2009年2月25日水曜日

最後のPhaseへ

こんばんはrain





BLOGエディタにまつわる問題も解消し、無事オフラインでのBLOG作成環境が復活し、ちょっとほっとしていますconfident





さて、JAPANOPENも終了し、日本選手権までのプログラムにおける最後のPhaseに突入しました。



このPhase4では、これまで培ってきた能力を研ぎ澄ますことを主目的にしております。





選手権に向けては、テーパーに入る直前まで、「準高所」環境でのトレーニングが予定されています。



今週は、そのような特殊環境下でのトレーニングに備え、adaptationとしています。トレーニングについては、若干の「抜き」ということになりますね(ただし、もうあと僅か50日までというなかで、大胆な「抜き」は控えています)。





今日は、準高所合宿に向けて、体内環境がどのような状況にあるか推察するため、血液検査を行うとともに、高所環境時のコンディションチェックに有益となる各種測定のための「ベース測定」を行いました。





あとは、風邪など引かぬよう(現在八王子は気温0℃です)、体調維持に努めてもらい、合宿後ただちに特殊環境に適応し、最後の強化トレーニングがスムーズにいくことを祈るばかりですdelicious







cd     cd     cd     cd     cd 






しばらく、このおまけBLOGはお休み状態でした。



前回はALCATRAZZでしたね。



引き続き、”イングヴェイ”特集でいきます。





ALCATRAZZを電撃脱退後、ソロとしての道を歩むことになったわけですが、このアルバムが記念碑的な第一弾です。



いきなり、8割がインストのアルバムでしたが、これが凄いの何の...sweat02



この時点で誰も追随出来ない、クラシックフレーズ&超絶スィープ奏法のオンパレード。



捨て曲なしの!の収録曲は、何れも極めて完成度の高いものでした。



まだ、「ネオクラシカル」というジャンルが確立される前の話で、当時、これに似た音楽をHARD ROCK界で探すのは難しいくらい、オリジナリティの高い作品だったといえます。



このアルバムから25年の年月が経っていますが、これを越えるインスト作品はなかなか出現しないのではないでしょうか?


















"FAR BEYOND THE SUN"



from "YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE"



YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE


(1984)



|














このアルバムの目玉は、彼の代表曲といえる、FAR BEYOND THE SUNと、BLACKSTARそして、ICARUS' DREAM SUITE OPUS 4という美しいインスト曲です。





特に僕は、動の FAR BEYOND THE SUN、静のICARUS' DREAM SUITE OPUS 4が大好きです。音楽の美しさ、HARD ROCKの美しさ、そして凄さがこの2曲に凝縮されているといえます。





HARD ROCKファン、凄腕ギタリストマニアのみならず、クラッシックミュージックのファンの方にも聴いていただきたいアルバムです。





それではshine



2009年2月23日月曜日

JAPAN OPEN DAY 2

こんばんはshine

無事JapanOpenが終了しました
2日目の結果は以下のとおりです。



 








 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


 
 
 
 


RYOTARO400FR 3:45.12

TAKASHI100BK 53.50

KENJI100FR 48.83

TOMO100FLY 52.95  100 FR 51.79

RANMARU100FLY 53.07 100FR 49.70

SHOTA400FR 3:51.54 ★   100FR 49.87

KOSUKE-M100FR 49.74

KENICHI400FR 3:49.52 100FR 50.12

KENSUKE100FLY 53.01

DAI100BK 54.78

TOSHI200IM 2:00.93

KOSUKE-G200IM 2:00.54

AOKI100FR 51.13

MASARU200BR 2:11.00

TAKUYA100FLY 54.91

YUSUKE200IM 1:59.48

MASAFUMI100BK 51.78

SHOGO400FR 3:45.97


と、こんな具合で、ベスト更新率は67%でした。
2日間をとおしてみたベスト更新率は91%であり、まずまずの結果だったといえます。

今日は、A決勝に残った学生は1名、OBが1名と、ちょっと寂しい感じがありましたが、その分、両名とも「魂こもった」すばらしいレースを見せつけてくれました。



Cimg2891 MASAFUMIは、プロスイマーの意地をみせ、ベストを1秒近く短縮し
3位に入賞。あわや優勝かという積極的なレースをみせてくれたました。

他方、予選でこれまでのベストを4秒以上縮めてA決勝進出を決めたRYOTAROも、前半を1:50で入るという痺れるようなチャレンジを見せてくれました。Cimg2726


結果的には予選の記録を上回れなかったものの、これぞ「チャレンジ」といえる度胸の要るレースだったと評しますsign01



今回は、これまでに何回かあった記録会とは異なり、少なからずプレッシャーが存在する「本物」の大会です。

これまでの小さな大会でいくら成績が良くても、それを実力として認めることは難しいかもしれません。
これまでの小さな大会同様、テーパーをしているわけではないのですが、それでも、このような「本物」の大会で結果を出せる選手こそ、「本番」に通ずる力を備えているのだと考えています。

「なんとなく泳いで駄目だった。ま、次は大丈夫だろ」、なんてヒトは、Marauderには居ないと信じたいですが、中には、本番では絶対に許されないような致命的なミスを犯した選手も居たわけです。



当たり前のことですが、「本番」は、やり直しがきかないし、そして避けることも延期することもできないものです。

ベスト率は高くて当然。良い水着を履いての出場ですから。
それを踏まえて、納得できる、良い結果だといえる泳ぎができましたか?

こういった「本物」の大会は、きっと、ひとりひとりに何らかの課題やヒントを与えてくれます。それらは、どんなトレーニングをやっても得ることの出来ない、貴重なものです。

このことは、ベストを出して満足する結果で泳げた者に対してもいえることです。
短水と長水は、まるで違います。
短水で通用することがそのまま、長水で再現することはおそらくできないでしょう。

何れにしても、これからが勝負となります。

この2日間が教えてくれたヒントやチャンスを見逃すことなく、残り50日わずかとなったトレーニングをより充実化させるべく、前を向いて頑張っていきましょう
sign03



2009年2月22日日曜日

JAPAN OPEN DAY 1

こんばんは

既にWEB上でご確認のことと思いますが、Marauderのresultsを示しておきます。





 







 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
 
 

RYO1500FR 14:52.13 ★
TAKASHI200BK 1:56.0650BK 24.85 ★
KENJI50FR 22.45 ★50FR 22.44 ★
RANMARU200FR 1:46.72 ★50FR 22.17 ★
MATSUO200FLY 1:58.59
SHOTA200FR 1:50.57
KAMI200FLY 1:57.84 ★ 
KOSUKE-M200FR 1:48.92
KENICHI200FR 1:47.46 ★ 
KENSUKE200FLY 1:54.57 ★ 
DAI200BK 1:59.95
TOSHI400IM 4:19.20 ★200BK 2:02.48
KOSUKE-G400IM 4:16.89 ★ 
AOKI50FR 23.55 
KAZUAKI1500FR 15:25.58 
YUKI100BR 1:01.58 
TAKUYA200FLY 1:57.27 ★ 
YUSUKE400IM 4:17.32 ★ 
MASAFUMI200BK 1:55.6450BK 24.24 ★
SHOGO200FR 1:43.86 ★ 


210220091077

ということで、6割程度が自己ベスト樹立というまずまずの結果でした。

SHOGOが日本記録を更新しました(が、残念ながら招待選手には敵いませんでした)。
プレゼンターはSHUNですね...






RYOTARO、RANMARU、KENSUKEが大幅ベスト更新といったところが目立った結果でしたね。

取り急ぎ!!!paper







2009年2月21日土曜日

目標との距離

こんばんはdiamond

僕が愛用しているBLOGエディタが、突然、起動しなくなり、結果的にこのBLOG作成に大きな影響が及びましたdown
このエディタを使うと、オフラインで、たとえばLAN環境が整備されていないプールのコーチ室などで記事を作成することができるので、時間のやりくりに苦労する僕としては重宝しておりました。
今は、online上で、BLOG記事を仕方なく書いているのですが、実は、この1時間前に同様の文章を作成し、ほぼ完成した頃にブラウザがフリーズし、せっかく書いた記事がおじゃんになりましたcrying
BLOGエディタが使えていれば、こんな心配もないのですが。

これからきちんとBLOGの更新が出来るか、ちょっち心配です(今までもあまりしていないけどcoldsweats01

さて、そーこーしているうちにJAPAN OPENの前日になりましたshine


僕は、JAPAN OPENでのチャレンジを含めたプログラムを検討し、処方しているので、明日明後日で最高の結果を残すという意識はほぼない状態です。
肝心の選手たちはというと、本来の目標に向かってでっかく構えている者はあまり多くないようです。
ま、国内最大の短水のレースですので、意識するなという方が難しいでしょうけど。


今週あったメインワークアウトへの取り組みをみていると、気持ちよくチャレンジをしている者が居る一方で、何らかの理由(主に体調)を掲げてイマイチの泳ぎしかできなかった者も少なくなかったように思います。
ストレートに「頑張るべきか、ちょっと抑えるべきか」という考えに支配され、葛藤した選手もいたことでしょうし、自然な感じで軽めに抑えたものも居ました。
深刻そうな顔して、体調の不良や疲労の蓄積をを訴える者もおりました。

彼らが嘘をついているわけではないし、その時やるべきことをやろうとしていることは間違いないのですが、その時に「集中」しきれていたかというと、そうでもないように思います。

「心」に迷いがあったり、意識のベクトルが元々の目標からほんの少しずれたりすれば、多少の問題が大きくなったり(大きく感じたり)するかも知れません。
トレーニングそのものは、目標に向かって組まれているので、「その時」に集中できていれば、目標からずれることはないのですが、「その時」ではなく、ちょっと先(たとえば明日明後日のレースのこと)のことを考えたりすると、本来の動き・泳ぎが出来なくなるのは当然でしょう。

他方、残念ながらJAPAN OPENには出場できない選手が、200220091073_2
今週を強化期間として皆とは違うタイミングで練習してきました。もちろん、選手権には出られるので、意識のベクトルが完全に良い方向に向いています。
その結果、ほぼ毎日HARD WORKだったのですが、何れのトレーニングも高いレベルで乗り越えました。
今日もYASUは、ひとりでMAXCLIMAXを実施。よく頑張りました。

これらを総合的に考えれば、目標までの距離が、選手の「心」に大きな影響を及ぼすことがよくわかります。
その距離が近くなるにつれて、モチベーションも高まっていくのでしょうけど、その距離がストレートに見えていないと、瞬間的にゴールを見損なうことがあるのかもしれません。

明日の試合で、自信に繋がるような結果を出すことも大事なことですが、それ以前に、目標に向かってブレない強い「心」を持つ選手になって欲しいと思います。
そんな選手であれば、最終的に重圧のかかる場面においても、「その時」に集中することができ、結果的に「最高」の成績を手にすることが出来るはずですから。


さて、明日から始まるJAPAN OPEN。
選手主体で臨んでもらうこの大会に対し、中には、「ボロボロ」の状態の者も居ます。そーいった者も含め、Marauderとしてどんなチャレンジをしてくれるのか、楽しみにしていますgood


それではsign01



2009年2月16日月曜日

挑戦

こんばんはmoon2





昨日はJISSで、前回紹介し"クラバン”を実施しましたshine



内容は同じ、専門種目での4回のMAX泳"チャレンジ"です(写真は、実施前、気合いの入るMASAFUMI選手)。







結果(4本の平均)を示すと、こんな感じです。





   KENJI    53.55



 RANMARU    53.40



 KENTA    52.30



 KENICHI    1:55.25



 SHOGO    1:52.55



 MASAFUMI    56.05





JISSでの実施ですから、長水路の結果です、念のため。



SHOGOは、1本目、BEST RECORD+0.2秒というハイパーな結果でした!(JISS内が、ちょっとどよめきました)





ちなみに、KENTAとは、昨年インハイや国体で驚異的なタイムで優勝した高校生自由形スプリンターのことです。彼は、中大に入学するわけではないのですが、今回、Marauderに特別参加して頑張っていました。



JISS組の乳酸KINGは、MASAFUMIで20.8mM。短水組のKINGに敵わなかったことになりますが、これまでの傾向から考えると、長水では、短水ほど高い乳酸値が記録されづらいと言うふうに思っていますので、まずまずではないかと考えています。



ここまで頑張ると、練習前に元気のあった彼もこんなんなりますdownwardleft。ヤラセではないですよ。




大変よく頑張りましたsign01。 今週もしっかりと「挑戦」していきましょうsign03








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さて、昨日今日と、東京都記録会(冬)という大会が行われ、数人のMarauderが"挑戦”しました。



選手権の制限突破に挑戦するため、金曜のクラバンには参加しなかったMarauderたちです。





 TOMO  200FR  1:48.99 



 MATSUO 100FLY  53.48



 YUKI 200BR 2:14.09 



 MASARU 100BR 1:01.38 



 RYU 100FR 54.73



 KAMI 200FLY 1:59.85



 YASU 200FLY 1:56.66 





ということで、TOMO、MATSUO、MASARUそしてYASUが選手権の制限を突破しましたsign03



おめでとう。





来週はJAPAN OPENです。どんな「挑戦」が見られるか、楽しみにしています。









cd     cd     cd     cd     cd 






ちょっと、伝統的なHARD ROCK、METALが続きました。





ここで、ゲイリー・ムーアと並ぶ、僕の大好きなギタリストを紹介します。現在ではほぼ当たり前となっている、スィープ奏法を、そしてクラッシックのスケールを完璧にHARD ROCKのなかで再現することを最初に試みた偉大なるアーティスト、イングヴェイ・マルムスティーンです。



ゲイリーとはまるっきりタイプが異なる、この歴史に残るスーパープレーヤーは、RAINBOW脱退後、MSGに迎えられながらも、いくつかの愚かな行動によりなかばMSGを解雇された超人的ヴォーカリスト、グラハム・ボネットのバンドを「利用」して、世界的デビューを果たしました。




















"ISLAND IN THE SUN"



from "NO PAROL FROM ROCK 'N' ROLL"



ALCATRAZZ


(1984)



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 今考えれば、正しく”スーパーバンド”といえるALCATRAZZは、超越した名コンポーザーでもあるイングヴェイの楽曲に、グラハムのVoが乗り、元NEW ENGLANDの面々に支えられたポップセンスが加味され、究極の”聴きやすいのにテクニカル、リフもソロも格好良い"HARD ROCKを聴かせてくれる、当時としては唯一無二の存在だったといえます。





 デビュー時から話題になった(グラハムの新しいバンドとして人々の関心を集めた)このアルバムを初めて聴いたときのこと。

どんなバンド?と思って聴いたその1曲目が、このISLAND IN THE SUNでした。



NEW ENGLANDよろしく、きらびやかなキーボードで始まるこの曲を最初に聴いたとき、「随分ポップなバンドだな...だめだこりゃ」と、JUDASやMAIDENやACCEPTに入れ込んでいた僕は、そう思ったものです。



しかしこの曲のギターソロが凄すぎで、美しすぎた。





聴きすすめて行くと、この曲に感心している場合ではない、というくらい怒濤の名曲がズラリ、ということに気づきます。なかでもJET TO JET、TOO YOUNG TO DIE TOO DRINK TO LIVE,そしてSTARCARR LANEと、いわゆるネオ・クラシカルなハードロックの数々が僕の琴線に触れ、涙腺を刺激しました。

「こりゃ、最高だわ!」





この名盤発表後、1枚のライブアルバム(これまた素晴らしい)を発表後、イングヴェイはこのバンドを脱退し、ソロキャリアとしての道を歩むことになります。



一方、残された(というかバンドリーダーの)グラハムは、かの超絶プレーヤーであるスティーヴ・ヴァイを加入させ、バンドを存続させます。スィープ奏法+クラッシックスケールをもの凄い速さで弾き倒し、世間をあっといわせたイングヴェイと異なり、ネオクラシカルな風味ゼロだけど、流暢かつ正確無比なバカテクを誇るスティーヴが描いた世界観は、ALCATRAZZを明らかに違う世界へ誘っていきました(決して悪くはない、むしろ高品質のHARD ROCKを創り出すことに成功しているのですが...)。





それとほぼ同時に、日本で大人気を誇ったALCATRAZZは、失速していくことになるわけです。



残念。



でも、個人的には、グラハムのVoやきらびやかなキーボードはないにしても、ほぼ同様の音楽性を、イングヴェイのソロキャリアのなかで何度も聴けたので、特に「再結成してくれ!!!」とは思わなかったな...confident





それではpaper







2009年2月14日土曜日

耐性

こんばんはgawk





中大とJISSを行ったり来たりの生活が続いております。



曜日感覚が完全にズレ始めている今日この頃です。ずーーーーっと2回練習の日々が(僕だけですが)続いているので。





さて、今週のトレーニングテーマは、"TOLERANCE"としています。



昔はこの単語の前に、LACTATEをつけて、日本語で言うところの「乳酸耐性」とか、「耐乳酸」という、かなり高強度のWORKOUTを処方する週としています。





「乳酸に耐える」ということが、実際には正しいとは言えないため、最近ではTORELANCEというようにしているわけです。最初は、FATIGUE TOLERANCE(疲労耐性)ということにしようかと思ったのですが、シンプルに単語1つということにしました。





メインのWORKOUTを、1発目から後のこと考えずにぶっ込んで入りimpact、その後も根性が続く限り飛ばし続ける...というような感じの練習を主に行う週といえますpunch





その他のことはやらないかというとそんなことはないので(きっちり、泳ぐ日は泳ぐ。)、結構な刺激と負担がからだには残ることになりますcatface





DIST、MD1は、泳距離をあまり落とさず、MAX KICK, HURRICANE, MAX CLIMAXそしてCRASH & BURNと呼ばれる超高強度のトレーニングのオンパレード。



MD2 ,SPはHURRICANE, DIE HARDそしてCRASH & BURNとやはり超ハード。





HURRICANEというのは、50mをFROM DIVE MAXで泳ぐのですが、その前半や後半をノーブレ押し通すWORKOUTです。MAX CLIMAXというのは、400~100のFROM DIVE MAXを飛んだあと、トータルで500~200m程度の、比較的インターバルの長いサークルで行う全力セットです(たとえば、3X100とか、6X50など)。これを今週は3セット行いました(1セット目から、乳酸は10を軽く越える)。





今日は、今週のシメとして、CRASH & BURNを実施しました(at中大)。





これは、いわゆるレペティショントレーニングでして、15~20分サイクルで行うFROM DIVE MAXを6~3本実施するセットで(今日は4本)、MARAUDERのあらゆるトレーニングの中で最も血中乳酸濃度が高くなるWORKOUTです。





いやぁ、よく頑張ってくれました。



JISS合宿に行っている5名、そして明日明後日に東京都のレースに出場する6名、1500のRPを実施する1名を除く残り12名のみというちょっと寂しい状況での「クラバン」でしたが、ベスト樹立者が3名sign01も出るという、素晴らしい頑張りを示してくれました。





我らがキャプテンRYOは、400m4本の平均が3:501というハイパーな結果。1本目は3:49.2のベストでした。SHOTAも200を1:50平均でまとめたし、TOSHIくんは4:20/2:02というこれまた素晴らしい結果。YUSUKEも400の1本目がベスト(4:16)でした。





今日の結果(results)はこんな感じです。



 AOKI    51.57



 SHOTA    1:50.78



 KOSUKE-M    1:56.25



 RYO    3:50.73



 KENSUKE    2:03.10



 TAKUYA    54.68



 TAKASHI    1:59.95



 DAI    2:04.08





なお、IMの3人は、4002本+2002本の折衷トレーニングだったので、AVERAGEを載せていません。



そして本日の乳酸kingは、AOKI君でした(次点TOSHIくん)





この値は、Lactate Proを使ってもまず出てこない数値ですね。



今回から、世界的にその高い信頼性/妥当性が認められているbiosenというドイツ製の機械(仕様上は、40mMまで測定可能)を使いました。YSIに慣れ親しんだ僕としては、「随分楽に測定できるのだな」と感心した次第です。





実際の競技会では、このような超過酷なトレーニング時ほど、高い乳酸値は記録されることはありません。言ってみれば、「限界を超える」ような負担度でトレーニングを行わせ、レースに対する「耐性」を高めようというものですね。





まだまだ、追い込み切れていない者もおりましたが、この時期でこの結果はまずまずでしょう。未だ次回があります。イマイチ!と思っているMarauderは、是非次回でリベンジを!





因みに、明日は、JISS組がC&Bを実施するため、今は電車の中でこれをかいています。







cd   cd   cd   cd   cd 




今日はここまで書けそうです。





前回、僕の中での「THRASH始め」といえる"FAST AS A SHARK"を紹介しました。



その1年後くらいに聴いたのがANTHRAXで、僕は実はかのMETALLICAよりも気に入っておりました(もちろん、METALLICAもかなり好きでしたが)。





ANTHRAXの1stは、B級の香りの強いメタルでしたが、1曲目の突進力はなかなかのものでした。しかし、この2ndのリフの格好良さやジョーイベラドナの歌心のあるVoは、いわゆるTHRASH METALのなかでは異質なものだったと考えます。





そもそもTHRASHは、歌を楽しむというよりは、リフワーク、リフの切れ味、リフの捻り具合を、高いBPMで聴くところに魅力があるわけでして。それでも、やはり歌心も魅力の1つとなるようなバンドを好んでいました(そーゆー意味では、DEATH METALは未だにすきになり切れない...)



そういった意味では、この2ndアルバムは凄く気に入りました。


















"A.I.R."



from "SPREADING THE DISEASE"



ANTHRAX


(1985)



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このA.I.R.を始め、THRASH ANTHEM的な名曲が目白押し。LONE JUSTICE、ARMED AND DAGEROUS, MAD HOUSEなど強力な楽曲に支えられ、捨て曲は見あたらない。





スタート時は、METALLICAよりも人気が高かったANTHRAXでしたが、いつのまにか、比べものにならないくらいの差になっていました。



今でも現役の彼ら。まだまだ良質のTHRASHを創造していますよsign01





それではsleepy