2016年5月16日月曜日

WE'LL BURN THE SKY

こんばんは!


WK34が完了しました。


先週に引き続き、今週も”THE泳ぎ込み!”となりました。

ま、ほんと、しんどいプログラムになっていた...と思います。

スイムのみならず、Strength TrainingやDRY LANDトレーニングの内容が全てHARDなので、相当な負荷がかかり続けているといえます(無論、それぞれに全力で取り組めば!ですが)。

短期間とはいえ、この激烈なプログラムが続いているため、多くのMarauderはかなり参っていると思いますが、それでも、先週よりもタイムを上げようと頑張る・踏ん張る選手が増えてきたな、と感じたのは喜ばしいことでした。


☆     ☆     ☆


水泳競技者であれば、練習時の泳ぎやタイムが良い方が、「気分が良い」に決まっています。

そして、上手く行かない時や、タイムが悪い時には、暗くなったり落ち込んだり、あるいは機嫌が悪くなる傾向がみられます。
水泳に”賭けている”が故のこと、ある意味正しい反応と考えられます。

しかし、忘れてはならないのは、適正な状態にあるチームでは、個人の行動・言動が他のチームメンバーに大きな影響を与えるということ。前回のBLOG記事でも触れたとおりです。

これがチームでなければ、仲間でなければ、関心の無い人であれば、大きな問題となることはないでしょう。

しかし、かけがえのないチームメンバーであり、大切な仲間・友人なわけですから、影響を受けない筈がない...ですよね。


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「応援をする」ことについては、そこにどれだけの気持ちを注いでいくのか、ということが、ベタではありますが重要になってきます。

「応援することが下級生の義務だから」

「応援しないと先輩に叱られるから」

はたまた、

「応援をすることが、チームで強いられているから」

こういった気持ちで応援をすることはありませんか?


この点、先週くらいから、「応援のためだけに動く」というメンバーが僅かではありますが、増えてきたように感じました。

すなわち...


5月に入ってからのMarauderでは、大人数を複数のプログラムで展開していく必要があり、トレーニング実施のタイミングを変えて”営業”している状況にありました。

つまり、あるグループが”オフ”の状態にあるときに、他のグループは、メイントレーニングに勤しんでいるということが普通にあるわけです。

そんな中、自分たちがオフの時に、メインを行っている他のメンバーに対し、本気で”エールを贈る”と言うことを行うメンバーが増えてきたということです。

ゆっくり休んでも良い時間に、「わざわざ」プールに来るわけですから、それだけでも”特別”だと言えますね。

あとは、トレーニングに励んでいるチームメンバーが本気で頑張れるような、心に響く”エール”を贈れるよう、より一層考えてもらえればなー、と願います。

折角そこに居るわけですから。


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最後ですが....

”応援する”ことはもちろん大切ですが、まずは、チームメートがやっていることがどのようなことなのか、チームメートが考えていることはどのようなことなのか、チームメートが悩んでいることは何であるかなど、もっともっと積極的に知っていく必要があると思います。

もちろん、チームメンバーの中でも「仲の良い」友人については、既に良く知っていることと察します。

重要となるのは、そうでは無いメンバーに対しても「深く知る」努力をするということです。

チームメンバーひとりひとりに、関心を持つ。

チームメンバーそれぞれの目標を把握する。

チームメンバーが努力していることに関心を持ち、理解する。

チームメンバーが”大切にしていること”を理解する。

チームメンバーが”悩んでいること”に関心をもち、力になる努力をする。


Marauderのなかで、実際にどれだけの人が、このような考え方を持っているのでしょうか?



チームメンバーの個々の目標は、知らないより知っている方がずっと良い。

チームメンバーの努力は、知らないより知っている方がずっと良い。

チームメンバーの、水泳を頑張っていく上での哲学(みたいなもの)も、知っている方が、もっともっと、わかりあえる。

チームメンバーが悩んでいる時、少しでも力になれる方が心底良い。

僕はそう思います。


チームメンバーの誰かが何らかの”問題”を抱えている時や悩んでいる時に、そのメンバーに対し、何らかの力になりたいと”本気”で思うのか、気にはしているけ
れど関わりを持たずにいるのか、あるいは何となく声をかけるのか...

水泳と一緒で、こうしたコミュニケーションについては、取り組みが中途半端であると、良い成果を生み出さないことが多いように思います。

チーム内のコミュニケーションについて、どれだけ”本気”になれるか。

これからは、そういった点もきにしながら、真の意味で”強い”選手、”強い”チームを目指して言って欲しいと思います。


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久々に「口樂」に言ってきました。

あの味が食べたくなったからです。

魚介系ラーメンの最高峰に位置する完成度を誇る”極鯖そば”を頂いてきました。

この日は、ワンタンを入れていただきました。

相変わらずの、鯖節の良い香りが漂う、
濃厚な魚介スープに感動を覚え、最後の一滴まで美味しく頂きました。

最近では、”煮干し”を前面にだしたラーメンを提供する店が本当に増えてきました。

それでも、最後の最後まで煮干し出汁を楽しめるラーメンはあまり増えてきていません。

最初の香りは良いものの、醤油との相性があわず、最終的にはただの濃い味の醤油ラーメンになってしまったり、トッピングの味に風味が消されてしまったりと...

この点、口樂さんの中華そばも極鯖そばも、本当に完成度が高く、充分なコクを堪能させてくれるとともに、最後まで風味が消えない所が素晴らしいです。

また、自家製の麺も、独特のツルツルもちもち感に溢れ、こちらも素晴らしい逸品になっています。

食べ終わったあとに、ご主人と少し話をさせていただきましたが、安定した煮干し出汁をとる難しさや、美味しいスープを作ることの素晴らしさをうかがうことが出来ました。

煮干しを使ったラーメンでは、1年を通して同じ煮干しがとれるわけではなく、季節によって少しずつ味が変化するものらしいのです。

なるほど、だから、魚介のみで作っている極鯖そばは、訪れる度に異なる味わいを楽しませてくれたのか。


口樂の店主さんは、新しいラーメンを創り出すことが趣味のような方で、一時期は週に1回、新しいラーメンを「限定ラーメン」として提供するという試みを1年以上行ってきたような、クリエイティヴィティに溢れたヒトです。

この1年程度は、時間的な余裕がなく、新商品開発を休止していたようですが、最近では営業時間を短くし、売り上げが落ちてしまうのを覚悟の上で、新しいラーメンを追求する時間を再び得たと仰っていました。

研究熱心で、妥協を許さないなところ、感心するばかりです。

これからも、この地で、最高のラーメンを提供し続けて欲しいと願っています!

それでは!!!



2016年5月8日日曜日

A MAN I'LL NEVER BE

こんばんは!

”THE泳ぎ込み”WK33が完了しました

GWの泳ぎ込みとなりましたが、Marauderたちには”初心に戻って”中大のプールでしこたま泳いでもらいました。

身体も精神も”びっくり”するくらいの負荷を一気にかけていますので、実際に「壊れかけ」の状態になっている者や、機能不全の手前に追い込まれている者など、厳しい状況に追い込まれた者が少なくありませんでした

一方で、はっきり言って身体的には「まだまだ」攻め切れていないのに、"何らか”の問題で、頑張れない者も散見されました。

新たな週を迎えるその前に、”頑張る”ことの意味やその重みを少し考えて欲しいな、と思います。



"チームみんなで頑張っていこう!”という方向性が在るときに、自分が折れそうになっているにもかかわらず、周りのメンバーが声をかけてくれたり、頑張る姿を感じさせてくれていれば、何となく踏ん張ることが出来るのでは無いでしょうか。

逆も真なり。

”頑張れない”あるいは”頑張らない”者が周りに及ぼす影響は、その者が考えるよりも遙かに甚大なのです。



ただ頑張る!、つまり、目的やテーマもはっきりしていないのに頑張ることに意味があるとは思えませんし、「頑張っている(と思っている)時間」だけが長いことが評価されるわけではありません。

ある目的・目標に対して必要とされる努力を続けることが大切なわけで、それを”頑張る”と称したいと僕は思っています。

この点、少なくとも水泳競技者であるならば、具体的な目標を立てることは簡単だし、それをどのように達成するべきか、わかるはずでしょう。

そう、難しい技術の話は抜きにして、まずはトレーニングにおけるパフォーマンスを(タイムを)上げることは避けて通れないわけです。


そしてみんなは”Marauder”なわけですから、チームで達成したいことも明らかな筈だし、そのために必要なことは、新入生を除けば理解しているのではないでしょうか?

そう、チームにおいては、あるひとりのメンバーが、他のメンバーたちに及ぼす影響はとてつもなく大きい!...わけですよね?



”泳ぎ込み”を行っている現状で難しいのは、やり方は分かっているのに、疲労などの影響で、”頑張ることが困難”という状況に陥りやすいことでしょう。

となると、闇雲に頑張ってもイミがないから...となってしまう人もいるのかもしれません。

せめて、タイムは出せないけれど、技術だけは崩れないようにしようなど、頑張るベクトルを変えることも、時には有効でしょう。

ただし、それでも「タイムを出す」ことについては諦めないで欲しいと思います。

結局は、それが達成されなければ、レースでのパフォーマンスが改善されることもないだろうし、結果、みんなが大切にしている目標に届くこともないでしょうから。


僕自身は、「何とか立て直そう」とか、「トレーニングのどこかで頑張れる自分を作ろう」と模索しながら前進しようとすることは、凄く意味のあることだと思っています。

そして、”ここ”がチームなのであれば、その"頑張り”は、周りの者の心を動かすことが出来る筈です!


ところが、本来はいくつかの”頑張る道”があるにもかかわらず、それを探そうとしなければ、自分にとっても周りにとっても良い影響を及ぼすことなく、ただただ時が流れていくだけとなります。

そのような考え方は、何れ、「自分」を苦しめることになり、周囲に対して負の影響をもたらすことになります。


目標が明確な競技者にとっての"頑張り方”は幾通りもあるのだと思います。

様々な苦悩や迷いや葛藤を乗り越える頑張りを示し、日々のトレーニングにおいて”結果を残す”ことに拘り、頑張り続けていけば、必ず良い成果を勝ち取ることが出来るでしょう。

これが出来ていないのに、結果だけを求めるのは、無い物ねだりに近い状態ではないかと思うわけです。

今のMarauderは、圧倒的なパフォーマンスを誇る、エリート集団ではありません。

先ずはシンプルに、日々のトレーニングにおけるパフォーマンスの向上!を目指して行って欲しいと思います。

そのための"頑張り”が、チームメイト全員に伝わるようなMarauderになって欲しいと思います。

そして、練習後に単なる”ルーティン”として称えあうのではなく、そういった”拘りのある頑張り”を、心のそこから称え合うことが出来るチームに成熟して欲しいと、心から願っています。







そうそう、今日はOBの斎藤陽介が現れ、なんとMD1のメインを全部こなしていきました。

泳げば?と冗談で訊いてみて、実際に"メイン”を泳いだOBは初めてですな!

いろいろと、すげぇ。

でもありがとう。また待っています!



◎     ◎     ◎     ◎


府中の有名店、「麺創研」の「紅」のほうにようやく行くことができました。

行列が出来ていると、避ける傾向にある僕としては、どちらかというと入りやすい「かなで」に流れがちでした。


ということで、いただきました、「紅」を野菜マシで。

程良く辛い味噌に、乱切り麺は相性が良いと思いました。

豚バラ肉も美味しいし、野菜もいけてました。

完成度の高い辛味噌ラーメンでしたので、スープも飲み干しました。

でも、ここに何度も足を運ぶような魅力があるとも思えず、行列が出来る意味を理解しきれずに、店を後にしました。

辛いラーメン、好きなんだけどな....

また訪れたいとは思います。
でも、ちょっとでも行列になっていたら、「かなで」に行くだろうな...

それでは!