こんばんは
19週に入りました。極めて重要な”強化期間”の始まりです。
DIST・MD1は、向こう2週間は変速的なトレーニングスケジュールのもと、過酷な試練に立ち向かってもらいます。
MD2・SPは、「いつものスタイル」でのチャレンジが展開されるようです。
DIST; 5 ROUNDS; 4X100 RP MAX<400> ON 1:30~2:00
MD1; 4 ROUNDS; 4X100 RP MAX<400> ON 1:30~2:00
MD2; 12X200 "DIE HARD"(SM, HARD TYPE) ON 4:00~5:00
SP; 12X100 "DIE HARD"(SM, HARD TYPE) ON 4:00~5:00
という内容でした。
皆、よく頑張っています。ちなみに、MD1・DISTのWorkout後に測定した血中乳酸濃度は、7.5~14.6mMでした。
多くのMarauderたちは、ここに来るまで、必死に頑張ってきました。
そして、今でも頑張っています。ただ、「うまくいっていないな...」と思っている選手が存在するかもしれません。
大きな進化を遂げるためには、身体諸器官に適応を促す、通常では到達し得ないような"刺激”が必要となります。ただし、その過程で、「泳ぎ」に対する意識が薄まったり、あるいは、「悪い」泳ぎで頑張り通すことを繰り返せば、仮に身体諸機能の改善がみられたとしても、それを表現する技術の悪化により、泳ぎのパフォーマンスは下がることになります。
日々のハードなトレーニングにより、”一時的”にパフォーマンスが下がることもありますが、泳ぎに対する高い改善欲と、ちょっとした「コツ」により、良好な方向へ向かうことがほとんどです。
しかしながら、この日々のハードなトレーニングに勤しみつつも、超短期間における「成功体験」が欠如しているがために、「道」を見失ったり、あるいはゴールを見誤ったりすることがあるかもしれません。
でも、その「うまくいかないこと」は、果たしてどれだけ続いているのでしょうか? 長い水泳人生のなかでみれば、ほんのわずかなことなのかもしれません。
水泳をやる続ける、頑張り続けることの「意味」って何なんでしょう。
頭で考えるだけでは、その答えをなかなか導き出せないかもしれません。
”その時その時”に集中し、かつ、「ギリギリ」で頑張り続けている者だけに、その答えは見えてくるものだと思います。
「自分で」設定した目標に向かい、そして、その目標に向けてどう頑張っていくか...そういったことは、シーズンの当初に確認済みなわけですから、”イロイロ”あるだろうけど、そこから逃げることなく、常に「ギリギリ」で頑張り続ければ、光は見えてくるだろうし、新しい発見が待っているかもしれません。
僕がMarauderに望んでいるのは、至ってシンプルなことです。もちろん、高いパフォーマンスにより、最高の結果を残して欲しいとも思っています。
でもやはり、何事があっても、ブレることのない”軸”を持ち、最後の瞬間まで頑張り続けて欲しいし、チャレンジして欲しい... ただ、それだけです。
そのことによって得られる成果は、とてつもなく大きな意味を持つと信じているからです。
さて、今週はまだ始まったばかり。まだまだ攻めてもらいます。
気合いを入れて、「今を生きる・今を頑張る」ようこころがけましょう!
それでは
追伸
最愛のアーティストが亡くなりました。
今後、HARD ROCK界に戻ってくるという朗報を聞いていたのに、実現することなく...ですね。
May I rest in Peace, Gary...
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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