こんにちは
合宿10日目の午前練が終わったところです。
昨日は、MD2が選手権まで最後の"DIE HARD"に挑みました。
MD2; 30X50 "DIE HARD" BEST AVE.
SP; 24X50 "DIE HARD" BEST AVE.
既に適応が完了しているMarauderたちは、「ここでしかできない”メイン”」がどのようなものであるか理解した上で、勇敢に”チャレンジ”出来ていました。
いや、本当良く頑張った。
血中乳酸も、平地でのセットよりも高めの値(15~17mM)が示され、ここからも「追い込めた」ことをうかがい知ることができました。
セット終了後は、こんな感じ。
「痺れる」、「最後の方は自分で何をやっているかわからなくなる...」、「これまでにない感覚に襲われる」などなど、平地では得られないような疲労感覚を味わったようですが、僕からみれば「それでこそ」、という感じです。
こういった「感覚」のなか、なかなか前に伸びなくなっている腕を可能な限りコントロールし、努力を重ねることで「泳ぎの感覚」も鋭くなっていきます。
「ばてた」から泳ぎのコントロール量を低下させる、きついから気持ちを切らす...ということをなくしていけば(あるいは減少させていければ)、新たな領域に突入することができるでしょう。
国内組のメンバーも、これからまだまだやるべきことはあります。
高所でみられる、”痺れるような”感覚は滅多に味わえませんが、自ら「キツイ状況」を作り出し、その中で泳ぎをコントロールする術をモノにし、進化していって欲しいと思います
国内組から届いた写真をみると、相当頑張っているようですが...
達成すべき”目標”に向かって、頑張っていきましょう
名盤"VICTIMS OF THE FUTURE"発表後は、これまたLIVEの名盤"WE WANT MOORE"をはさみ、GARYは”新境地”に進んでいくことになります。
まず、故フィル・ライノットとのコラボレーションで、
大ヒット曲にして、ゲイリーが残した楽曲でも5本指に入るであろう超超超名曲、"Out In The Fields"を発表します。哀愁のHRソングでありながら、胸にグッとくるこの感覚...この曲でしか味わえないものです。
この曲が収録されている"RUN FOR COVER"は前2作の路線を期待したファンを、多少がっか りさせたかもしれません。それまでに無かったような、打ち込みを活用した”お洒落”なサウンドに変貌しており、「ゲイリーも売れ線指向になったか...」という見方でしょうか。
それでもなお、このアルバムが名盤であるのは、
超強力なHRソング"Run For Cover"、"Reach For The Sky"、さらには当時のLP盤には収録されていなかった"Out Of My System"の楽曲としての完成度、さらにはグレン・ヒューズの参加があるからだと思います。独特の哀愁を漂わせつつ、超強力かつ魅力的なハイトーンをも駆使するグレンのVoについては、僕はこの上なく好きでして、ゲイリーの楽曲の魅力を引き上げてくれています。
また、フィル参加のもう1曲、"Military Man"も,彼らにしかできない楽曲となっており、超カッコイイ。その他、アレンジを変えればよりメタリックになるであろう"All Messed Up"や"Nothing To Loose"も捨てがたい。
唯一イマイチかな~と感じたのは、バラードの2曲です。"Empty Rooms"はオリジナルの方が好きだし、"Listen To The Heartbeat"は悪い曲ではないけど、もっと良い仕上がりに出来たのではないかな~と感じました。
この時期のゲイリーのアルバムは、(くどいようですが)外れなしでして、その上"Out In The Fields"を聴け、さらにはグレン・ヒューズとのコラボレーションを堪能できるということで、この"RUN FOR COVER"も当然お勧めです。
それでは
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