おはようございます
高所合宿が始まり、3日目となりました。
ここSIERRA NEVADAは、屋内長水路プールがある場所としては、もっとも高い標高を誇っており、『低圧環境』としては世界一過酷なプールといえるかもしれません。
現Marauderメンバーで、海抜2000m以上の低圧低酸素環境でのトレーニングを経験した者はおりませんので、全員が『初めての刺激』を受けることになります。
今回は、高所トレーニングの『受動的効果』を受けに来ていると言っても過言ではないので、そもそもが『追い込むつもりのない』合宿として位置づけています。
そのため、いつも以上に、『緩やかな』馴化を行っているところです。
皆、元気にやっていますよ!
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Marauderは、2003年~2005年にかけて、4回ほどSIERRA NEVADAでの合宿を行っています。僕は、今回で5回目となるわけですが、『ここは合宿場所として、本当に良いところだな~』という印象は変わりませんでした。
今日は、プールを紹介していきます。
ごらんのように、6レーンしかないのですが、『合宿のために解放している』施設であるため、複数のチームがひしめき合っても、プールを使用する時間帯を分けることで、有効に活用することができます。
CARという名称のこの施設には、研究チームもスタッフに含まれているため、泳法分析や体力学的測定など、さまざまな測定・分析を行うことが可能です(有料ですが)。そのため、水中撮影を容易にするためのいくつかの工夫がなされています。
目新しいことではないのですが、このような空間があるため、選手の水中動作をハイスピードカメラで記録することも可能です。
僕はこのスペースを大いに活用させていただいています。水深も2m以上あるうえ、この水中窓も大きく設定されているため、様々なアングルから泳ぎを確認することもできます。
4年ぶりにCARに来て、少しバージョンアップされているな...と思ったのが、スタート台がリプレースされたことと、分析用ハイスピードカメラが数カ所に設置されたことです。4年前は、安定性の悪いスタート台でしたから...
いずれにしても、問題を感じない良いプールだと思います。
今回、僕たちは、Marauder21名に加え、NITTAIの古川選手と、BLUE SHARKSの田村、金藤、藤本選手が特別参加してくれて、総勢25名という大所帯になっています(歴代1位)。
しかし、6レーンすべてを割り当てて頂いており、かなり自由度の高い状態が保持されています。今の僕たちには、十分なレーン数といえます。
ちなみに、加藤コーチ率いるBLUE SHARKSご一行は、僕たちの午後練の終盤に到着しました。
明日から、一緒にトレーニングをすすめていく予定です。
久々に、VIDEOCLIP挿入歌紹介...です
2日目のメインテーマがこれです。
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僕は、いつの時代のHELLOWEENも好きですが、アンディの声質があまり好みではありません。良いメロディを書く、才能のあるアーティストだとは思いますが。
このアルバムの"POWER"は、良く出来た佳曲だと思っています。こんな魅力的な歌メロは、アンディならではのもの...かなと思うと、HELLOWEENはアンディという稀代のメロディメーカーを迎入れて正解だったのかな...と思います。
この曲の持つポジティブなエネルギーが、2日目の試合展開にぴたっとはまった感じがしたので、導入してみました。他の曲よりもメタル然とした曲ですが(あくまでも、他の挿入歌のなかでみれば...の話です)、この曲のメロディの素晴らしさに気づいてもらえると良いかな~。
それでは!
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