こんばんは
いよいよ10週目に入ったものの、更新が思い通りに行かない日々を過ごしています。
今週も、先週同様10回のトレーニングが行われます。"泳ぎこみ”は進む一方ですので、当然、先週よりも量・質ともにあがることになります。メイントレーニングのみの泳距離が、平均で5000m程度(MD1の場合)になろうという、まぁまぁキツイ週です。
そんななか、火曜の午後にはSHIFT CHANGE HARDなるWORKOUTが組まれました。
大まかに言うと、300や200のBLUEセットが基本なのですが、ラストの100を「ほぼ全力で泳げ!」というものです。
そして、最後には、Super EKを行ってもらいました。
先週以上に、”アラ"が出てきており、真剣に悩んでいる者も出現してきています。ただただ落ち込んだ者もいるようですが、なかには、自分の不甲斐なさに涙を流しながら泳いだ者も居たようです。
ただ、大方の選手は、しっかりと前を向いて頑張っていますよ!
メイントレーニングに先立ち、月午後にはCURVE TESTが行われました。
例年よりも泳ぎ込んでいるので、”大幅な”結果の改善が期待されました。
その結果ですが、前回よりも、そして去年よりも良かった者(同じ速さで泳いでいるのに、全般的に血中乳酸が低い値を示す)がほとんどでしたが(16名)、
5名は、「変化なし」
3名は、前回より良かったものの、去年と変わらない
1名は、前回よりも去年よりも悪くなった
という「イマイチ」データも散見されました。
「泳ぎ込んでいるから、強くなる」
とは必ずしもいえません。
泳ぎ込むことによって、「遅くなる」場合だってあります。
長くて、そこそこキツイトレーニングのときに、「効率の悪い泳ぎ」や、「最低限の力すら入っていない泳ぎ」、さらには「気持ちの入っていない泳ぎ」をしていると、要するに「へたくそになるための練習をしている」ことになるので、「せっかくの」ハードなトレーニングをものにすることができないばかりか、「やればやるほど駄目になる」可能性が高まってしまいます。
「いつも同じトレーニング」をするわけではなく、その時期特有のWORKOUTが展開されるのがMarauderです。
そして、処方されるすべてのWORKOUTに、「やるべき根拠」を持たせているのが僕らのやり方です。
「今しかできな努力」を、さらに「真剣に」して欲しい...ですね。あと10日ばかりのことだから。
ちなみに、今回のCURVE TESTは、中央大2010の受験生も一緒にやりました。
受験生ひとりひとりの”特性”が推察出来ることに加え、夏の大会以降のトレーニング状況を診断するのに役立ちます。「今泳いでいないでしょ!?」という可能性が高そうな子もおりましたが、将来が楽しみとなる高校生ばかりでした。
中大に入ることが目標ではないはずだから、入学までにしっかりと泳ぎこんでおいて下さい!!!
この4週間、僕の寝不足を加速させてくれたVideo Clipがなんとか、「土曜日まで」に完成しそうです。土曜日来てくれるOBには、楽しんで頂けると思います。
それでは!
お疲れ様です。
返信削除現在Marauderは、ものすごく泳いでいるようで。とーるさんのブログで良く様子がわかります(笑)
ビデオクリップぜひ見たいです! なので、浅野くん辺りにでも借りて楽しもうと思います!
GO!CHUO!
YUKIO、ありがとう
返信削除たぶん、君だったら気絶しています[E:coldsweats01]
今週は、MD1、MD2、SP史上、一番泳ぐことになりそうです。
現役たちに、エールを送って下さい[E:scissors]