こんばんは
昨日は、先週同様、朝ウエイト→スイム前コンディショング→スイム(DIST+MD1;BLUE / MD2+SP;SWIM POW)でした。
そして今日は、朝は4kmトライアルラン
今日の八王子は、最高によい天気でした。紅葉もだいぶ進みました。
2回目の今日は、「全員ベスト更新」を当たり前のように目指し、頑張ってもらいました。惜しくもベスト更新がならなかった者が2名いましたが、残りは「大幅更新」も含め、「頑張り」を結果に表すことができました。
前回よりも「頑張れるようになった」というのが率直なところでしょうか。
惜しくもベスト更新ならなかった2名は、1回目から「力を出し切ることに成功」した選手だということもいえるでしょう。
何れにしても、よく頑張りました。
ランキングは、
1.Macchan 14:52
2.YASU(W) 15:06
3.TAKASHI 15:49
4.SHOGO 16:04
5.KENSUKE 16:15
でした。Macchan、強いですね。今日は落ち着いたペース展開でした。
の写真は、Macchanが走った第2組です。
でも残念。GENちゃんの持つMarauder記録の更新はなりませんでした。
因みに、前回上位だったYUKI、KAMIそれにRYUちゃんは、諸事情により「棄権」させました。
「肉体改造」をテーマに追い込んでいるMarauderたち、そろそろからだが悲鳴を上げだしているようです。
ウエイトも拘ってやっている、ランやバイクでも「追い込み」がある、ということで、「コレまでに体験したことないような」疲労感があると思います。
午後のスイムは、諸事情により、MD2・SPも、僕のWORKOUTでの実施となりました。
いわゆる「ブルピン」(BLUE~PINK)です。
PINKというカテゴリーは、EN3、EN4というカテゴリーに分類される練習の総称で、乳酸の産生と除去がほぼMAXに近い状態で繰り返されると共に、心肺系の諸機能が最大か、最大に近いレベルで仕事をし、かつ、様々な代謝上の変化が、運動の継続を困難とさせ始める、「ちょっときつい」トレーニングに入ります。
血中乳酸濃度でみると、4~8mMくらいになります(ケースバイケースですね)。
スピード的には、EN2(OBLA)よりも100mで1~4秒程度速くなります。あるいは、EN2のスピードで行うショートインターバルトレーニングなどが、EN3、EN4に相当します。
今日のメインワークアウトは、PINKのみで攻める!という練習ではなく、ストローク効率の改善を考えながらBLUEを行い、その延長線上の泳ぎでスピードを上げる、というタイプのトレーニングとしました(4R;5X100 4-BLUE,1-PINK ON 1:30)。
全員FRでの実施です。その後、12X50 IM 3 EA.のHARDトレーニングを行いました。が、無理矢理絞り出すような指示はしていません。自分の意志で、どれだけ頑張るかは決めなさい、という指示のみ出しました。
林先生がおっしゃるところの、「死ぬ気で取り組む」ようなトレーニングではなく、現状できる「最高の泳ぎ」を、少し速い速度領域でも実現してもらう、というような練習ともいえます。
上述のように、肉体的には結構「キテル」状況なので、思い通りに動かない身体でどれだけのことができるか、試されるような練習にもなっていたとも思います。
「からだがこんな状態だから、今日はこれでいいや」と、開き直る選手もいれば、波に負けて飛ばすことを止める選手もいたのではないでしょうか。
でも、しっかりと未来を見据えて、環境や身体の動きの悪さにせず、きちんと「仕事」をこなす選手もいました。
思い通りに動かない場合でも、何かしら、自分が「拘るポイント」を持って練習に取り組む必要性をもう一度見直してください。
「諦めてしまったら」、様々な可能性が閉ざされます。POTENTIALはまるで刺激されず、ということになるわけです。
考えの「中枢」部分が、「諦める」と、末梢の部分がすべて、「思い通りに動かなくなる」ように出来ている可能性が高いと、林先生は仰っていました(先日の講演ではこの話はしていない)。
そして、それを繰り返すと、POTENTIALが「眠ったまま」になる可能性が高いことも、覚えておいて欲しいと思います。下手すれば、レースの時に、「条件反射的に」からだが動かなくなるような状況を創り出すためのトレーニングになってしまうかもしれないのです。
つまり、トレーニング時の「諦め」は、本番のときに、「からだが思い通りに動かなくなる」癖をつけてしまっている可能性が高い、というわけです。
その日のWORKOUTの目的を理解し、その日の自分の体調と向き合い、”メイン”WORKOUTに「どのように」取り組んでいくかをしっかり考えなければいけないのは、このような「悪い癖」をつけないためだともいえます。
自分の「拘っている」部分については、どんなに調子が悪くても、「諦めない」ようにすることが大切だと思います。
場合によっては、「拘るポイント」を練習中に変更することも良いかも知れません(このあたりの意味がわからないヒトは、直接聞きにきてね)。
「自分から取り組む意識」と、「創意工夫」、さらには「拘り」が大切になるわけですね。
「肉体改造」がテーマとなっているPHASE 1は、残り2週です。
この2週をどのように取り組むかが、後の「爆発力」に大きな影響を及ぼします。
そのために、何とか気持ち負けせず、「自分の意志で」取り組んでいって欲しいと願います。
トレーナーの方々、Marauderたちがそろそろお世話になり出す時期かもしれません。宜しくお願いしますです。
それでは
0 件のコメント:
コメントを投稿