今日は午前中に天気がぐずつき、午後にはTHREDBOの爽やかな秋晴れが戻るという変化の激しい1日でした。
午前中は、BBを使ったDRYを全員で行った 後、スプリントチーム(1回練)がBLUE TO PINKを、ミドルチーム(2回練)がGREENを行いました。
この時期になると、もはや強度カテゴリーに関係なく、クオリティの高いトレーニングがみられるようになってきます。良い取り組みができています。
午後には、MD1がBLUE TO PINKを行いました。苦しんでいる者もおりましたが、いかにして“泳ぎの”クオリティを上げるかと言うことに集中出来ていたところは評価できます。
そして…
午後練から戻ると,なんと日本で大地震の知らせが…
こちらでも、津波による被害状況や、オイルターミナルが炎上するシーンが繰り返し流されています。まだまだ、落ち着くには時間がかかりそうです…ね。
皆様の無事をお祈り申し上げます…。
1994年に、ゲイリーは突如「スーパーグループ」を結成し,アルバムを発表します。
これが、CREAMのエリック・クラプトン以外の二人と組んだ、BBMです。
僕としては、ゲイリーが組んだグループなのであれば,そのパートナーがレジェンドであろうが若手であろうが素直に受け入れます。
この”AROUND THE NEXT DREAM” アルバムでは、前作までのデルタブルーズをベースとしたちょっぴりゴージャスブルーズロックから一歩離れ、ブリティッシュ・ロックそのものを聴かせてくれました。
ただ、シングルとなった”Where In The World”や”Glory Days”などは、少し現代的・都会的なセンス(?)を感じる佳曲でしたし、オープニングを飾る”Waiting In The Wings”などはえらくイカしています。
このアルバムでは、ほぼ全面的にジャック・ブルースのVoによるロックを聴くことが出来るのですが(これはこれで素晴らしい)、"Naked Flame"ではゲイリーの声による味わい深いブルーズ・バラードを楽しむことができます(哀愁系ではありませんが)。
そして、あまりにも方向性が異なるから収録されなかったのか、BBMとして録音された楽曲の中でダントツに素晴らしい曲が、実は”未発表曲"扱いになっていました。
それが、同じく1994年に発表されたゲイリーのベストアルバム、 “BALLADS AND BLUES 1982 - 1994”(文字通り、バラード・ベスト盤)に収録された”One Day”です。
彼らしい、”哀愁系”のバラードを楽しむことできます。ギターの音色は、なんとなくG-FORCEのそれに近い。この1曲のために、このベスト盤を買って良かったと思ったほど、久々に素晴らしいと思いました。楽曲も良いけど、ギターソロも好き。
ま、バランスを考えれば、”AROUND THE NEXT DREAM”に収録しても「浮いて」しまったかもしれません。
ブルーズの世界に行ったゲイリーを敬遠していたヒトにも是非お勧めしたい1曲といえます。泣けます。
それでは
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