2010年4月21日水曜日

ON AND ON...

こんばんは



選手権が終了しました。



Marauderからは、MASAFUMIとRANMARUがパンパシフィック代表選手として選考されました。2人
とも、ベテランらしい、良い闘いが出来たと思っています。
Cimg4966Cimg4081







しかしながら、他にも代表入りを本気で狙っていた選手が複数居たのですが、目標叶わず...と言う結果になったほか、
Life Time Best更新率も過去最低(28.6%)となり、厳しい現実を突きつけられた選手権となりました。




いわゆる『高速水着』で樹立したベストタイムに比して、平均で1.5%劣るタイム(100mにつき、
0.7~0.9秒程度の低下となります)しか出せなかったのですが、他チームではベストを連発するところもあったわけでして...。



『水着が変わる』ということは予めわかっていたことですし、そのことに対し充分な対策を施してここまで来た...の
ですが、『充分ではなかった!』ということだと真摯に受け止めています。



Marauderのみんなは、本当によく頑張ってトレーニングを積んできたし、『これまでどおり』のテーパーを経
て、良い状態にあると信じて選手権に臨んだことだと思います。




2月のJAPAN
OPENでは、ベスト率も高く、良い状態にある確認も出来ていたのですが、逆にそれがある種の油断を生み、最後の詰めの部分で、『これまでどおり』のやり
方を通して選手権に臨んでしまった(僕からすれば『臨ましてしまった』)と反省しています。



ただし、これまでMarauderたちがやってきたことが全て否定されるわけでもなく、今後に活きるトレーニングは積んできてたものと考え
ています。



”少し”足りなかった部分を、これまで”やれてきたこと”に上乗せし、若干の軌道修正を施しながら、インカレに向かって頑張って行ければ、必ずや、”真の進化”を果たすことができるでしょうsign01



今は、しばしの間、充電をしておいてください。



今年も、「やるしかない夏」とやらは確実にやってきますので....









cd     cd     cd     cd     cd




選手権の前日のミーティングで使用したVIDEO
CLIPのテーマは、今年のスローガンであるCREDIVILITYと数年前のスローガンの一部であったEVOLUTIONです。
THREDBO
合宿中に読んだ『強い者は生き残れない』という新しい”進化論”について綴った本にインスパイアされ、今年のMarauderたちの大いなるチャレンジに
あてはめ、まとめてみたのが、"Any Way The Wind Blows"と題したVIDEO CLIPです。

テーマ曲は、かの名曲"Bohemian Rhapsody"です。
他人を殺してしまった青年の苦悩を表現したこの曲には、別の意味があるように感じており、僕は主
人公が殺めてしまった相手を、「水着の力を借りて、栄光をつかんだ自分」に置き換えてイメージをふくらませ、ストーリーを考えました。


の曲の
”Any way the wind Blows, Doesn't really matter
to me”という
有名なフレーズから、「ルール改正があったとしても、やるべきことをやってきたのだか
ら、
後は頑張るのみ!」という想いを込めて作成したつもりです。









そしてエンドロールでは、同じくQUEENの名曲、"Under
Pressure"を利用しました。最初耳にしたときは(中学生の頃ですね)、QUEENらしくね~な~と思っていたし、デビッド・ボウイのこともなめて
いましたが、いやいやカッコイイし、凄い曲です。



実はこの曲、THREDBO合宿中に、頻繁にTVで流れておりまして、使おうかな~と思っていたのです。ただし、原曲が流れていたわけではなく、UK出身のJEDWARDという双子のデュオによるカバー(Under PressureとIce Ice Babyをミックスしている!)が頻繁に流れていました(因みに、このカバーソングは、全くもってロックしておらず、アイドルソングと化してしまっています)。




















"UNDER PRESSURE"



"LIFE IS REAL"


"STAYING POWER"


"PALABRAS DE AMOR"



"CALLIN ALL GIRLS"








from "HOT SPACE"




QUEEN


(1982)



|























このアルバムのLPで言うところのA面は、かなりDISCO色が強く、シングルカットされた曲が"Body Language"や"Staying Power"、"Back Chat"など、A面の曲ばかりだったので、『それまで』のファンの期待を大きく裏切ったものと推察します。



国によってシングルカットされる曲も異なっていますが、それだけ様々なスタイルの曲が収められている,バラエティに富んだアルバムともいえるでしょう。



DISCO調とはいえ、A面の曲のメロディの充実度は高く、これらをライブバージョンで聴くとカッコイイHRチューンに変わっています。たとえば、某雑誌の投票により日本のみでのシングル曲となった"Staying Power"は、ブラスバンドを導入したDISCOソングですが、僕は当時からそこまで嫌いではなく、その後LIVEバージョンを耳にした時、この曲の真のかっこよさを理解した次第です。



他方、B面の頭からの4曲は、従来のQUEENファンを逃そうとしない、『それまでの』QUEENらしさを備えた佳曲が揃っており、典型的なHRチューンである"Put Out The Fire"や、美しいバラード"Life Is Real"、"Palabras De Amor"、さらにはロジャー作の"Calling All Girls"も魅力的ですので、当時このアルバムを嫌った往年のファンも、これらの曲から先入観なく聴けば、このアルバムの良さや新たなる魅力を再認識出来るはずだと考えています。



ただし、QUEEN未聴の方でROCK好きのヒトに,最初のほうに奨めるべきアルバムではないことは確かでしょう(ダンスミュージックが好きな人にはお勧めできます)。



それではpaper







0 件のコメント:

コメントを投稿