EIGO

こんばんは

昨日、Marauderたちは、2009シーズンの最初のイベントを行ったようでした。毎年恒例のボーリング大会＋懇親会です。僕は、昨日のBLOGにもあったように、恩師に会いに行ったため、参加することはできませんでした。

そーとー、ハードに追い込んだ選手が何人かいたようでしたが、2日酔いにも負けず、元気にアサレンしていました。

　最後はこのよーに、リレーをして盛り上がっていました。良いチームになりそうな気が、何となくしました。

　　　　　　

さて、唐突ですが、2008シーズンを戦い抜いたMarauderを紹介...といっても、今後あまり登場が見込めない、先のインカレで勇退した戦士たちを紹介したいと思います(不定期で）。

まずはこの男

もう少しでインカレ個人種目優勝、と言うところまで個人成績を上げ、見事チームを牽引した2008Marauderのリーダーです。

　最近では、「イケメンアスリート特集」でインタビューを受けるなど(本人はウザがっているようでしたが）、甘いマスクで有名のようです。

　僕は、直接彼を3年半コーチングしたので、結構細かく語れてしまいます（でもほどほどにします）。

　彼の中大生としてのスタートは、｢Japanに出られない、スタッフ活動」から始まりました。みんながテーパーに勤しんでいる頃、YOICHIと２人でメイン練習をやっていた(とゆーか、僕がやらせた）ことを今でも覚えています。

　その屈辱のJapanが終わった後は、熱心に練習に取り組みましたが、サークルオーバーするし、頑張ってるけど泳ぎを見失うし、1年のときは結構しんどい思いをしていたと思います。僕の方は、正直、「育てるのにはちょっと時間がかかるかな？」と思いました。

　1年のインカレは、高校時代を超えるタイムですら泳げなかったのですが、その後、彼の良さというか、「凄さ」がだんだんとわかってきました。

　まず、一番は、「素直で直向き」という彼の性格。ん？そうは見えない？？？見た目ぢゃないんだよね。

　ハードなトレーニングをしていると、「上っ面の性格」ではなく、その子の弱い部分が剥きだしになります。ときには暗くなったり、ときには反抗したり。でも彼は、どんなにきついなかでも、僕の言うことにきちんと耳を傾けるし、指摘された点を素直に実践しようと努めるし、「なんだかんだ言う」けれども頑張る。これなら、僕が最初に予測した「時間がかかるな」と言う予想を覆すことが出来るなと、この頃から感じ始めました。

　次に、体力要素がずば抜けて高い。ウエイトトレーニングのmax測定で、パワフルな先輩たちを抑えてランキング1位になった種目が1年のときからあったし、走らせればかなり速いしスタミナもある。

　そして、技術要素の改善がはっきりとみられました。まず単純に、SCULLINGがうまくなりました。それも「凄く」。その後、まずFLYの技術改善がみられ、ずいぶんと速くなりました。FR、BKも良くなりましたが、やはりなんと言ってもBRでしょう。僕はIMで鍵を握るのはBRだと思っているので、BR関連のトレーニングやドリルは比較的多いです。その中で、理想に近い泳ぎを創り上げていってくれたと思います。

　元々運動センスがあることも手伝い、総合力を上手く上げていけたと思います。2年のインカレ以降、出る試合全てベスト。2年→B決勝、3年→決勝、4年→メダル獲得！！！という、まさに理想的な躍進をしてくれたわけです(密かに狙っていたのは、優勝だったんだけど...）。今年の結果については、1，2年頃の、あまり強くなかった頃のEIGOを知っているYUTAやIKUMIが一番びっくりしていたかもしれません。

　1年の頃は「アゲイン」させたり、常に泳ぎの注意をしたりと、もしかしたら一番声をかけられることの多かったEIGOでしたが、3年生以降は、僕は本当に彼を信頼していたので、のびのびとやってもらうことが出来たと思います。そして、彼がいると、どんなにキツイトレーニングのときでも、雰囲気が明るくなっていました。これは、簡単なようだけど、なかなかできないこと。素晴らしい持ち味だと思います。

　EIGO（とSHOGO）は、僕がMD1を担当するようになって、最初から最後まで一緒に歩むことのできた、初めての選手です。必死になって教えてきたつもりですが、逆に教えられることも多かったです。EIGOを指導することが出来て、本当によかった。

　ところで、就職は決まったのか

　　　　　

Rockのお時間です。

もう既に出てきたバンドですが（そして今日もHard Rockぢゃない）、Videoに使ってしまった曲なので紹介します。

先日、E.L.OのTWILIGHTを紹介しました。この名曲が入っているTIMEからの1stシングルとしてスマッシュヒットした曲を紹介します。

何が何でも夢を諦めるな！というメッセージの込められた曲なので、今年の選手権前のVideoClipである"DREAMS"の挿入歌として使ったわけです。この曲は、曲よりもメッセージで選んでしまいました。

80年代のELOは、ロカビリー調の曲をたま～に取り入れるようになっており（QUEENのAnother One Bites the Dustの大ヒットの影響！？）、この曲とRock'n' Roll is Kingは、そー言った曲調の成功例といえそうです。

正直なところ、ELO未体験のヒトに1曲目として紹介するには、ちょっと弱いかな？

ということで、今回は、この曲を含む、おすすめBEST盤を紹介します。いくつかBEST盤は出ていますが、E.L.Oは本当にヒット曲が多いので、これくらい収録曲の多いものを選ぶべきでしょう。コレを入手すれば、にわかE.L.Oファンを名乗れるかも？。

"HOLD ON TIGHT" from "LIGHT YEARS" ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA (2003) |

僕の好きなE.L.Oチューンは、先日紹介したTwilightの他, Turn to Stone, Mr.Blue Sky, Xanadu, Wild West Hero, Telephone Line, Confusion, Calling America, Don't Walk Away, Way Life's Meant to Be などなど。良いものは良い、です。

では、良い週末を。