2008年のクレセント・アカデミーも、無事終了いたしました。
コーチをしてくれた4人、ウエイト疲れで休みたいところを(あと早く遊びに行きたいところを)、優しい心で頑張ってくれて、本当にありがとう!!!
それでは良い週末を
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