2012年1月30日月曜日

NEVER CHANGE YOUR MIND

こんばんは


ちょっと長めのWK17、完了しました。
週末は、9割以上の選手が【東京都選手権】に出場し、それを週後半の"チャレンジの場”としました。


まず、Masafumi & Koheiの”福島コンビ”が、それぞれ優勝、準優勝を果たす活躍を示してくれたようでした。
さらに、Yosuke, Hitoshi, ShintaroというMD1・1年生トリオが見事にベストタイムを樹立し、負けじとキャプテンCHUも、ベストをたたき出し,気を吐いた!...ようでした。


僕は、今回、この大会を欠場して”特訓”に励むCHIAKIとYOHEIのコーチングのため、大会には行きませんでしたが、この大会をきっかけに、【良い感覚】を掴めた者もいれば、【混乱】してしまうような結果になった者もいたようで、明暗が分かれたような感じがしました。
結果を聞き,コメントを聞き、そしてリザルツを分析する限りでは、7割程度の選手は”手応えアリ”という感じを受けました。


さた、CHIAKIとYOHEIは、一昨日に2回練で、午後に"Main"、昨日はDRYとVolume Work、そして今日も2回練で、午後に"必殺”Max Climaxにチャレンジしてもらいました。
昨日の地点で、かなり「ボロボロ」の状態になっていた2人でしたが、本日は心機一転、CHIAKIはこれまでで最も良いタイムで泳いできたし、YOHEIも凄まじい泳ぎを見せてくれました。
CHIAKIは3 Rounds(1R-1x200m FD max + 3x100m max / 2R-1x150m FD max + 2x100m Max + 3x50m Max / 1x100m FD Max + 4x50m Max + 4x25m Max)、Yoheiは 2 Rounds(1R-1x500m FD RP + 10x100m RP(1500) / 1x300 FD RP + 6x100m RP(1500) + 3x100 Max)のMaxチャレンジでしたが、何れも、Marauderの(というか、僕の)WorkoutのなかでBest3に入る高強度のトレーニングに対し、しっかりと勇気をもってチャレンジしてくれたと思います。


身体的には、はっきり言って、CHIAKIとYOHEIの方が、大会に出た選手より数倍過酷だといえます。Max Climaxのしんどさに比べれば、レースなんて数倍気楽にいけます。
今回は、たまたま彼らがそういったトレーニングをしたわけですが、今回大会にチャレンジしたMarauderは、C&Bを始め、”大会より過酷"な状況を経て来ているわけですから、何種目出場しようが、多少疲れていようが、”へっちゃら”な筈です。


それなのに、レースに対しては、何となくチャレンジ精神が薄れてしまったり、やたら神経質に体調や泳ぎのことを気にし出すのは、冷静に考えれば???という感じがする筈です。
普段のトレーニングから、レースを意識した鍛錬、工夫、技術確認などをしていれば、そして、レースに対してもっと「自然体」で挑めるようになれば、レースに対して萎縮してしまったり、神経質になり、力を出し切れない...なんてことは無くなるのだと考えます。


これから2ヶ月間で、"鍛錬”として取り組めるトレーニングの回数は,あと数えるほどです。頑張ることは大切ですが、如何に、レースを想定し、レース同様の緊張感を普段のトレーニングに「持ち込む」ことが出来るか...


その点が充実すれば、自ずと結果は決まってきます。



”没頭できる日々”は始まったばかりです。
来週、そして再来週、最高の週にしていきましょう!!!



cd      diamond       cd       diamond       cd




唐突に登場させたアルバムカバーたちですが、これは、僕が昨日聴き込んだ名作たちです。


一昨日、昨日と、すこし気持が沈みがちでしたが、”音楽の力”を活かして、元気な心を取り戻し、質の高い”仕事”をこなすことができました。
選ぶアルバムによっては、想定以上の効果をもたらしてくれます。やっぱ、HR最高。



そもそも、「さげぽよ」気味だったので、元気になってやろうとの目的のもと、流したアルバムたちは、”温故知新”的なもの、いわゆる"クラシック・ロック”ばかりでした。最近のものではなかったか、う~ん...
ちなみに、選んだのは、【その時の気分】という感じで、元気づけるために慎重に選んだアルバムではありません。


ガンズのアレとSURVIVORで少し心を癒し、”それいけ!ウィークエンド”でサイキングアップを果たし、ラウドとシェンカーでさらに燃える!...という感じでした。


笑っちゃうくらい、効果てきめん。
音楽が趣味で良かった。


今日は最近はまっている、TRIVIUMばかり聴いていましたので、【普通の状態】に戻っていたのかな...


それでは!





2012年1月27日金曜日

STATE OF EUPHORIA

こんばんは


今日で、学生たちの「期末試験」が終わりました。
試験期間中は、月曜の夜に関東を襲った大雪の影響で学内もこ~んな状態になりました。ただ、試験は中止になることはなく、1時間遅れでの実施となった日があったくらいで、延期にはなりませんでした。


結果、いよいよ、”没頭出来る日々”に突入していくことになります。


午前中、中長距離チームはグリーン系、スプリントチームはスイムパワー系のトレーニングを行いました。


Marauderパワーの源、パワーマシン(Power Processor)もまだまだ現役で頑張っています。
今日は、”12kg”という負荷が処方されていました。
12kgという等張力性の負荷がどのようなものか、想像つきますか?
この高負荷では、15秒間で運動を止めていますが、その平均的な距離が15m程度です。たとえば、longの選手や女子選手が行うと、(多くの場合)7mくらいで止められてしまいます。
そこをSHINRIくん、中大記録といえる、12kg15.9秒で泳ぎ切りました。これまでで最強と思われたYAMAの牽引パワーを超えていますね(記録も超えているから、当然と言えば当然ですが)。


筋力があるだけでは駄目。泳ぎが巧いだけでは駄目。
陸上で高めたパワー出力を、”タイミング良く”泳ぎの中で発揮していける者のみが、高い”牽引パワー”を発揮します。
そして、この"牽引パワー”が高い者は、間違いなく高いパフォーマンスを発揮できる能力を有しているといえます。


さて。
泳パワーには多少劣るものの、中長距離チームはしっかりとした「泳ぎ込み」で”力”を蓄え続けています。
午後は、ほとんどの選手がBLUE to PINK系のトレーニングに勤しみました。
週末のレースに出場しないCHIAKIとYOHEIのみ、しっかりと"メイン”系のWorkoutを実施してもらいました。
皆、頑張っています!!!




noodle      noodle      noodle      noodle      noodle 




いつの間にか、野猿街道に数十年間あった来太郎というラーメン屋(僕の好みではなかったので、滅多に行きませんでしたが)がいつの間にか、「哲麵」に変わっていました。
多摩地区の豚骨ラーメン屋として次々にのれん分けを果たしたこの店も、34代目だそうです。
これまでにこの店のラーメンをチャレンジする機会がなかったのですが、ようやく訪れました。


何と言っても、ワンコイン(\500)で食べれる潔さが素晴らしい。替え玉も\50。
これ、とりすぎでしょ...と思わざるを得ない価格設定のラーメン屋が少なくない中、これだけで好印象。
味の方も、結構気に入りました。
丁寧に血抜きをしたかなりクリーミーな豚骨に、マー油がかかっており、なかなかのコクを出しています。
正直、もっと好きな豚骨ラーメンはありますが、大学のすぐそばに、学生の味方となってくれるような値段設定の店が出来ただけでも、高評価の対象になると感じました。


そのうち、再訪したいと思います。


それでは!







2012年1月24日火曜日

STATE OF CONFUSION

こんばんは


17週目に突入しました。
記事更新が、また週1ペースに落ちていますね...
自分が何人か欲しいと思う今日この頃...
落ち着くはいつのことやら。


さて、今週は、週末に東京都選手権を控えた週で、SP・MD2は1日1回の”集中型トレーニング”で週末を目指します。
他方、DIST・MD1の猛者たちには、ほぼ”通常どおり”のスケジュールでトレーニングをこなしてもらっています。


いつの間にか12名まで増えたMD1・DISTたち(丁度Marauderの半分に達しましたね!)は、学年末テストを終えて、17:00より午後のトレーニングを開始、20:00までBLUE to PINK系のトレーニングに勤しみました。帰寮してから、テスト対策というハードな週の前半戦、それでも僕なりの配慮をし、明日の朝はオフにしています(しっかり勉強して下さい!)。
皆、頑張っていましたが、何となくまだまだ「もやもや感」が残っているように感じました。


そう、先週は、体調・泳ぎ・気持ともども、何となく”不安定な”選手が多いように見受けられました。
Adaptation明け、もっといえばかなり追い込んだ合宿明けという状況もあるでしょうし、今の時期特有の気候・天候に影響されているところもあるでしょう。あるいは、苦手なテスト勉強にエネルギーを奪われている場合も考えられます。めまぐるしく変わって来たトレーニング環境やトレーニング内容の変化により、体調が大きく変化してしまった可能性も考えられます。実際、血液検査の結果から、オーバーリーチングに近い症状に陥っている危険性が示唆された者が若干名、1年生にみられました(1年生たちには、先週末に、栄養学的なレクチャーを行い、注意喚起+アドバイスをしたばかりです)。


他方、この時期には、体調や泳ぎのコントロールがうまくいかず、結果、自分が目指している目標と現状との”乖離(かいり)”に心を蝕まれ、なんとなく「すっきり」とした気持でトレーニング出来なくなる者が出現します。


これは、五輪シーズンによくみられ、五輪出場を真剣に狙っている者に呈されやすい症状かと思っています。
四六時中、水泳のことばかりを考えるのはあまりお勧めできません。真剣になることはもちろん大切なことですが、だからといって、常に気持を張り詰めた状態まで「追い込む」ことで、本当に必要な時の"集中力”は拡散してしまうだろうし、だいいち気持が疲れてしまうでしょう。
志が高いからといって、その目標を常に意識し続けるのも、もしかしたら再考の余地があることなのかもしれません。この辺は、その選手の”性格的な持ち味”によって、対処法が変わってくるのだとは思いますが。


大切なものに傷がつくと、たとえその傷が小さいものでも、凄く気になってしまうことがあります。
大切であるが故に、その傷にばかり意識がいって、過大に心配をしてしまい、全体像を見失うこともあるでしょう。
近くで見れば気になる傷も、いつもよりも遠くから見たり,角度を変えてみれば、全体的な輝きは失われていないことに気づくかもしれません。
そう、「見ようによっては」、全然輝きや勢いを失っていないのかもしれないわけです。


いろいろな迷いや葛藤があるなかで、泳ぎや体調だけでなく、「気持」をコントロールして、「心から望んで」前進していく必要があるわけですね。そうなんです。いかに、「自分の心の中から望んで」トレーニングに臨めるかが、成功の鍵を握っているといえるわけです。


70日を切った今、勝負はそういった「心の在り方」に委ねられていくのかもしれません。成功するか、自滅するか....
相手ではなく、運でもなく、先ずは”自分自身”が重要になってくること、忘れてはいけませんよね。


明日は、何れのグループも”メイン”です。
どんなチャレンジが展開されるか...楽しみにしています


それでは!!!





2012年1月18日水曜日

STATE OF GRACE

こんばんは


合宿が終わり、一週間があっという間に経過し、16週目に突入しております。


先週は、合宿で猛烈な追い込みを行った後のAdaptationという位置づけでした。その冒頭に血液検査を行い、内部からの体調チェックを行いましたが、これが平均的にみて最低水準に近い状態になっており(項目によりますが)、合宿時にかなり追い込むことが出来た!と評価できる反面、トレーニング見合っただけの栄養摂取が出来ていなかった!!!のではないかという”課題”が露呈されました。
こうした体調で始まった週であったため、きちんとAdaptするには時間がかかる者も少なく無かったようです。


先週末に行われたレース(東京都新春記録会)では、ベストを「普通に」出した者も居た一方で、全く奮わなかったり、1種目でベスト出した後のレースがガタガタ...という者もおりましたが、上記のことがその一因といえるかもしれません。


さて、今週は,そのレースがあったため、火曜日からのスタートになりました。本日の午後は、2012シーズンは3回目となるLactate Curve Testにチャレンジしてもらいました。
泳ぎ込み⇒ハードトレーニングと経てきただけに、ベース部分(4mM以下の血中乳酸-泳速度関係)は低めに抑えられている選手が目立ったし(過半数が、”V-4”ベスト!)、ラストのmaxチャレンジについては1/3程度の者が"ベスト"を記録しました。
 特に、一昨日のレースよりも速いタイムで泳ぎ、V4歴代ランキング1位タイまで上り詰めた強者(CHIAKI)が今日は目立っていました。
 「まずまず」の結果を示した者と、「まだまだ」の者とが半々くらいになった、何ともビミョーな結果が示されたといえます。
 Adaptaion明けにみられがちな”ばらつき”が、今年もみられた...という感じでした。


テスト後には、STK系・そしてコア系のDRYを、テストグループ毎に実施してもらい、”次”に向けた基礎づくりをしっかり行っておきました。


noodle      noodle      noodle      noodle      noodle 


合宿の後半、日本食、とりわけラーメンがとっても恋しくなった僕は、帰ったその日こそ王将で済ませましたが(餃子が食べたかったから大満足でしたが)、次の週には、かねてより訪れたかった名店の1つに行く事ができました。


煮干鰮らーめん 圓
という、八王子駅からほど近い裏路地にある有名店です。


堀之内の「煮干しそば虎空」がかなり気に入ったので、同じ煮干し系として既に大成功を収めている「圓」にいってみたいと考えていました。


みるからにうまそうな「煮干しラーメン」は、なんか綺麗ですよね。
いや、美味かったです。
虎空で感じたえぐみは一切なく、甘さすら感じることのできる素晴らしい”煮干し系”でした。チャーシューや煮卵も逸品で、最後の最後まで飽きることなくいただけました。
まさに”煮干し”を感じさせてくれるような、えぐみを感じる味も嫌いではないけど、僕はこっちの方が好きかな...(虎空は、必殺のつけ麺の方が断然僕好み。)


八王子に訪れたときは、是非。


それでは。

2012年1月7日土曜日

THE BOYS ARE BACK IN TOWN

こんばんは


Marauderたちは、本日9:00前に、無事帰寮いたしました。


その後、ストレングストレーニングおよび軽いスイムトレーニングに出かけ、来週に「つなぐ」よう指示をした後、僕は、大学での「初仕事」に向かいました。


マレーシアでは、昨年のフィリピンに続き、「人の暖かさ」を実感することができました。


Marauderコーチ2人に挟まれているのは、ONG JIN KOOIさん。
セランゴール州の競泳チームを率いており、Pusat Akuatik darul Ehsan(プール)の責任者でいらっしゃいます。


SHENZHENで行われたユニバーシアード大会中に、マレーシアで合宿を行いたい旨を伝えたら、快く受け容れていただきました。
合宿期間中も、自分のチームのプール使用を、差し支え無い程度に変更していただき、我々に最大限の配慮をしていただきました。
お陰様で、僕の長い長いWORKOUTも、問題なくこなすことができましたし、いわゆる「使い勝手」は申し分ありませんでした。
Thank you very much, Mr. Ong !!!


ホテルの方々にもお世話になりまして、個人的にスタッフと親しくなった選手もいたようでした。食事についても、ほぼ「いつでも食べられる」状況をつくっていただき、感謝しています。
食事については、マレー料理(タイ料理と中華料理の中間...的な感じ)にちょっぴり苦労した者もいれば、毎日ばくばく食し、常にエネルギーに満ち溢れていた(あるいは太った!?)Marauderもおりました。


ユニバー遠征における”出会い”のなかで実現した合宿でしたしので、運命的なものも感じましたし、現地の方々の我々へのサポートあってこその「良き合宿」だったと感謝しております。


この成果を、活かさない手はありません。
これからの3ヶ月間、さらに高みを目指し、頑張っていきましょう!!!


それでは。



2012年1月6日金曜日

YEAR END CAMP IN MALAYSIA 6

こんにちは


先ほど、マレーシア合宿の最終節、"THE RACE"が終了しました。
正直、”満身創痍”のような状態で迎えた選手が少なく無かったと思いますが、皆、”プロ意識”を持って、本当の試合のように準備を進めていました。
今日は、いわゆる”乳酸耐性”を強く意識したCRASH & BURNとは異なり、とにかく結果を求めるタイプのTIME TRIALでした。


実際のレースと一緒なので、「疲れている」、「動かない」、「集中できない」などの言い訳は一切通用しません。
MD1たちは3発、その他のメンバーは2発のTIME TRIALは、最高の天候のなかで繰り広げられました。その結果は、以下のとおりです。


 MASAFUMI  200 IM  2:07.9 / 100 BK  56.4 
  KENJI  100 FR  50.9  /  100 FR  51.5
  TAKUYA   200 FLY  2:01.4 /  100 FLY  54.8
  RYOSUKE   100 FR  52.3   /   50 FR  23.9
  YAMATO   200 BK  2:06.9 /  100 BK  57.5
  KOHEI  1500 FR  15:55.0  /  400 FR  4:00.0
  K-SUKE  200 BR 2:17.1 / 100 BR 1:06.3 /100 BR 1:06.9
  SHINRI  100 FR  50.2  /  100 FLY  54.5
  JUNPEI  200 FR  1:55.9  /  100 FR  52.3
  KAZUKI  200 FLY  2:02.7  /  100 FLY  55.2
  CHIAKI  200 FR  1:50.7 / 400 FR  3:58.9 / 100 FR 51.6
  RYU  200 BR  2:20.5 / 200 BR 2:21.1 / 100 BR 1:06.0
  HITOSHI  200 IM 2:04.3 / 400 IM 4:26.1 / 200 FR 1:53.8
  TAKA  200 FR  1:55.8  /  400 FR  4:07.7
  TSUTSU  200 IM 2:05.7/400 IM 4:33.0 /200 FLY 2:03.2
  YUJI  200 FLY 2:05.2 / 100 FLY 56.1
  ANNNO  200 BK  2:09.0 / 100 BK  1:02.1
  YOHEI  1500 FR 15:29.9 / 400 FR 3:58.8


正直、先週のC&Bの方が速かった者もおりましたが、当然、「手を抜いた」わけではないでしょう。


疲れ、ハリ、動きの悪さ、といった要件は、重要な試合で結果を出さなければいけないというプレッシャーに比べれば、軽いものかもしれません。ベストを出せ!ということは言いませんが、自らがイメージしたものと同等か、それ以上のものを出せた選手であれば、その取り組みは”宝”になってくるでしょう。


この環境・この状況であることに鑑みつつも、”五輪”を意識したものだとするならば、全体の点数的にはまだまだ60点台というところでしょうか。まだまだ、やれることはあるし、突き詰めていく点も多いと感じています。


さて、こちらでの全てのプログラムを予定どおりこなしたメンバーたちは、公共プール側でリラックスの様子。切り替えの速さも、大切な”要素”ですね!


もうすぐ出発です。明日の朝には、帰国予定です。


帰国してからが勝負。
これからもよろしくお願いいたします!


それでは!!!























2012年1月3日火曜日

YEAR END CAMP IN MALAYSIA 5

こんにちは


合宿も後半戦に入りました。
月午後には、”ザ・エブリディ・メイン”のMD1がDEC TO MAXタイプのトレーニングに挑みました。DIST、MD2、SPは、”ブルピン”タイプのトレーニングで、それぞれ「良い仕事。」をしていました。


 MD1  3r x 4 x 200m CONT.DEC.MAX /
         4r x 3 x 100m DEC TO MAX
昨日は、BRの二人(RYUが、MD1に”短期留学”しています)が好調だったほか、TSUTSUが”素晴らしい”といえるタイムで気を吐いていました。皆、頑張っています。


明けた本日、まず午前中にDIST、MD2、SPがメインでした。
 DIST   25 x 100m "DIE HARD" on 1:10~1:30
 MD2/SP  3r X DEC TO MAX(200/100)


スプリンターたちについては、先週までのHARDトレーニングの影響が隠せない者が多いようで、少し苦労している感じを受けましたが、”それぞれのやり方”で最後まで頑張り通していました。


DIST二人は、MD1同様、連日の”メイン”攻撃に身体が言うことを聞きづらくなっている状態にあり、メイン開始時はNO GOODな泳ぎをしていました。
逞しくなったな~...と感じたのは、諦めずに挑み続け、メインの最中に泳ぎを立て直し、最終的には”良いトレーニング”に持って行ったことです。体力のみならず、精神的にもタフになってきたことを確認できました。


午後には、MD1たちが、昨日に引き続き、高強度のトレーニングに対し、”必死の”チャレンジをしてくれました。

 MD1 4r x 4 x 50m Broken Max +10" / 
        4r x 4 x 50m Broken Max +20"



去年までのMD1たちにはやらせたことのないWORKOUTですが、これもなかなかのものですよ。全体的にも長いセットであるため、精神的なタフさも要求されます。結果、「現段階の実力」を見ることが出来ると感じています(実際、よくわかりました)。


その日の体調や泳ぎがNO GOODのとき、その日のトレーニングを諦めること、程度の大小はあれど、もしかしたらあるかもしれません。良くない泳ぎを立て直す術を諦めたら、テーパーによって泳ぎを創り上げていく”能力”に改善は見込めないかもしれません。テーパーはマジックではなく、普段から、「創る」「改善する」「立て直す」努力をしておくことで、自らの体調をコントロールしたり、その体調に応じた「最高の泳ぎ」を創る能力が高まり、ひいては「テーパー力」の改善に繋がるのだと考えます。
ですから、「きついとき」こそ、さまざまな”チャンス”があるわけで、五輪イヤーである今年、そういった”チャンス”を、意図的に増やしています。だからこそ、「自ら挑む」姿勢が大切になってくるのでしょう。


本日、午後にメインを控えたMD1たちのうち、K-SUKEとCHIAKIは午前中にプールに姿を見せました。今日の午後にかける意気込みを感じたし、そこには「やらされている」感は全くありませんでした。新年を迎え、まずはそういった姿勢でトレーニングに臨むこと、僕は大切だと感じました。ちなみにふたりとも、”イマイチ”の結果だったと感じているようですが、拾えるものはあったのではないかと、僕は思っています。


明日はDIST以外は、STRENGTHディ。DISTは2回練、午後にはまたしてもメインを迎えます。


残り3日...最後の最後まで、気を抜かずにいきましょう!!!


それでは!!!
(右の写真は、僕らが泊まっているCarlton Holidayの外観です。プールの目の前にあり、1階にはSeven Elevenがあります!)



2012年1月2日月曜日

YEAR END CAMP IN MALAYSIA 4

こんにちは


新しい年を迎えました。
記念すべき五輪イヤーとなる2012年も、よろしくお願い申し上げます。
”元旦”は、この合宿唯一のオフであったため、Marauderたちは自由に異国の地での休日を楽しんだようです。
多くの者がダウンタウンへ繰り出し(ペトロナス・ツインタワー周辺が多かったようです)、観光&ショッピングでリフレッシュした...ようでした(僕は半分以上、寝ていました...)


迎えた本日は、Marauderたちの初泳ぎとなりました。
やけに身体が重く感じたり、ちょっとした筋肉痛でうまいこと泳げなかったりと、先週までの追い込みの影響を隠せない状態ではあったようですが、いつも以上に気持が入っていた選手が多かったように思います。
こうした新鮮な気持ち、いつになっても忘れないようにしたいですね。


今週も、そして今年も最大限、”チャレンジ”していきたいと思います。


それでは!!!