2014年2月24日月曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 2

おはようございます。

Laloma合宿では、順調に1st Stageのプログラムを完了しました。

標高1900mを感じさせないLalomaではありますが、0.8気圧程度となっている”低圧低酸素環境”であることは紛れもない事実ですので、慎重に”馴化”をすすめています。

この”馴化期”にあたる1st~2nd STAGEは、来週の金曜日まで設定しているため、例年よりも「のんびりとした出だし」としています。

この4日間は、徹底して「脈を上げない」スイムを目指した、まさにAerobicなプログラムのみとしました。
しつこいくらい、泳ぐ度に脈をチェックしてもらい、それが意図するものであるかどうか、認識してもらうことを主眼に置いていますので、泳ぐタイムがどれくらいであるべきかということも、まったくもって問題としていません。

低酸素環境になれば、脈の応答がいつもと異なる選手も出てきますので、それが何故起こるのかについて、少しばかり理解が進ようなレクチャーも行っています。

陸上での強化トレーニングについては、ほんの少しだけやり方を変えてはいるものの、負荷のかけ方は平地とほぼ同様です。
スイム前の基礎的なコアは、ほぼ平地と同様に実施しています。
それよりも圧倒的に負荷の高い、ストレングストレーニングとパワー系DRYについては、挙上重量を調整というよりは、インターバルを長めに設定して実施した次第です。

夜は、ミーティングというよりは”レクチャーナイト”を展開。
今だから、効果的に伝えられる”高所トレーニングの豆知識”を授けています。

「今、ここだから出来ること」に焦点を絞ったプログラムは、順調に進んでおります。


◎     ◎     ◎     ◎     ◎     ◎


出発前に、急に「美味いつけ麺」が食べたくなり、立川のたま館に出向きました。
定期的にお店が変わるたま館では、最長期間の出店を誇る、「井の庄」の”濃厚つけ麺”を食しにいったわけです。

流行の魚介+豚骨系の濃厚スープは、期待を裏切らない美味しさ。
麺との相性も抜群で、かなり楽しませもらいました。
塩気もほどほど(たぶん、体育会系は気に入ると思う)ですし、魚介と豚骨のバランスも良い感じ。
ゴロゴロと入っているとろとろの角切りチャーシューも美味い。

粘性の高いスープであるため、スープ割りのために残る量が少ないのが若干残念ですが、麺を食べている時に、その分幸せになれるので問題はありません。

次回は、以前から気になっていた「辛辛魚」にチャレンジしたいと思います。

それでは!


2014年2月20日木曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 1

こんにちは

いよいよ残り50日を切りました。
PHASE4の開始週となるWK21は、高所トレーニング合宿のスタート週でもあります。

高所組は、2/19の早朝に南平を出発し、成田までバス、フライトについては成田⇒ダラス、ダラス⇒サンルイスポトシという経路をたどるなか、若干のあれこれがりながらも、何とか辿り着きました。far eastな国からやってきたので、到着したのは同じ2/19の16:00頃。

1度来たことのある施設であるため、余裕を持って行動をすることが出来ました。

今日は、度疲れを癒す程度の、”超イージースイムをやって、ぱぱっと終わりにしました。
皆にも笑顔をが見えていますね。

今日から1週間強は、馴化期ということで、ゆっくりとたのしくやっていくつもりです。

何れにしても、旅立てたメンバーについては、【全員元気!】です。とはいうものの、長旅&時差の関係で、今頃皆倒れるように寝ていることと思います。
かくいう僕も、32時間程度起き続けている状態なので、今日は眠ることにいたします。


それでは!!!

2014年2月18日火曜日

JAPAN SWIM 2014 (25m)

こんばんは


先週末は、【日本選手権(25m)】が締めとなる、”実践的強化週”となりました。

このWK20は、”専門的強化期”にあたる、phase3の”締め”にあたる週となっており、そこに至るまでに積み重なった鍛錬の成果とダメージを背負いながらのチャレンジとなりました。

それにしても、短水路選手権当日の大雪には参りましたね。

こんな記録的な大雪が東京を襲った日に、全日本クラスの大会が開催されたという経験は、現役~コーチ時代を通して、初めてであったと思います。

僕も、家を5:30に出て、辰巳に到着したのは9:30という状況に心を折られそうになりました(体調も悪くなったし)。

選手たちも、僕ほど移動時間をとられていないようでしたが、影響を受けないハズがなく、初日は精彩を欠いた結果になったかな、と思います。

しかし、「自分の思い通りにいかない」ことが多々ある国際大会を思えば、こういった大きな障害を乗り越えてチャレンジするということも意義があるかもしれません。

この初日には、慎理の優勝、祐斗のベストタイムでの2位、政樹やつっつのべストタイムでの快泳が印象に残りました。

こういった状況でも、何とかしてやろう!と思えたのであれば、それだけでも価値があると思います。

2日目には、自己ベストを1秒以上縮めての3位入賞を果たし、見事初日の結果に対してリベンジを果たした仁や、またしても自己ベスト記録を更新して活躍した祐斗、予選で自己ベストを更新し、選手権の標準を軽々突破し、B決勝に進出した鷹志らの活躍がギラリと光った日となりました。

反面、課題が数多く残った選手も居り、こういった目標の過程にある試合における【弱さ】が露呈されたともいえる結果であったと捉えることもできるでしょう。


ただ、【気持ちが原因】というよりは、その他の点で問題があったために実力を発揮できなかったと、僕は考えています。

深く考えすぎず、残り50日間のなかで出来る「最高のこと」を追求していきましょう!


”やるべきこと”はしっかりとやってこれたメンバーがほとんどですので、まさにこれからの50日間の”仕上げ”の部分が極めて大切になってきます。


それでは!

2014年2月8日土曜日

WHITE KNUCKLES

こんばんは

強化週の後半は、ほとんどの者が今シーズン2回目の"CRASH N' BURN"を軸に据えた、超高強度トレーニングが展開されました。

未明からの大雪で、中大周辺は完全に「雪国」と化しており、既に相当積もってきていましたが、全員で挑むこの最重要トレーニングはまさに「やるしかない」ので、公共交通機関で大学まで来てもらい、予定どおり、「挑んで」もらいました。


そんな"劇的な天候”のなかで挑むかけがえのないトレーニング、盛り上がらないハズはありませんでした。

度重なるハードトレーニングの影響で、言うことを聞いてくれなくなりつつある身体に、チームの一体感を感じながら活を入れ、頑張っていましたし、1本目がイマイチでも、「何とかしてやろう」とい
う意気込みに溢れた選手が多かったように思います。

思わしくない1本目から諦めず、ラストまでで徐々にタイムを上げて力を出し切ったリーダー仁をはじめとし、キツい中でも、昨シーズンの短水路選手権の入り(500m)よりも速いタイムで平均化した高レベルのタイムでそろえた陽平ら上級生が気を吐いたと言う感触を受けました。

正直、「もう少し...」と想った者がほとんどだと思いますが、来週の短水路選手権への大きなステップにすることが出来たのではないかと考えます。
疲労困憊であったり、室温が低く寒かったりと、「思い通りいかない」状況のなか、Maxでのトライアルが出来たのであれば、それでイイじゃないですか。

試行錯誤しながら、頑張る気持ちを萎えさせなかったことは、きっと今後に繋がるでしょうし、上手く行かなかった理由も、冷静に考えれば見つけられるハズです。そしてそれらを基にした取り組みは、”進化”に必要な糧になってくることでしょう。

何はともあれ、「目標の日」は待ってはくれませんので、あと2ヶ月とちょっと、”進化”させるための努力を追求していくしかないでしょう!


さて、本来僕は、山口県に居なければならないのですが、数十年に1度という大雪の影響を受け、飛行機が飛んでくれませんでした。
結果、自宅で(大学は12:00に”閉鎖”となりました)U-STREAMを使って「きららカップ」をみることなりました...。


◎     ◎     ◎     ◎     

今週も、「独歩」にいってきました。

気になっていた「塩油そば」をいただきに....

魚介の風味に溢れていたレギュラーの油とは異なり、鶏をベースにした味わいでした。
前回、たっぷりとかかっていた魚粉の代わりに、フライドガーリックがたっぷりとまぶしてありました。
これはこれでとっても美味しくいただくことができました。

この店は、「なかなかやるな!」という感じです。
最近のお気に入り。


そうそう、先週インター合宿でJISSに行った際には(1泊2日のみでしたが)、”ドロハン”のまぜそばをいただきました。
ジャンキーな香り濃厚なこういったラーメンも、これはこれでやはり大好きです。美味かった!

それにしても、最近はやけに「油」と「まぜそば」をオーダーすることが多くなっているな...。

それでは!



2014年2月3日月曜日

STRUGGLE FOR FREEDOM FLAG

こんばんは

新しい週が始まろうとしています(今週も火曜スタートなので...)

先週後半も、とにかくHARD、HARDの一辺倒。
その全てを絞り出すようなトレーニングの連続に対し、さすがのMarauderたちも、かなり参ってきていたようでした。

締めとなる日曜日には、”鬼の”MAX CLIMAXを敢行。
BRたちのみ、朝の実施とし(午後はストレングストレーニング)、DIST&MD1たちは、気合いを入れて、午後に「全てをかけて」挑みました。

このトレーニングも、少しずつその形を変えてきています。



今回は、
 DIST; 1X500 FD RP1500 / 10X100 RP 1500
          1X200 FD RP400 / 4X100 RP 400 / 3X100 MAX
 MD1; 1X200 FD MAX / 3X100 MAX
         1X150 FD MAX / 5X50 MAX
         1X100 FD MAX / 8X25 MAX
 BR    1X100 FD MAX / 3X50 MAX
         1X100 FD MAX / 8X25 MAX
         1X100 FD MAX <FIN> / 3X50 MAX "ABS"
といった内容でした。

ご覧のように、レーススーツを纏って挑むこのトレーニングは、「抜くところ」がありませんので、終わった後には「痺れ」だったり、「吐き気」だったりに見舞われる者も出ます。

まさに”耐性強化”を地で行くエクストリーミーなワークアウトだといえるでしょう。

比較的うまく泳げた者たち、頑張れた者たちは、当然、笑顔を示してくれますが、全員が全員、必ずしも納得いくトレーニングができるわけではありません。
賭けているが故に、うまく行かなかった場合、落ちこんだりショックを受けたりと、精神的なダメージを受けることは当然のことかもしれません。



そんなときこそ、「なぜ、ここで競泳に打ち込むことが出来ているのか?」ということを自問すべきでしょう。

そして、今シーズンの最初にたてた目標を、今一度明確にし、ぼやけている視野をクリアな状態にしていくことも忘れてはいけません。

これらは、図らずも”初心”に立ち返らしてくれるでしょうし、忘れがちな「感謝の気持ち」や、チームを思う気持ちを再確認させてくれることと思います。
やる気と勇気をもたらしてくれると思います。

HARDな時期だからこそ、あらゆる面において、「修行」になるわけですから、「やる気」と「勇気」と「優しさ」をもらたしてくれる、”初心”を今一度確認し、今週に向かって行って欲しいと思います。

◎     ◎     ◎     ◎     ◎

立川の「独歩」に再び訪れました。
前から気になっていた、「油そば」をいただくために...

2種類ある油そばのうち、魚介醤油ベースのほう(油そば)をいただきました。

これが実に美味しい。



たっぷりの魚粉がたっぷりのった状態できましたので、3分くらいかけてまぜにまぜました。
予想どおり、魚介風味が「ほどよく」出た油そばになりました。
味は、かなり濃いですが(だから、生卵を入れることを勧めているのかな...)、絶妙な魚介風味がたまりません。


具材のチャーシューやメンマも素晴らしい。

付属のスープもすっきりとした魚介スープになっており、これまた楽しめました(ただ、油そばがあまりにも濃かったため、後半はスープの味が薄く感じるようになってきましたが...)

次は、鶏そばにチャレンジしてみたいと思います。

それでは!!!