こんばんは
43週目に突入しました。
インカレまで、あと5週となったわけですが、今週から、スイムトレーニングの実施パターンが若干変化しました。
すなわち、SP・MD2が2/1/1/2/1/1、DIST・/MD1が2/2/1/2/1/1というかたちになったわけです。
トレーニング頻度は低下してきましたが、まだまだ、「挑戦し続ける日々」が続くことになります。
昨日の午後は、”ブルピン”系のトレーニングと、”HURRICANE”(4X50 FROM DIVE MAX, LAST 25m NO BREATHING)というメインが行われた後に、パワー系・プライオメトリクス系のDRYトレーニングが行われました。
そして、本日のメインは、
SP・MD2が"DEC TO MAX"
MD1が"BROKEN RP MAX"
DISTが”RACE PACE"という名称のついたWORKOUTでした。
それぞれのWORKOUT間には、かなりの隔たりがありますが(笑)、それぞれ、レースを強く意識した(して欲しい)WORKOUTになっています。
"DEC TO MAX"は、4X200、4X100などの形式のセットのラストを「最大努力泳」で行うタイプのトレーニングで、より高いスピードが要求されるWORKOUTです。
大抵、3ラウンド行われ、それぞれのラストに、「チャレンジ」することとなります。
また、このトレーニングでは、レース用のスイムスーツを着用してのチャレンジがなされることが多く、いわゆる「レース感覚」を研ぎ澄ますために行われます。
"DEC TO MAX"では、時折ベストタイムと変わらない位のタイムが出る場合もあります。さすがに今日はなかったですが、皆、まずまずのタイムで泳いでいました。
この手のトレーニングを繰り返し、「本番に強い」状態を創っていくことになります。
"BROKEN RP MAX"という変な名称がついているこのWORKOUTは、100m×4回(ないしは50m×8回)の最大努力泳を4ラウンド繰り返すもので、4本間のインターバルは多少短いのですが、ラウンド間のインターバルは5分程度とって行うというものです。
「きちんと頑張れた」選手の血中乳酸が12~15mM程度まで上昇する、なかなかにHARDなトレーニングです。
ラスト以外は、ターンで泳ぎを終了するという、レースペース的な試みを、あくまでも「最大努力泳」で行うというもので、1,2週間後に行われるペースワークに繋げるためのトレーニングとえいます。
身体負担度的には、このトレーニングが最も高いといえるかもしれませんが、体調的に、まだまだ「仕上げている」という段階ではないため、タイム的に「う~ん...」という感じの選手が多かったですね(予測はしていましたが...)。
それでも、過去に比べて良い結果で泳いでいた選手が多かったので、よしとするかな(無理矢理...)。
DISTでは、他のグループとは異なり、早い時期からペースワークを展開します。DISTの場合、最大努力泳というよりは、最大下にて効率の良い技術を求められたり、長距離に適した「リズム」で泳ぐことを徹底して「すりこむ」必要があるため、早め早めに繰り返してペースワークを行う必要があります。
特に1500については、もの凄い集中しないと「いけない」泳速度ではないため、頻繁に行うことができます。それでも、「飽き」がこないよう、様々な距離とインターバルと回数の組み合わせを提供するようにしています。
因みに今日は、36X50(for 1500)、12X50(for 400)、8X50(forラストスパート!)という3セット構成のWORKOUTにチャレンジしてもらいました。よく頑張りました!!!
1日に複数のメインワークアウトが展開されるMarauderのスタッフって、大変ですね。選手同様お疲れ様です。
80年代の前半に世界を揺るがした「産業ロック」には、素晴らしい音楽が多かったように思います。練り込まれ、作り込まれている作品が多いため、「整いすぎている」ロックという印象が拭えないにもかかわらず、いまだに多くのヒトに愛されているバンドが多いと推察します。
TOTOも、80年代に、売れに売れたモンスターアルバムを発表してきた偉大なる産業ロック系バンドの1つといえます。JOURNEYやBOSTONなど、他の大物バンドに比して、フュージョン的な色合い、AOR的な色合い、さらにはファンキーな色合いが濃い傾向にあったため、HARD ROCKファンに熱心に愛されてはいないかもしれません。
作品毎に異なる音のイメージを届けてくれるTOTOの名作はいくつもあります。"TURN BACK"や”ISOLATION”などは、比較的HARD ROCK寄りの音を届けてくれたので、僕のお気に入りですし、大ヒットした”Ⅳ”も大好きです。
でも、「劇的」な曲を好む僕にとって、欧州ハードロックの香りのするこの2曲が収録されている1stアルバムは、特別な光を放っているように見えます(聞こえます)。
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アルバムの冒頭を飾るインスト、"Child's Anthem"は、ディセンディング的に好きになっていった曲。闘志を沸き立たせてくれる名曲だと思っています。カッコイイ。
そして、今でもTOTOの曲のなかでは最強といえるHARD ROCKチューン、"Hold the Line"。イントロからして痺れますね。
TOTOのAOR的要素も実は大好きで、"I Won't Hold You Back"や"I'll Be Over You"などの都会的センスが溢れるバラードを数多く発表していますが、この1stにも”Angela”という名作を収録しています。
当時から、フュージョン的な色合いの濃い、「大人のバラード」を創っていたのですね。
それでは!