こんばんは
合宿12日目が終了しました。
昨日は、MD2/SPが午前GREEN、午後BLUE TO PINK、MD1がウエイトのみという日でした。
本日は、MD1が午前にSWIM-POW、 午後にBLUE TO PINK、そしてMD2/SPがMain Workout、”BROKEN MAX”でした。
いわゆる「ブロークン」なのですが、RP感覚でリハーサル的にやるのではなく、「最大努力」で取り組むセットとして設定されたものです。
今回のトレーニングについては、僕自身もここを「平地」だと思ってみて、そして評価していました。Marauderたちは、「余計な」ことを考えずに頑張り抜いた…者もいれば、BROKEN MAXというよりはBROKEN RACE PACEに近い取り組みになっていた者も居たように感じました。
ただ、このWORKOUTは、リハーサル的に行うBROKEN RPにスムースに移行するための意味をも持つので、「これから」ということも言えます。僕も、これからを楽しみにしています。
MD1たちは、明日に、BROKEN MAXのappliedタイプのトレーニングといえる、”MAX CLIMAX”に挑みます。
さてさて…
国内組Marauderは、明日、“チャレンジ・ディ”ですね。
皆が持っている力は“凄い”ものです。
“その時”に集中して、最高の結果を残していきましょう。
“期待”しています!!!
ゲイリーの80年代最後のアルバム、"AFTER THE WAR"。
このアルバムが出た当時は、最高の
HRを堪能させてくれるゲイリー・ムーアが二度と戻ってこないなんて思っていませんでした。
まず、90年代のブルーズ、そして”お洒落サウンド”路線に行くことなど、全く想像していませんでした。
だから、このアルバムの完成度が如何に高くても、ドラムがコージー・パウエルになったとしても、何となく思い入れがないものとなっていました。
しかし、さすがの完成度。これも、捨て曲無し。
アンセム的なカッコ良さを誇るタイトル曲、ヘヴィだけどもキャッチーな"Speak For Yourself"、前作の路線を受け継いだ佳曲"Livin' On Dreams"(これは、シングルバージョンの方が好き)や"Running From The Storm"、そして悶絶ものの哀愁バラードインスト"The Messiah Will Come Again"、オジーのVoが意外な味を出していた"Led Clones"などなど、今のリスナーにも充分訴える力があります。
そんな中でもアルバムのラストを飾る"Blood Of Emeralds"が最高。
最初に聴いた時には"Black Rose"を思い出しましたが、かの名曲に全くひけをとらない大作になっています。
80年代の他の作品に比べると思い入れはないけれど(とはいいつつ、このアルバムからシングルカットされた全ての限定シングルは買い漁った)、 高品質ではあるし(イヤ、本当に良いアルバムです)、ゲイリーの魅力が凝縮されたアルバムになっているので、ゲイリー未体験者にはこれを聴いてもらうと良いのかも...とちょっと思いました。
こんな曲をかけて、こんなアルバムを作れたのも、ゲイリーだからこそ...なのでしょう。考えてみると、"WILD FRONTIER"やこの"AFTER THE WAR"に影響を受けていることが明らかなアーティストや作品に出会ったことはないな~。
まさに唯一無二的な色合いの濃いアルバムが80年代最後に立て続けに発表されましたが、90年代に入り、ゲイリーは思わぬ方向へ舵をとることになります。
そして、二度とHR/HMのフィールドに戻ってくることはなくなってしまいました。去年のBURRN!のインタビューを見る限り、「次の作品からはHRに戻る」と宣言しており、楽しみにしていたのですが...
それにしても、80年代は、ゲイリーの大ファンである僕にとっては、幸せな時でした。ontimeで聴けて良かった。
それでは
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