おはようございます。
現在、CARでは、僕たちの他に、ベルギーナショナルチーム(ジュニア中心)、ポーランドナショナルチームetc..がトレーニングを行っています。
ベルギーチームとは、前回(2005年)にも大変親しくさせていただきましたが、今回も、日本語をi-podで勉強したというPIEUを始め、非常にフレンドリーです。
ベルギーチーム監督からの『一度、一緒にトレーニングをさせてもらえないか?』との申し出を受け、昨日の午後には、ベルギーの明日を担う若手スイマー4名が、Marauderトレーニングに加わりました。
この合宿、僕としては珍しく、WORKOUTを貼り出さずに口頭で伝えるようにしていたのですが、さすがにこの日はきっちりと貼り出すこととしました。
Marauderたちも、なんとかコミュニケーションをとりながら、僕の複雑なWORKOUTを伝えようとしていました。良い経験ですね。
この日は、中大ではあり得ないほどの塩素毒に見舞われ、7割くらいの選手が良いトレーニングを行うことが困難な状況となりましたが、雰囲気は終始良い状態でした。
ベルギーの選手たちは、皆咳き込みながらも頑張っており、終わった後には、笑顔で寄ってきて、「凄い良い経験ができたよ!」と口々に言ってくれました。
トレーニング後は、選手同士、様々な情報交換(世界的に有名ないくつかの日本のアニメのことや、ちょっとした日本語スラングを教えていました)。
積極的にコミュニケーションをとろうとしたMarauderたちにとっても、貴重な体験になったのではないでしょうか?
インカレ3日目、大詰めのところで使用した曲は,、ジョンサイクスがBLUE MURDERで残した名曲、"Jelly Roll"でした。
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このアルバム、ジョンがWHITESNAKE脱退後ただちに制作されたアルバムということもあり、かのSERPENSE ALBUSと同路線の劇的なハードロックチューンが多く収録されている名盤です。
デヴィッド・カヴァーデルのような艶と渋みのあるヴォーカルではないものの、ジョンの歌もなかなかです。
ドラマティック度からすれば、こちらのアルバムのほうが上だと思いますし、上記にあげた曲は、SERPENS ALBUSに収録されている名曲群にひけをとらない出来だと思います。
特に"Jelly Roll"は素晴らしい。アコースティックに始まり、徐々に盛り上がり、後半は壮大な雰囲気を醸し出す、叙情性の高い展開となっており、『美』を感じさせる超名曲です。インカレのラストを飾るに相応しいと判断し、活用させていただきました。
80年代後半のWHITESNAKEが気に入ったヒトは、おそらくこのアルバムも気に入ると思います。名盤です。
それでは!