2013年2月15日金曜日

STRONG ARM OF THE LAW

こんにちは

選手権まで2ヶ月を切り、短水路選手権前の追い込みも終盤に入っているWK20も、あと2日となってしまいました。

Marauderたちは、今週も、HARDに攻めまくっています!
火曜日の午後にはDIE HARD MAX(DISTはRace Pace)、水曜の午前にはBLUE+MAX、そして木曜の午後にはRP MAX(DISTはDIE HARD)、そして本日はパドルやフィンを装着しての”Max”泳(ABSと呼ばれています)に挑んでもらいました。
"MAX"がワークアウトに冠されるメインが毎日どこかにあり、それらに対して”挑みまくる!”ことを要求しているわけです。

そんななか、Marauderたちは本当によく頑張ってくれています。
この1,2週間のあいだに展開されている、スピード持久系・スピード系トレーニングの繰り返しにより、速く泳ぐための[コツ]をつかみつつあるメンバーもおりますし、何より”頑張れる”ようになってきています。特に1年生の成長ぶりが目立ってきましたね!


ただただ頑張る、というよりは、どのような”頑張り”にすると、速く泳げる[コツ]をつかめるのか。
既にレベルの高い競技力を持っている選手は、この辺からして既に巧く、こういった”メイン”を外すことは少ない傾向にあります。

頑張ることには長けているが、結果を伴わない選手については、まだまだそういった[コツ]を会得しておらず、体力的には頑張るものの、残念ながら実践的なトレーニングというレベルに達していないことが多いようです。

僕のトレーニングでは、水泳が上達する要素を、処方する順番にも気を遣い、Workoutとして構成をしています(これは、DRYでも同じ)。
上述した、「コツをつかんでいる」選手であれば、それらをやっていくだけで、自然に速く泳げるようになるかもしれません。

しかし、そうではない、という選手については、やはり(速く泳げない)問題をきちんと把握し、その改善のためにどのような処方箋が大切となるのかについて熟考し、こつこつと実践していくことが必要になります。

ただ泳ぐだけで速くなる選手もいれば、そうするだけでは可能性を引き出せない選手が居るということですね。


意味の無いトレーニング、練習は1つも創っていません。無数にあるドリルワークを覚え、かつ、その意味を理解することは確かに大変なのかもしれませんが、”本質”を理解すれば、大変というよりは、「やり甲斐ある課題」に変わっていくことになるでしょう。

この点、「速く泳げるようになる」ために必要となるワークアウトが、個々の能力に及ぼす影響は、選手の意識によって大きく変化します。
何となくやるのか、(僕に注意されないために)やっているようにみせるのか、意味と重要性を理解し、カラダと対話しながら行っているのか....

日頃のトレーニングの成果として導き出される「結果」は、こうした「フツーの」トレーニングにおける意識の違いで出てくる可能性は、決して低くないでしょう。
みんなには、まだまだできることがある!
成功のためのキーワードの1つとして、「追求」ということを掲げたいと思います。


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さてさて

DIST・MD1たちが泳ぎこんでいる間に、質の高いスイムとDRYに挑み続けてきたのがスプリンターたちです。

この半年で培った数々の”キレキレボディ”を紹介しましょう。

まずは4年生3人。

見事な身体に鍛え上げています。
個人的には、最近コアトレーニングの量を増やし、ようやく腹直筋の腱画がみえてきた真生に注目しています。



脂肪が乗っているが、きちんと筋量のある二人。良の腕っぷしの強さには定評があります。あとはコアだね。

ちょっぴり残念な外観のFLYのエース。
でも、彼の中ではきっちりと進化しているようです。
伸びしろありすぎですね。


そして最後は、この2人。
スーパーキレキレボディ、魅惑の大胸筋と弾丸腹筋に近いコアを獲得している安野と、1年生にして既に上級生の風格漂う後ろ姿となった満左子さん。

今年はやってくれそうな”何か”を感じさせてくれますな。

明日は、全員で挑む、MAXです。楽しみですね。

それでは!!!




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