2009年2月21日土曜日

目標との距離

こんばんはdiamond

僕が愛用しているBLOGエディタが、突然、起動しなくなり、結果的にこのBLOG作成に大きな影響が及びましたdown
このエディタを使うと、オフラインで、たとえばLAN環境が整備されていないプールのコーチ室などで記事を作成することができるので、時間のやりくりに苦労する僕としては重宝しておりました。
今は、online上で、BLOG記事を仕方なく書いているのですが、実は、この1時間前に同様の文章を作成し、ほぼ完成した頃にブラウザがフリーズし、せっかく書いた記事がおじゃんになりましたcrying
BLOGエディタが使えていれば、こんな心配もないのですが。

これからきちんとBLOGの更新が出来るか、ちょっち心配です(今までもあまりしていないけどcoldsweats01

さて、そーこーしているうちにJAPAN OPENの前日になりましたshine


僕は、JAPAN OPENでのチャレンジを含めたプログラムを検討し、処方しているので、明日明後日で最高の結果を残すという意識はほぼない状態です。
肝心の選手たちはというと、本来の目標に向かってでっかく構えている者はあまり多くないようです。
ま、国内最大の短水のレースですので、意識するなという方が難しいでしょうけど。


今週あったメインワークアウトへの取り組みをみていると、気持ちよくチャレンジをしている者が居る一方で、何らかの理由(主に体調)を掲げてイマイチの泳ぎしかできなかった者も少なくなかったように思います。
ストレートに「頑張るべきか、ちょっと抑えるべきか」という考えに支配され、葛藤した選手もいたことでしょうし、自然な感じで軽めに抑えたものも居ました。
深刻そうな顔して、体調の不良や疲労の蓄積をを訴える者もおりました。

彼らが嘘をついているわけではないし、その時やるべきことをやろうとしていることは間違いないのですが、その時に「集中」しきれていたかというと、そうでもないように思います。

「心」に迷いがあったり、意識のベクトルが元々の目標からほんの少しずれたりすれば、多少の問題が大きくなったり(大きく感じたり)するかも知れません。
トレーニングそのものは、目標に向かって組まれているので、「その時」に集中できていれば、目標からずれることはないのですが、「その時」ではなく、ちょっと先(たとえば明日明後日のレースのこと)のことを考えたりすると、本来の動き・泳ぎが出来なくなるのは当然でしょう。

他方、残念ながらJAPAN OPENには出場できない選手が、200220091073_2
今週を強化期間として皆とは違うタイミングで練習してきました。もちろん、選手権には出られるので、意識のベクトルが完全に良い方向に向いています。
その結果、ほぼ毎日HARD WORKだったのですが、何れのトレーニングも高いレベルで乗り越えました。
今日もYASUは、ひとりでMAXCLIMAXを実施。よく頑張りました。

これらを総合的に考えれば、目標までの距離が、選手の「心」に大きな影響を及ぼすことがよくわかります。
その距離が近くなるにつれて、モチベーションも高まっていくのでしょうけど、その距離がストレートに見えていないと、瞬間的にゴールを見損なうことがあるのかもしれません。

明日の試合で、自信に繋がるような結果を出すことも大事なことですが、それ以前に、目標に向かってブレない強い「心」を持つ選手になって欲しいと思います。
そんな選手であれば、最終的に重圧のかかる場面においても、「その時」に集中することができ、結果的に「最高」の成績を手にすることが出来るはずですから。


さて、明日から始まるJAPAN OPEN。
選手主体で臨んでもらうこの大会に対し、中には、「ボロボロ」の状態の者も居ます。そーいった者も含め、Marauderとしてどんなチャレンジをしてくれるのか、楽しみにしていますgood


それではsign01



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