2008年11月22日土曜日

肉体改造プロジェクトの一端

こんばんはspade





昨日はネットの不具合により、記事をアップすることができませんでした(記事は完成していたのですが...)crying



昨日の記事は後回しにするとして、本日の報告を。





朝は、MD2、SP軍団が最後のRUNタイムトライアルにチャレンジしました。





8割の選手がベストを更新。





RUNチャンプ、Maっちゃんも、4:30ギリを狙って果敢に挑みましたが、前半のオーバーペースがたたって、後半大失速してしましました。それでも、またまたトップだったんんですけどdash







午後は、何れのグループもメイン系でした。



僕は、大学の仕事の関係で、DIST/MD1のトレーニング(先便)しか見れなかったですが、SWIMの方も、大分泳げるようになってきた印象です。



彼のメインは、9X100 3-BLUE/3-PINK(-2)/3-HARD 1:30と、4R;4X50 1-BLUE/3-SPEEDというものでした。DIST系練習とは思えないイージーさ...ですね!



頑張りながらも、泳ぎを崩さない...スイムのときは、ここに拘りをもって取り組んで欲しいと思います。焦らずじっくりと、泳ぎに関しては妥協することなく頑張っていきましょうhappy01good






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さて、昨日、木曜日は朝イチウエイト+午後コンディショニング&スイムの日でした。





「朝イチウエイト」の効果もあり、結構皆の「体つき」が改善されてきているように思います。





今シーズンは、これまでに何度か触れたように、「肉体改造」を主眼においたプログラムを展開しています。



学生たちの行うべき仕事ともいえる「授業に出席」を妨げることなく、そしてSWIMのトレーニングの妨げになることもなく、トレーニングを実施し、最良の結果を得るため、各大学のコーチは、結構このことで悩んでいるかもしれません。



少なくとも、MarauderたちのSWIM、DRY、コンディショニング、ウエイトのすべてのトレーニングを見ることができている僕は、結構、興味深く悩ませてもらっています。





『肉体改造計画』はすすめていくのだけれども、あまりにもそちらに比重が行き過ぎないよう、慎重にプログラムの骨格を考え、その旨をHead Marauderにお伝えするとともに、ストレングスコーチであるBABA先生にお伝えしました。



そして、来週8週目までの期間に展開されてきたのが、火曜・木曜朝イチウエイト、土曜はスイム後ウエイトという『週3』パターンでした。





今シーズンは、本当、Marauderたちのモチベーションがかなり高いので、良い結果が得られると思うし、僕自身も凄い刺激を受けています。



そんな展開が6週間ほど続きましたので、ウエイトに関する『雑感』を少々。





「肉体改造」を標榜しつつも、ウエイトのみで過剰に追い込むということはせず、今までのやり方をある程度踏襲しながら、よりタンパク合成を促進させる条件を整えることを考えて、これまでの6週間を過ごしてきました。





効率良く、ということが大切になるので、1)実施のタイミングの拘り、2)負荷の選定に関する拘り、3)セット間のインターバルへの拘り、4)栄養摂取への拘りということを掲げ、頑張るように指導してきたつもりです。





1)について検討するためにひとつのヒントとなるのが、「成長ホルモンの分泌量」です。



筋肥大を起こすために、成長ホルモンの分泌が必須ではないことはわかっていますが、軽視することが難しい程の顕著な差が、実施のタイミングの違いによって出ることがうかがえる研究報告を参考に考えています。結論だけいえば、『朝イチウエイトは効果的』ということになります。スイムトレーニングをどこにいれるか、という総合判断を抜きにすれば、そのようなことが言えます。あとは、目的に応じた最良のバランスを考える、ということが大事になるわけです。



ここで、現時点では、朝イチウエイト、午後SWIMというパターンがベストと判断しました。時期が変われば、実施のタイミングもいじっていくつもりです。







次に、2)~4)ですが、これらについては、Marauderたちには、レクチャーを通して伝えました。それらについて、選手自身が拘りを持って追求することが、どれだけ大切なことかを。





週3のうち、2回のウエイトを見る限りでは、『先週までの負荷がこれくらいだったから、今日は進化させてこれくらいに上げよう!。でも、インターバルは言われた通りを守りきろう!』と考えてやっている選手は多くは無いように思います。



2)のインターバルに関してはできている選手が増えました。



でも、負荷選定について、『カン』に頼りすぎている選手がいまだ少なくないようですね。



今日のWORKOUTのように、テクニカルな種目のときには仕方ないですが、単純な種目では、必ず『前の週のウエイトよりも重くする』ということを忘れないで欲しいと思います。





追い込むことが大切なこの時期に、『今日は調子が良い』といって、規定回数が済んだらもうやめてしまうようでは、『まだまだ』です。調子が良いのではなく、追い込めていない、つまり、バルクアップ効果を得るに至れていないということになるわけです。



『軽いかな』と感じたら、回数で攻めるか、あるいは負荷を設定し直して、トライアゲインするよう心がけましょう。





朝イチウエイトの問題点があるとすれば、『朝食抜き』で来る選手がいるかもしれないということでしょうか。いやいや、そんなわけないか。そんなことしたら、たとえウエイト直前にBCAAを摂り、ウエイト直後にプロテインを摂取しても、それらはエネルギーにまわされてしまい、たんぱくの再合成に使われがたくなることが予想されることくらい、みんな知っているはずだろうから...





あ、「正確なフォームへの拘り」ももちろん大事ですよsign01...






明日は、肉体改造の「区切り」となる、奥多摩ヒルクライム&トレッキングの日です。



幸いにも晴れそうですね。



みんなの頑張りを楽しみにしていますsign03






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さて、今日は、先日のGARY MOOREと同じくらい僕にインパクトを与えてくれたバンドを紹介します。



昨日紹介したいように、全米TOP40チェック小僧だった中学生時代、少し雰囲気が暗めで、メロディはメランコリックだけど、とても魅力的、というこれまでにあまり聴いたことがないバラードを聴く機会がありました(たしか、ベストヒットUSAです)。





そのバンドのデビューアルバムに収録された、"Burning Heart"という曲でした。


















"BURNING HEART"



from "VANDENBERG"



VANDENBERG


(1982)



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とにかく美しい曲。



それまで、JOURNEYをはじめとする、産業Rock系を聴き漁っていた僕には、とても新鮮、かつ衝撃的に聞こえました。



これも、すぐさまアルバムを購入し、聴きまくった覚えがあります。



BURNING HEARTは名曲だけど、このデビューアルバムには他にも素晴らしいHARD ROCKと、美しすぎるギターソロがたくさん収められています。WAIT, BACK ON MY FEET, TOO LATEなどなど。

洗練されすぎない、欧州独特の湿り気のある雰囲気がそそられますし、やっぱ、エイドリアンのギターソロは必聴でしょう。





シェンカーも好きですが、僕は、彼の遺伝子を受け継いだであろう、エイドリアン・ヴァンデンバーグが紡ぐ、情感たっぷりのギターメロディと音色が大好きでした。ギターが泣きまくっています。泣きまくるギターの嵐という点では、2ndのほうが楽しめます(総合的にみても、かな...)。



「ネザーランドの神話」という邦題も、結構気に入っていましたしね。今でも大好きですconfident





それではpaper









2 件のコメント:

  1. 僕は”マニックエデン”からなので、完全に後追いですね。
    バンデンバーグのギターも大好きです。ただ、僕の場合はパワーバラードも好きですが、ドラマチックな展開の速い曲、バリバリのギターソロが入っている曲を好んで聴いていました。

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  2. やっぱWaiting for the nightでしょ

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