こんばんは
昨日、水曜日は、SP/MD2はウエイト・ディ、そしてDIST/MD1のメンバーが”メイン”に挑みました。
DIST; 6R.x 4x100 DIE HARD 1:10,1:30,1:50(3R,2R,1R)
MD1; 12x100 1SM,2MAX 2:00 / 10x100 SM,MAX 2:15
DISTで気を吐き続けるKOHEIは、本当に良く頑張っていますし、トレーニングという場においては成果を出し続けています。MD1たちも、比較的苦手な高強度・高泳速を求められるワークアウトを、(彼らの中で)これまでにない高レベルのタイムでこなすことができていたようです。
本日は、全てのグループが2回練習で、午後にはBLUE TO PINKのトレーニングに挑んでもらいました。午前中は、どこか元気の無いMarauderたちでしたが、午後には心機一転、気合いの入った泳ぎを見せた者が多かったです。
ベースとなるBLUE系トレーニング(=EN2、≒AT)では、「大きな力を出すことなく(過度に頑張ることなく)、効率良く,しかも出来る限り速いスピードで泳ぐ」ことが要求され、PINKと呼ばれる領域のトレーニング(=EN3~EN4)では、ほぼレース相当のスピードで泳ぐことが要求されます。
大抵は、基礎(BLUE)が良ければ、応用(PINK)においても巧く泳げることが多いのですが、この時期には、必ずしもそうならない場合がみられます。
量・質ともにそこそこ高いレベルで展開される日々のトレーニングにより、身体にはかなりの負担がかかっており、理想通りの力発揮ができなかったり、スムーズな動きが損なわれたりします。
ここで、「(過度に)力を使わない」BLUEでは、そうであるが故に良いボディポジションを保てず,効率の悪い泳ぎになったり、あるいはうまいこと水に対して力をいれられない、だけれども、RP系の、しっかりと力を入れることが求められる泳ぎでは,一気にボディポジションが改善され、進むために必要な力発揮が容易になる、という選手もいるわけです。
身体に負担がかかっている時期には、すべて理想通りの泳ぎになることは少ないと思いますし、「これまでとは違う感覚」になるのが、当たり前のようにも思います。
すべてを完璧にするのではなく(そうなれば、言うことはないが)、トレーニングの中で、どの部分でも良いから、「これは最高だった!!!」と自分を褒めることができるような内容にすれば良いのではないかな~。
平均的に頑張ることも重要だけど、「突出した何か」が日々のトレーニングのなかで引き出せていけば、高いトレーニング効果を獲得できると思うわけです。「全然駄目だ~」と思うような時でも、「それでも、今日の姿勢に対する俺の拘りは半端じゃなかったぜ」とか、「ターンして浮き上がるまでのアタマの位置はこれまでで最高だった」等、どのような点でも良いから、自分を納得させることのできる箇所を作ることが大切になってくる...はずです。
ほんのちょっとのことがうまくいかないだけで、「完璧にならないのならいいや」ということで諦めることがいかに勿体ないことか。
少なくとも、Marauderたちは、「とてつもない能力」を皆持っています。それを引き出すよう、僕らコーチももちろん努力をしていますが、Marauder自らも、どんな苦境にあっても、自分の良いところを引き出せるよう意識してもらえれば...と願っている次第です。
来週になると、僕は合宿にでかけてしまうわけで、その結果、国内に残る選手たちの泳ぎをみたり、頑張りにハッパをかけたり、ちょっとしたきっかけを与えることができなくなります。
そのような状況になったとしても、自分で感じ、考えさせるように仕向けてきたつもりではありますが、僕が居なくなるからこそ、意識をより高くもち、「自分にとって、自分が一番の良いコーチ」になれるチャンスだと思い、自分の良いところを引き出すことを”楽しみながら”精進して欲しいと思います。
明日は、久々に全員で挑む、Marauder最大のチャレンジの場が待っています。盛り上げて行きましょう!
1stソロを出した後のゲイリーは、THIN LIZZYにて世紀の名盤の創造に大きく貢献します。そう、かの名盤"BLACK ROSE"(1979)です。
この頃のTHIN LIZZYは、非常にキャッチーなHRをやってはいたのですが、どうもその魅力が日本人には伝わりづらかったのではないかと考えます。
僕は、ゲイリームーアの大ファンとなったが故に、HRを聴き、HMを極め、ジャズロックやフュージョンも聴き、ブルーズにも傾倒するなど、様々なROCKを聴くチャンスに恵まれたのですが、このTHIN LIZZYも、最初は「あれ?」と思いました。
ゲイリーがミュージシャンとして、そしてコンポーザーとしてかかわったからという理由で、このアルバムを聴きました。当時、"Corridors Of Power"の原点でもみられるかな~という気持ちで聴いたこのアルバム、そんな要素はほぼ無く、アイルランド独特のケルトミュージック的なメロディを軸とするツインギターを軸に、時にはハードドライヴィンに、時にはダンサンブルに繰り広げられる唯一無二の”ロック”であることを強く主張するものであり、最初はすんなり「良いな」とは思えないものでした。
このバンド、先述のツインギターもウリでしたが、なんと言っても、伝説の男、故フィル・ライノットのVoが”踊る”という、かなり”濃い”特徴も、好き嫌いを作ってしまう原因のような気もします。
ということで、第一印象が決してよく無かったバンドだし、アルバムだったのですが、逆に聴き込めば聴き込むほどに、その奥深さとすばらしさを堪能できるという、まさに「味のある」アルバムだと思っています。
イヤ、本当に素晴らしい。
タイトル曲、"Roisin Dubh (Black Rose) A Rock Legend"は文句のつけようがないし、シングルとなり、PVも作成された"Waiting For An Alibi"、日本人には思いつかないだろうな~というバラード"Sarah"、フィルならではの独特のノリ、そしてカッコ良さを持つ"Do Anything You Want To"や"Got To Give It Up"、さらにはHR然としたカッコ良さを楽しめる"Get Out Of Here"など、佳曲名曲に溢れています。
ゲイリーは、この世紀の名盤を創ったあと、THIN LIZZYを後にして、「名作を創りつつも報われない日々」を過ごすことになります。
それでは
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