こんばんは
超泳ぎ込み週の3日目ですが、SP・DISTはストレングストレーニング・ディで、きっつい中でも筋を鍛え上げる努力をする日、そしてDIST・MD1は引き続きヴォリュームワークに挑み続ける日となりました。
DIST・MD1については、泳ぐためのエネルギー源はかなり枯渇していると察していますが、その中でもさらに枯渇を促すようなヴォリュームワークを立て続けに課すこととしています。
朝はGREEN系で9300、午後はBLUE系(Long Shift Change + Super Endurance Kick)で12000(DIST)~10700(MD1)程度のトレーニングを敢行しました。
1年の中でもこの時期だけは、効率の良いトレーニングではなく、”無茶な”トレーニングを課すこととしています。そんな中でも、かなりレベルの高いトレーニングを行うことに成功し続けている者もおります。
理論上は、からだのなかにあるエネルギー源が相当枯渇していることが予測されるこの連続ヴォリュームワークのなかで、このようなエクストリーミーな状況に対応しようと、身体内ではフル回転の適応が起きていることが推測出来る者たちといえます。
一方で、
「かなり、”やばい”から、メインだけ集中して頑張れるようにしよう」とメリハリをつけて臨む者もいれば、
「がんばりたいのだけど、腕が上がらない」
「なんとかしたいんだけど、どうにもできない」
と不調ぶりが泳ぎから伝わる者、さらには
「気力すら奪われてきた...」 という極限に近い状態になる者まで出現しました。
効率良く、わかりやすく、そして頑張りやすくするプログラムは、それが必要とされるときに適宜処方します。でも今は、瞬間的に”極限”の状態に追い込み、”進化”のきっかけを創ることを目的に、”押し続けて”いるわけです。
ただ泳ぐだけではなく、当然のごとく質も要求し、かつ休息期間を設定しないこの4日間のプログラムは、それはそれは理不尽なものです。それでも、身体能力が上限に達しつつあるMarauderたちのレベルでは、こういった”理不尽”なトレーニング刺激を与え、”究極”と思われる状況を課していかないと、真に"CHANGE E.P."を果たすことは難しいと考えます。
上述のような”極限”に近づいたとき、「どのような考え方」で前に進むことができるか...この点についても極めて大切です。
諦めるのか、何とかしようとするのか、「完泳」だけを目指すのか、部分的に”光る”練習を目指すのか...
ヒトのからだの適応性は、実に”凄い”対応力を持っていると信じています。でも、自らの意志で、その"凄い”能力を引き出す前に、力を発揮する努力をやめてしまったとしたら...
だからこそ、極限近くに追い込まれたときの考え方・気持ちの持ち方が重要になってくるわけです。
今この時期に、後になって、自分を心から褒め称えることができるような、そして何ものにも代え難い、”自信”につなげることができるような、そんな”考え方”や取り組み方が出来ていますか?
そして、極限に追い込まれたときに、周りがみえていますか Marauderが大切にしている、”チーム”のことを考えた言動・姿勢になっていますか...
...まだまだ、やれること、追求できることはありそうですね。
Keep on Challenge, and "CHANGE E.P."
0 件のコメント:
コメントを投稿